６月４日土曜日。待ちに待った初夏の好天日。
吉田のフィットネスジム「ほほえみ健康倶楽部」のウォーキングに参加した。２５人を乗せたバスは８時１５分出発。
春の上高地ウォークは会員になって欠かさずに参加して、今回は４回目となる。
前３回の目的地は徳沢園だったが、花々を見ながらゆっくり散策しようと明神館までとした。
上高地温泉ホテルの日帰り入浴を楽しむことも。
若葉が眼にやさしく、薫風が頬をなでる。梓川の清らかな流れ。どれもこれも上高地。
ウェストン祭が５日に行われるためか訪れる人も多かった。
毎年のことながら、ニリンソウがあちこちで迎えてくれる。オオカメノキ、エンレイソウ、サンカヨウ、ツバメオモトなども。
ニリンソウはピンクやグリーンの花も見ることができた。
エンレイソウを囲んで咲くニリンソウ
緑花のニリンソウ
ピンクが可愛いニリンソウ
オオカメノキ
シロバナエンレイソウ
サンカヨウ
ツバメオモト
クルマバツクバネソウ
ミヤマカタバミ
明神岳側からの穂高嶺
松本市美術館で開催されている「マイセン磁器の３００年」を鑑賞した。
日独交流１５０周年を記念した展覧会で、ドイツ国立マイセン磁器美術館所蔵の磁器や像、彫刻など百数十点が展示さ
れている。ドイツが誇る素晴らしい芸術。
眼を引くのはスノーボール貼花装飾ティーポットとカップである。パンフレットや入場券を飾っている。
陶磁器を語る知識は持ち合わせていない。が、これらの作品の息遣いを身近に感じることができる機会は２度とないだ
ろう。
６月１２日まで。大人１人１，０００円。月曜日は休み。
今朝も冷たい雨が降る。青葉が風に揺らぐ。再び衣も冬モードに。
ＮＨＫみんなのうたのイメージ画や大阪花博シンボルタワーいのちの塔のイメージキャラクターデザインなどで名高い日
本画家中島潔さん。
豊科近代美術館春の特別展及び交流学習センター開館記念展として、中島潔の世界展が開催されている。
１９４３年旧満州に生まれた彼の２０代から現在までの作品百点を鑑賞した。
源氏物語五十四帖や金子みすゞを描く、パリと日本の四季のテーマ画には心が震えた。
５日日曜日が最終日。高額ではあるがリトグラフも売られている。（現金のみで）
インターネット検索し、印刷して持参すると入館料が割引になる。
２つ目の美の競演は、庭園内に咲き誇る花々の姿である。やはり５日までバラ祭りが開かれている。
美術館の壁を飾るバラ、巡り歩きが楽しめるバラ。育成管理のご労苦がしのばれる。それでも今年はいっせいに咲きそろ
うという感じではない。これだけの品種をよくぞ揃えられたと思う。
新しい交流学習センターの２階には映画監督熊井啓さんの記念館が設置されている。彼の情熱がはじけた作品の
数々が紹介されていて感激した。
今日から６月。だがすんなり衣替えというわけにはいかず、今朝はアンダータイツの世話になっている。
梅雨の季節。自動車税を昨日支払う。
