たーさんの裏街道を行く!!

世界中の街角から数々の失敗談,ちょっとエッチな話,面白情報をお届けします。(ノンフィクション)

たーさんの裏街道を行く アジア編 (台湾 Vol. 11)

2007-05-07 | 台湾編


台湾回顧録(その1)

昔々の物語。

最初に仕事で台湾に行ったのは、桃園。

今はあるのかどうか、わからないけれど、プール付きのホリデイ・インが。
週末はのんびりして来いよ。と間抜けなことにしっかり水着を持っていったところ、肝心のプールは葉っぱだらけで、誰も泳いでいない。JTBの指定ホテルだったので、マネージャーに文句を言ったところ、値段を下げてくれたっけ。

駅前とはいえ、他には何もないし、しかも中国語もわからず。外にでても英語は通じない。
しかも、先方と行くのは中華料理ばかりで(あたりまえか)当時のあっしはといえば、好き嫌いというよりも、ご他聞にもれず、油と水で胃をやられてしまい、食べられるものといえば、炒飯か焼麺だけという始末。
日増しに弱っていく僕を見て気の毒に思ったのか、1週間を経過したところで、台北市内に移動させてくれた。

林森北路とのお付き合いはこの日から。
日本にいた時から懇意にしていただいていたI氏は今では台湾に工場を構えて手広くやっていて、
「台北に移ったんなら、飲みに行こう!」と誘っていただいた。

「台湾は美人が多いから、気をつけろよ。」
と、諸先輩がたから言われていたのだけれど・・・、

連れて行っていただいたのは、林森北路でも珍しいカラオケのないお店。
(ここのママとはそれ以来の付き合いとなるのだが)
ママと、I氏の計らいで、中国語の出来ない僕に、中国語教師としてつけてくれた○子さん。
「たーさん、今日で挨拶から、受け答えまではマスターしとけよ。明日からどんどん中国語で行くぞ。」

この時には、意味がわからなかったが、すぐにわかるようになる。

 ご訪問有難うございます。

     

     

Copyright © 2005,2006,2007 Ta-san, All rights reserved


最新の画像もっと見る