2023年下半期第170回直木賞受賞作。
「オール読物」2022年5月号、23年6月号掲載、204頁。
「今度のマキメは、じんわり優しく少し切ない」。
全国高校女子駅伝に初出場し、アンカーに抜擢された1年生ランナーの活躍と、京都御所のグランドに集う草野球チームの日常を記したファンタジー2編。
これが受賞作かとの思いもあるが、たぶん著者の長年の活躍に対する慰労の意味もあったのではと思う。
2023年下半期第170回直木賞受賞作。
「オール読物」2022年5月号、23年6月号掲載、204頁。
「今度のマキメは、じんわり優しく少し切ない」。
全国高校女子駅伝に初出場し、アンカーに抜擢された1年生ランナーの活躍と、京都御所のグランドに集う草野球チームの日常を記したファンタジー2編。
これが受賞作かとの思いもあるが、たぶん著者の長年の活躍に対する慰労の意味もあったのではと思う。