21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

イスラエルの暗殺者

2010年02月25日 18時32分29秒 | Weblog
ドバイのホテルで、イスラエル情報機関ムサドが暗殺を決行しました。

しかもムサド・メンバーは逃げ切ったようで。国内で殺人を実行されたドバイ警察が腹を立てて、捜査情報をYouTubeに載せてます。

殺された被害者はハマス・メンバーらしいですね。

[Full Video-Part1] CCTV footage: The assassination of Mahmoud al Mabhouh in Dubai



現在のアメリカ、オバマ大統領は、ブッシュ大統領に比べて暗殺許可を良く出すらしいです。イラク戦争を開始して堂々と1000人以上のアメリカ人兵士と数万人のイラク市民を殺したブッシュ大統領と、特定の標的のみ隠れて殺すオバマ大統領・・・・・ どうなんだろうね? ノーベル平和賞の関係もあるけど・・・ 良く分からない、と言うのが私の結論です。


日本で暗殺が行われた場合、日本警察はどう対応をとるんだろうね?
北朝鮮の工作員を逮捕出来ていない以上、イスラエルの工作員は逮捕出来ないと思うけど・・・

敦賀原子力発電所1号機

2010年02月25日 11時29分00秒 | Weblog
日本初の原子力発電所・敦賀1号機は、最初40年間利用する計画で設計・建設されました。今回、福井県知事・西川の許可を得て、40年を超えて営業運転することが決定されたようですね。

福井県・若狭湾岸の原子力発電所で事故が起きれば、敦賀市内・福井県内にとどまらず、滋賀・石川・京都・大阪・奈良の一部でも人が住めない地域が出てきますが、営業運転の延長を福井県知事が決めるのはすごいですよね。
と言っても、敦賀1号機が営業運転を停止すれば、関西電力は電気の安定供給が出来なくなり、大阪・京都では停電が頻発することになるわけですから、関西人で原子力発電所の営業運転に反対する人はいないでしょう。


今まで、西川知事は「美浜原子力発電所」の事故や「高速増殖炉ふげん」運転再開場合には、見返りとして「北陸新幹線の延長」や「舞鶴若狭自動車道の延長」を求めてきましたが、今回の敦賀1号機の営業運転再開には「何もない要求していない」と思っていました。


そしたら、2月25日付け日本経済新聞の22面・23面の見開き広告を見つけました。監修は「福井県文書館」で、企画・制作は「日本経済新聞クロスメディア営業局」ですが、協賛が「関西電力」になってます。

敦賀1号機の営業運転を認める代わりに、朝刊・全国紙に見開き広告を載せさせるとは、さすが西川知事です。


まぁ、あんな見開き広告を見て、「福井県に観光に行きたい」、「福井県に移住したい」って思う人はいません。福井県民の税金を使って、見開き広告を載せていたら、「無駄遣いだ」と大問題になるでしょうが、関西電力の金であれば問題ありません。