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21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

デフォルト・リスク

2008年05月22日 11時17分53秒 | Weblog
デフォルト・リスクが高い人には高い金利で、低い人には低い金利で金を貸せばよい。

理論上はそう言うことになりますが、現実世界で成り立ちません。US house-margage bubble burstでそれがはっきりしました。


金を貸すときは、確実に返してくれる人だけに貸さなければいけません。

デフォルト・リスクとは、家計の運営に行き詰って返せなくなるリスクのことです。

もちろん、貧しい人、収入の不安定な人のリスクは高くなりますが、そう言う人たちは高い金利を払えるだけの収入もありません。

あくまで向こう側が返済計画を持った上でローンを組むのなら問題ありませんが、家計の市式が薄くて、最初から返済計画を持っていないようならデフォルト率は100%です。


貸し出しの対象はなりえない。

デフォルト・リスクとは、しっかりした無理のない返済計画の上で、天災(地震・ハリケーン・交通事故・病気・・)で返済が滞る確立だけを考慮に入れるべきでしょう。もちろん可処分所得額・貯蓄額も考慮に入れられるべきだ。

i-Book Warm

2008年05月22日 11時07分29秒 | Weblog
ネット上で音楽を買うのも一般的になってきました。一昔前までは、オンライン・ショップはCD店のライバルとして嫌われていましたが、最近ではネット上でダウンロードした曲を買いにCD店に行くケースも多くみられるようになって、ネットと店舗は相互補助の関係にあるようです。

次の時代は「本」です。
ネット上でデータだけをダウンロードするオンライン本屋さんがきっと出てきます。iPodとかで本を読む時代が来年には来ます。特に、数部しか印刷されないために恐ろしく高くなっている大学の専門書・専門雑誌。


問題は著作権です。iTunesではページの運営者がダウンロード一回当たりで、著作権利用料を支払っています。これと同じシステムを文学面でも確立する必要があります。著者にX円、編集者にY円って。



出版社は本のダウンロードを進めることで収益が改善するのに気づいてきました。特に携帯ネット小説の流行から。読者はネット上で読んだあと、本も買いたいと思うものです。。。。。子供の読書離れが進む中、先細りする印刷業界に固執すると生き残れません。