数ある楽器中で一番美しいのは人間の声である。
この世でこの楽器に勝るものはない。
というわけで、僕はアカペラのコーラス、とりわけJAZZが好きなんである。
マンハッタン・トランスファーなんか大好き・・・・・。
Youtubeを聴き歩いていて、最も楽しいのは身も知らぬ他国の音楽家がとても素晴らしいパフォーマンスを繰り広げている時
今夜もそんなミュージシャンを見つけた。
それではさっそくご紹介致しましょう。ただしどこの誰だか知らないのですが・・・・。音は保証します。
The Christmas Song - A Cappella Jazz Multitrack (SSATB)
Multitrackってのは多重録音ということなのだが、彼は一人で5人のコーラスグループを作ってしまったのである。
声の質も中々のものである。息もぴったしである。しかしプロではないのであろう。マニアックな一人ミュージシャン・・・・。
The Christmas Songは1944年アメリカの歌手Mel Torme が作曲したもので前にもご紹介したNatKing coleにより大ヒットした曲
実は今、ひそかにこの歌をピアノの弾き語りで練習している。
クリスマスの夜に唄うためになのだ。
ちょっとさみしくマニアックな気もするが、こんな切っ掛けがないと、中々やろうとしない根っからの怠け者なんである。
ああ音楽の素晴らしさ・・・・。楽しさ・・・・。
自由に表現する喜び・・・・。
生きている実感・・・。
これからも音楽を大切にしていきたいものだと、しみじみ思わされている。
いつしかアカペラのJAZZグループを結成出来るのが、当面の僕の夢なんですね。
夢は必ず叶うもの。ただし本気で想えばの話だけれど・・・。
あと三日でクリスマ・スイブ、ちゃんとThe Christmas Songを唄いこなすよう頑張りまーす。