風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

東京にて

2010年09月02日 09時26分39秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

「東京ビジネスサミット」の先乗り隊で1日からお台場に来ています。

全国から集まった精鋭1000社の、がんばりやさん中小企業が、

東京ビッグサイトで、

新しい技術、新しい商品、新しいビジネスモデル、

新しい販路開拓、新しい代理店募集、

商品仕入れコストの削減、OEM先を探しに・・・・

などの可能性を探しに出展されている、いわばビジネスの見本市なんですね。

わが九州ひぜん信用金庫も6年前から参加しています。

はじめは10人ほどの視察ツアーから始まって、それが年々本格参加と成長していき

なんと今年は100人の大所帯での積極参加となりました。

私はいわばそのツアーの引率の先生といったところの役割なんですね。

 

さて、宿泊先の有明ベイワシントンホテルで考えたこと・・・

最近日本から鬼が消えようとしているということ・・・・。

土俵の鬼といわれた初代若乃花こと花田勝治さんがご逝去され、しみじみとそう思わされたのでした。

日本ではその道にギリギリまで精進して打ち込む人を、尊敬を込めて「鬼」と呼んできたのですが、鬼と呼ばれるくらいに一芸に打ち込む日本人がめっきり少なくなってしまった・・・・そんな気がしてならないのです。

最近ではユルユルとか自由フリークとか仲良しクラブ的な日本人が増えすぎているような気がしてならぬのです。

昔はどこにでも鬼が町中に溢れ返っていたものです。

仕事の鬼はもちろんの事

野球の鬼、俳句の鬼、法律の鬼、政治の鬼、歌の鬼、掃除の鬼、車の鬼、盆栽の鬼、落語の鬼、新聞の鬼、etc・・・

そんな怖い、超打ち込み型人間がめっきり少なくなってしまったんだよなぁ。

もっともっと鬼が出てきていいような、そんな気がしてならない。

ブログの鬼はここにいますけれどね・・・。