この子の記事を早く書きたいのですが・・・
泣いても笑っても今日を最後にしようと、遅くまで頑張った(本当はもう一日だけ猶予がある)。GW明けから体力的にしんどい日々が続いたが、この夏期工事が終われば一段落する。
猛暑の中、朝6時半から12時間以上現場にいると、さすがにブログを書く気にならない。頭が働かないのと、それ以前に眠気が訪れる。だが、そんな日々も今日でおしまいだ(おしまいにしたい!)。
23時50分に目覚ましをかけ、この文章を書いている。誰に頼まれた文じゃないし、泣き言じみたことを書くのもどうかと思うけれど、仕事を理由にカレンダーに空白ができるのが何だか我慢できず、パソコンの前に座った。本末転倒しているのは承知の上だ。
ブログを始める前から同じことをしていた。その頃は、仕事が忙しくなればなるほど映画の世界にのめり込んだ。睡眠時間を削ってまで、一日一本映画を観ることをノルマにしていた。ある年などは450本を数えてしまった。
自分が生きがいを仕事に見出せないある種の欠陥人間であることと、生きがいを見出せる仕事についていないことと、どちらのパーセンテージが高いのか考えると、五分五分のような気がする。
今日は終戦記念日だ。今年は、『はだしのゲン』『鬼太郎が見た玉砕』『原爆のせいじゃなかとですか?』『言葉で平和を紡ぎたい』など去年に増して、戦争を考えるドラマやドキュメンタリ番組が放送された。どれもリアルタイムで見ることができなかったけれど、忘れてはいけないことがたくさんあることを教えてくれた。
先日の参議院選挙では争点にならなかったが、憲法改正は自分にとって最大の争点の一つである。戦後レジームから脱却する必要はないし、それが9条を変えることなら、断固として反対であることを表明したい。立花隆、吉本隆明、最近では藤田まこと氏も「9条改正」に関して異議を唱えている。
(そういえば、NHKで討論番組をやっていたようですね・・・)
同じ敗戦国でも今のドイツのように、「軍隊」を派遣するかしないかを自分たちの意思で決められる国なら問題はないが、意思決定が他国に委ねられている現状と、基本的に誰も責任を取る人がいない国だけに(かつて国を滅ぼしたのは、軍国主義だけではない。諫早湾の生き物を絶滅させるような愚かな政治&行政が国を滅ぼしたのではないか? その意味で戦前&戦後は変わっていない)、9条の縛りがなくなってしまうと、何をしでかすか本当にわからない。軍隊を否定していないだけに、兵士が「使い捨て」にされるのは我慢できないし、力を行使することなく抑止力だけであって欲しいと願う。
憲法9条はお題目や念仏だ。だが、それのどこがいけないのだろうか? 自分の中では、戦争のない世界を夢見ることと、軍隊が存在することは何ら矛盾しない。
日本は「普通の国」になることなく「特殊な国」でいるべきだ。第1項の「国権の発動たる戦争」と「武力による威嚇&行使」という、国際法で認められている戦争と、国連が「国際紛争を解決する手段として」認めることもある武力行使を、「永久にこれを放棄する」なんて、格好良くて痛快だと思う。「わが道をゆく」で行きたいものだ。
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私自身は今までどおり生きるだけです。競馬でいえば、逃馬が好きです。逃げて逃げて誰も追いつけなかったサイレンススズカが好きでした。
今日は馬インフルエンザの行方を朝から数時間おきに見守りました。次第に拡大する被害と、極めつけはメイショウサムソンが感染しているとの報。秋の夢が一瞬にして吹き飛びました。しばらく平常心でいられないかもしれません。つい馬の話題に黙っていられなくなりました。飛び入り、申し訳ございません。
5歳になって頭角を現わし、無敵の逃げ馬になりました。忘れもしない秋の天皇賞、速すぎた悲劇というか、私が競馬から遠ざかることになる事件が起きてしまいました。
馬インフルエンザは心配ですね。たまにはお休みしなさいと、神様が言ってくれたのならいいのですが・・・