たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く 中国編 Vol. 226

2008-10-12 | 中国編




四川省の大地震も最近はあまり報道されなくなりました。

日本のマスコミは火事場の野次馬と同じで、イギリスやアメリカの報道のように、アフターの報道がないのが、残念な限り。自分たちで“風化”なんて言ってるんだから、当たり前か?
四川の地震被害と良く比較されるのが、唐山の地震なんだけれど、そもそも唐山とは?

古くから鉱工業や、陶器が作られていて、中国でも歴史の古い地域。
今では、開発区もあって、5-6百万(確か・・)位の街になっていると思う。
街中はともかく、チョッと逸れると今でも田園風景が広がっていて、コントラストが面白い街。







そもそも、中国に工場を建てるときには、その地名をひもとかなければなりません。
水がでるのか、災害があるのか、地震が多いのか、洪水になりやすいのか?は地名を見れば大体のところが
わかるのは、さすが、漢字の国であり、長い歴史があるからなのであります。
広東省あたりでも、渓・川・関・海なんて名前がついている土地へ工場を建てるのは避けたほうがいいとお奨めしているのも、こんな理由があるから。


「唐」という字も見ての通り、“だしぬけに”とか、“空しい”という意味があります。
"唐山“=だしぬけの山、空しい山? 突然何かが起こったり、山が崩れたりする地域だとすれば、過去にも大きな地震災害があったのかも知れませんね。

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