今年もあと4日間、いよいよ年の瀬を迎えることになった。
公私共に超多忙であったこの一年を振り返っておきたい。
① 3.11東北大震災
② 9月25日に末弟の彰が死去
③ 10月23日60歳、還暦を迎えた 信用金庫も満60歳
④ 10月温泉deビートルズ音楽祭を開催
⑤ 北海道の苫小牧信用金庫を視察 カルチャーショック
⑥ 11月福岡市で信用金庫ビジネス商談会開催 大盛況
⑦ 10月に重度の酷い胃潰瘍に苦しむ ピロリ菌退治中
⑧ 念願のパロッツコンサートを実現
⑨ ジャズギター購入 エピフォンジョーパスモデル
⑩ 築後11年を経過した家の瓦を塗り替えた
日本中が哀しみに包まれた大震災から、仕事のこと、身の回りのささやかな事柄まで挙げてみたのだが、
今年は災害に苛まれ、原子力を見直すことになった一年に尽きると思う。
50年かかって築き上げてきた原子力発電を急に悪者扱いにする日本人の風潮には、いささか呆れ果てる。
徐々に原子力に頼らない電力の確保は必要であろうが、それは将来の私達の課題である。
あの猪八戒みたいな枝野という若い政治家は、弁護士だというが、経済のことが全然理解できていない。それで経済産業大臣だというのだからミスキャストも甚だしい。要するに人材が居ないのだ。
ということで、民主党には大いに失望した一年でもあった。
自民党が、まだいくらかましだったような気がする。まあ自民も頼りないけどね。
9月の終わりに弟が死去して、葬式を執り仕切り、その後町おこしイベントである「温泉deビートルズ」の9日間に突入
その結果だと思うが重い胃潰瘍を患ってしまった。
10月は胃の痛みと闘いながらの毎日であったが、厚顔の私にも大いなるストレスの波が押し寄せていたとは・・・・。
かくして記念すべき還暦の年だというのに、総じて哀しみの多い実に多難大変な一年となった。
来るべき2012年は、秋口から復興特需が2%程度GDPを押し上げるという。
私にも来年に向って大切に育み温めているものがある。
人々の安寧を願いつつ、悪口や愚痴を言わず、暴飲暴食を慎み、ささやかながら、私にとっても佳い一年としたいものである。