たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く  アジア編 (台湾No.9)

2006-09-22 | 台湾編




モー娘の中沢に似ているSについて。(胸の形はSのほうがいいけど)

しばらく台湾に行っていなかった時期がある。
欧州・アメリカ・中国を飛び回っていた時分で、本当に久しぶりに台北の街に。
勿論、仕事だけれど、勝手知ったる皆さんのいること、かくかくしかじか、で、こうこう。と打ち合わせますと、ふんふん。てなことで、あっという間にお仕事は終了。

久々ということもあって、今夜は大ババの驕りで食事ということが決まっていたので、明日のドンちゃん騒ぎを約束して、台湾の皆様と別れたあとは、ご指定の日本料理屋へ。
行ってみると、昔なじみのママさんたちも来てくれていて、歓待していただく。
台湾駐在の方々のお相手はしているものの、やはり最新の情報が欲しいところで、ファッションの話は、流行している香水、化粧品の話で盛り上がる。けして詳しいほうではないけれど、あちこち行っていると、この辺は敏感に感じとれるようになる。

「たーさん、ゴルフはやらないの?」
「うーん、誘われればなあ。やるけどね、たまには。」
「セット貸すから、やりましょうよ。」
「このクソ熱いのに、何を好き好んでゴルフなんて・・・。」
「だって、日本の人達は殆どやるじゃない。ゴルフのことしか話さない人もいるくらいよ。」
「ああ、いるねえ。そういう人. 寂しい人生だなあ。」
「熱いときは、何しているの?」
「涼しいところでのんびりしてるか、泳いでるか、テニスしてるか」
「テニスするの?」
「アメリカのニュージャージーに行ったときだけね。いい壁打ちの場所があるのさ。」

他愛のないことを話しているうちに、8時も回り、飲みに行くには丁度いい時間。

「たーさん、夕べ台北に着いたんでしょ?Sのところ行った?」
「いや、昨日はアメリカから日本経由で来たから、疲れて寝ちゃったよ。」
「ああ、それなら良かったわ。」
「今日はたーさんと会うから、Sのところで飲もうということになってるのよ。勿論Sには何も言ってないけどね。」
「それは、いいアイディアだね。」
「突然行って、驚かせましょう。」
日本食の店からさほど離れていない場所まで、わいわい言いながら歩いていく。
なにせい、そこそこの店のママたちが連れ立ってるもんだから、あちらこちらで挨拶の声がかかる。

お目当てのSの店に近づくと、台湾の店では当たり前の風景だけれども、お線香を外で焚いているおばちゃんが、真っ先に気がついて会釈をしてくれた。中に入って知らせようとするのを、全員で押しとどめて、外で待たせ、

「いらっしゃいませー、ってゆってくれる?」
こっくりと頷き、
「いらっしゃいませー」と奥へ向かって、大きな声で。
「はーい、いらっしゃ・・・・・、きゃーっ!久しぶりい。いつ来たの?」
「きのう。」
「何ですぐに来てくれないの?」
「いろいろあってさ。それより、今日は他にお客さんを連れてきたから、よろしくね。」
「あらあ、ごめんなさい。外にいるの?」
お迎えに外に出て行くS。いや、面白いことになるぞお。
「きゃーっ!」ほーら。
後ろから思いっきり背中を叩かれる。これあ、痛い。
「何だよ。」
「あたしだけ仲間はずれにしてっ!」
「おかげで、ゆっくり食事ができたよ。」
「もーう。でも、皆と会うのも久しぶり。今日はゆっくり2Fで飲みましょ。」
「大ママがいるから、原価だぞ、原価。」

「今日は仕方がないわね。さあ、のんびりしましょ。」

いずれのママの相当な飲み手。ボトル4本位は軽いかなあ。きょうは。

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