朝刊を読んでいたら、【障害持つトラ「タイガ」死ぬ】という記事が目に飛びこんできました。「釧路動物園で、25日の閉園後の午後4時50分ごろ、タイガの獣舎から「ドーン」という大きな音がし、飼育員が確認すると、タイガがもがいていた。獣医師らが処置したが回復せず、午後5時半ごろ死を確認した」とのことで、死因は肉片を喉に詰まらせたことによる窒息死だと考えられています。
皆さんご存知かと思いますが、アムールトラのタイガ(オス)とココア(メス)は、去年の5月に仮死状態で産まれました。一緒に産まれた三頭のうち、一番小さかったオスはまもなく死亡しましたが、二頭は助かり人工保育で育てることになりました。タイガとココアには四肢に重い障害があって、無事に育っても歩行は不可能と言われていましたが、二頭の「生きたい」という想いと懸命な飼育が功を奏して、不自由ながらも歩けるようになり(一緒に遊んでいたのもプラスに働いた)、5月には満一歳の誕生日を祝うことができました。亡くなる当日も、元気な姿を来園者に見せていたそうです。
多くの人に「生きること」の尊さを示してくれたタイガとココア。そのタイガが亡くなったことがまだ信じられないのですが、心から祈りを捧げます。残されたココアがこれからも元気で、一日でも長く生きてくれることを同時に祈りながら・・・。
釧路動物園のHP から「タイガとココアのページ」をクリックすると、成長記録が見られます。
タイガ・・・とても残念でなりません。
今年中に何とかココアとタイガの写真を撮って、来年の年賀状にと目論んでおりました。
でも天候不順でなかなか動物園へ行く機会がなく。
結局1度も見ることができなくて本当に残念です
ココアがなんだか寂しそうな様子を新聞で読みました。
ココアには長生きしてほしいです。
タイガのこと、本当に残念でした・・・。
昨日まで一緒に遊んでいたタイガが急にいなくなって、ココアはさぞかし寂しがっているでしょう。でも本当に、ココアには長生きしてほしいですね~!