物欲の秋?

2009-09-20 23:59:00 | 独り言&拾いもの


 五連休がやってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は明日から富士山方面に一泊旅行(バンガローだよん)に出かけたりするわけですが、一応仕事なので、旅行の準備から帰ってきてからの夜勤まで含めると、五日間実質休みなしということになります。でも、へこたれてはいられないので、雄大な富士の懐で「食欲」の秋でも大いに楽しんでこようと思っています。晴れれば秋の星空も見られそうだし(そしたら久しぶりに「星の下で眠る」だね)、面白いことが待っているかもしれません。眠れない可能性もなきにしもあらずなので、旅用の文庫本(多分『深夜プラス1』)をバッグに一冊しのばせておきましょう・・・。

 食欲と同じで秋に限った話ではないのですが、今年は例年に増して「物欲」の秋が来ています。これはもう「ビョーキ」かもしれません。発売間近のEOS7D(APC-Sサイズ)と、発売されたばかりのルミナックスGF1(マイクロフォーサーズ)に心奪われてしまいました。欲しい~~!
「今のカメラに何の不満があるの?」と言われると、返す言葉はありません。α700は、動体撮影と高感度撮影が若干苦手だけど、それは初めから了解した上で購入したわけでして、それに、写真の良し悪しはカメラよりも撮影者で決まるもの。めきめき腕を上げている(というか、元から才能があった)「kaochan」の写真を見てご覧よ!(もちろん、彼女の使っているカメラが悪いという意味ではありません)。α700を使いこなしてから出直しておいで!

 そうしたことは百も承知なのですが、EOS7Dは、元々キャノンユーザーだった自分にとって、久しぶりに購買欲をそそられるカメラで、APS-Cサイズの一眼レフとしては理想に近いスペックで登場してくれました。実は、ニコンのD300Sもほぼ同じ実力の持ち主なのですが、手持ちの単焦点レンズが生かせるという意味でも、待ちに待ったカメラだと思います。少し前に発売されたフルサイズのEOS5DⅡを購入すれば、手持ちのレンズを正規の焦点距離で使うことができるのですが、5DⅡは高性能すぎて使いこなすのは難しい気がしました(価格もちょっと・・・)。
 フルサイズ機だと、ニコンのD700がスペック的には理想なのですが、ファインダー視野率95%というのが気になりました。同じ視野率のα700で写真を撮った際に、フレーミングしたときには写っていなかったものが写ってしまったために撮り直しを余儀なくされたり、そのときは気付かずに後でがっかりすることが結構あるので、できたら100%が欲しいのです(ペンタックスのK-7とか、最近は100%の機種が増えてきた)。

 ルミックスGF1は、いつも持ち歩くカメラとして非常に魅力的です。復活したオリンパスのPENも悪くないのですが、GF1はキットレンズの20mm/F1.7(35mm換算で40mm)の描写が実にいいですね~。開放値F1.7の明るいレンズが付いて442gの重量は驚異的! 本気で購入するなら、リコーのGRデジタルⅢ(こちらは28mm/F1.9。約200g)と大いに悩むところだけど、GF1はレンズ交換ができるので、色々遊べる楽しさがあります(重い一眼レフは持ち歩かずに、この2丁使いでもいい)。
 楽しいといえば、「あれがいい、これがいい」と、あれこれ考えているときが一番楽しいのではないでしょうか? 想像しているだけならお金は一銭もかからないわけだし、いざ買うとなると、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要になって、それで失敗した日には・・・。

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