29日挙行された広丘小体育館の竣工式。
新体育館は鉄筋コンクリート2階建て1,712平方㍍。総事業費4億8千万円。
児童らの屋内運動場のほか、社会体育施設、防災拠点施設としての役割を持っている。
雨水をろ過して貯留し、災害時に有効利用する雨水処理装置も設置された。
玄関でのテープカットに続いてアリーナの中で式典が行われた。
とどこおりなく式典は閉会となり、続いて新児童会長のあいさつと溌剌とした吹奏楽部の演
奏。大きな拍手で幕が閉じられた。
19日の卒業式に参列したから馴染みがあったが、市内小学校の中では一番の広さだと
いう。
その卒業式を締めくくる教頭先生の「閉式の言葉」。その中に織り込まれた短歌。
十二の春 門出を祝う体育館 無垢なる床に 凛と立つ子等