なぜだか、
<日付変更線>のことが気になり、
調べてみた。
太平洋を縦断する<日付変更線>は、
1995年まで、
キリバスという国の上を通っていたんだって。
今でこそ、修正されたんだけど、
それまで、キリバスでは、
国の東側と西側で日付が違ってたということになる。
しかも、時差は24時間近く。
東側から見れば、西側は明日。
西側から見れば、東側は昨日。
昨日と明日が同時に存在した国だったんだ!!!
30ほどの小さな島が集まってできている、
人口十万人ほどのキリバスは、
北半球にも南半球にも、
東経にも西経にも、島が分布している、
世界唯一の国、なんだって。
北でもあり、南でもあり、
東でもあり、西でもある。
昨日でもあり、明日でもある。
何だか、量子的。
外部基準では、何が何だかわからない。
もう、「いま、ここ」しかないじゃない!
日付変更線や、赤道や、
西経やら東経やら、
そんな人為では、図れないものもある。
何だか、愛おしく思えてきたり。
でも、現在では、
太平洋の海面上昇で、
水没の危機にあるらしい。
とかく、玉虫色だと、生き残るのは大変なのね。。。
頑張れ、キリバス!
Things will be only better
ハートサポートサロン「フォルテネージュ」