アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

寒い!

2024年04月21日 | アーバンライフ

 

今朝、散歩に出ていた妻が、「寒いよ~」と言いながら戻って来た。

イラストは、当地の今日の予報図だが、6時頃の気温が5.5℃とあるから寒いわけだ。

暖房のSWを入れると、室温は19℃であった。

日中も、概ね11℃くらいまでしか上がらないから、ひんやりした一日となりそうだ。

先週、20℃を超すような温かい日もあって、身体は、これにすり寄るように馴染みかけていたから、昨日、今日はつらい寒さが続く。強い空っ風が追い打ちをかける。

ただ、「これで平年並み」とのこと。

札幌では、桜の開花宣言が出されたが、この辺(札幌郊外)では、まだ開花しているところはない。イラストは、tenki.jp からお借りしました。

 

 

 

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新着ジュウタン~アルゲリッチ・バレンボイム「Piano Duos」

2024年04月20日 | 音楽三昧

 

Amazon Music で、珍しいディスクをみつけ聴いてみた。

マルタ・アルゲリッチとダニエル・バレンボイムの両氏は、長年、クラシック界の第一線で活躍してきた共にアルゼンチン出身のアーティスト。

その息の合った演奏は、正にビロードを思わせる滑らかさと光沢を放つものであった。

特に、デュオのために書かれたモーツアルトが良かった。

収録曲

 モーツァルト 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
 シューベルト 創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D.813
 ストラヴィンスキー 春の祭典(2台のピアノ版)

演奏

 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

録音 2014年4月 ベルリン、フィルハーモニー DG 4793922

 

 

 

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石井妙子著「女帝~小池百合子」

2024年04月19日 | 読書三昧



 

「文藝春秋」誌5月号に掲載された、小池百合子都知事の元側近・小島敏郎氏の「知事の学歴詐称に加担してしまった」という手記が注目を集めている。

そこで、本問題の原点とも言える掲題書を読んでみた。書き下ろし、2020年文芸春秋社刊、444頁の大作。

本書は、学歴詐称問題を中心に、小池百合子氏という政治家のすべてを子細に調査、検証した説得力満点のドキュメンタリーである。

小池氏は、「カイロ大首席卒業」というウソを元に、メディアを巻き込んで切れ者政治家という虚像を作り上げてきた。

しかし、知事という権力者が、ニセ学歴のサポートを受けるという形で、特定の外国に組するようなことがあってはならない。その点からも、本件は決してあいまいにしてはならない問題である。

本書は、下手な小説を読むより何倍も面白い。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

 

 

 

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何でもランキング~野菜は好きですか?

2024年04月18日 | アーバンライフ

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今週のお題は・・・。

 

 

こういう話題がランキングに馴染むのか、との思いで記事を拝見したが・・・。

そこは、熱烈な野菜を愛する読者の声で満たされており、共感した。

拙宅では、食材の調達にコープの通販を使っているが、車を持たない小生らとしては、野菜を入手する手段としてこれを利用していると言っても過言ではない。

毎週水曜日に、玉ねぎ、ジャガイモ、サツマイモにカボチャ、大根、ほうれん草、ネギ、キャベツ、レタスにブロッコリー、トマト、ナス、キュウリにピーマンなどなど、大量の野菜が届く。

それらを次の配達日までに、ほぼ食べつくす訳である。

これらの野菜なしに、小生らの生活は成り立たない。

大変ありがたいシステムとともにある野菜である。

 

 

 

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開花宣言

2024年04月17日 | アーバンライフ

 

今朝の道新(北海道新聞)ヘッドラインで届いた道内一番の開花宣言。

道南の松前町で、昨日、史上2番目に早い開花宣言があった由。

従来、桜前線が北海道に上陸するのは4月末頃とされて来たから、随分早いなという印象である。

ただ、当地(札幌郊外)のそれはあと10日、やはり月末ごろになるのでは思う。

 

 

 

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時事川柳傑作選

2024年04月16日 | ギャラリー

今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。

世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。

 

 

1ー2句:訪米中の岸田爺の何とにこやかなことか。米国製兵器の爆買いと自衛隊の差出しで好待遇。

3句:英国外相、早速の「ほぼトラ」詣で。

4句:自分なんかが何故座長?とその時、気付いてなきゃ。

5句:洋の東西を問わず。

6句:売価1千万円越えとか・・・。

7句:なかなか難しい人もいる文学賞。

 

 

 

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ボールパークへ行ってみた

2024年04月15日 | アーバンライフ

春の陽気に誘われて、近くのボールパーク(日本ハム新球場)へ行ってみた。

エルフィン道路(歩行者・自転車専用道路)を歩くこと25分。

アプローチにかかる「ビッグボス橋」から球場を望む。

 

球場内、1Fの回廊とスター選手の大きな写真。

 

観客席とフィールドの様子。

 

屋外には、キッズ広場も。

 

試合がなく、いつもなら閑散としているはずの球場だが、昨日は日曜日。

ちびっこをつれた家族の姿が多く、結構な賑わいであった。

今年は、是非、試合を見てみたいと思った。

 

 

 

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新着ジュウタン~飯森範親・パシフィックフィル「交響曲第31番 ”パリ”・他」

2024年04月14日 | 音楽三昧

 

飯森範親指揮によるパシフィックフィルハーモニア東京のアルバム第1作は、モーツアルトの交響曲集となった。

同楽団は、「伝統と革新」をコンセプトに意欲的な活動を展開しているが、収録された音楽にも反映されていて、思わず美音に引き込まれるモーツアルトに仕上がっている。録音も良い。

収録曲 モーツァルト

 交響曲 第31番 ニ長調 K.297「パリ」
 交響曲 第23番 ニ長調 K.181
 交響曲 第16番 ハ長調 K.128
 交響曲 第17番 ト長調 K.129

演奏

 パシフィックフィルハーモニア東京
 飯森範親(指揮)

録音 2023年2・7月 和光市民文化センター Octavia Exton OVCL00830

 

 

 

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日本負かすにゃ武器などいらぬ

2024年04月13日 | ドラミング

 

「農業基本法」の改定案が今国会に提出されている。

この記事を読んで驚くのは、「基本法」改定案には、現下の食料自給率(38%)を改善する施策など何もなく、いざ食料不足の事態になったら農家にイモを作れと命じたり、食料の配給制を実施したりするというのだから驚く。

詳しくは、記事(しんぶん赤旗日曜版4月14に号)をご参照いただきたいが、今の自公政権は狂っているとしか言いようがない。

「日本負かすにゃ武器等いらぬ、食料輸出止めりゃ良い。」~ 時代遅れのトマホークを400発も買っている場合か!

 

 

 

 

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逢坂冬馬著「歌われなかった海賊へ」

2024年04月12日 | 読書三昧

 

同志少女よ、敵を撃て」で本屋大賞を獲得した著者による受賞後第1作。
書き下ろし、早川書房刊、375頁。

ナチ政権下のドイツ、父親を処刑された少年ヴェルナーは、体制に抵抗し反戦活動をする「エーデルヴァイス海賊団」に出合い行動を共にする。

郊外の強制収容所に接続する鉄道が、町の繁栄につながると信じて協力してきた町民は、「海賊団」について知る由もなかったという史実に沿った物語。

 

 

 

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