アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

幻想的な「青い池」@美瑛

2018年07月21日 | ギャラリー

十勝岳の噴火に伴う火山泥流災害を防ぐため、1989年頃、美瑛川に建設された堰堤によって下流にできた大きな水たまりが、いつの間にか美しく青く輝く池に変身した。

湧き水に含まれる水酸化アルミニウムなどにより生成されるコロイドが、水中に入った太陽光を散乱・反射して水色を発色するのだという。

周囲に自生していた白樺やカラマツなどの樹木が水没。後に立ち枯れて、今は幻想的な雰囲気を醸し出している。

平日にも拘らず大勢の観光客でにぎわっていたが、元々工事現場なので仕方ないが、足元も悪く、転落防止の柵もないことから、この先事故でも起きなければ良いなと思った。

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白熊・庭・ラベンダーの旅

2018年07月20日 | アーバンライフ

18日から1泊2日で、層雲峡温泉に泊まり旭山動物園や花のガーデン・富良野のラベンダーなどを見て回るツアーに行って来ました。

メンバー16名の内、道内からは小生ら夫婦を含む4名のみで、他の方々は、遠くは愛媛や広島・京都など道外からの参加者でした。

札幌を午前8時頃出て、先ず向かったのは旭川の旭山動物園。
家内はすでに2度訪れているのですが、動物の写真を撮りたいという初訪問の小生に付き合ってくれました。

この日、雲一つない晴天に恵まれ(?)最高気温は28.9℃を記録。毛皮のコートを着た白熊君はダウン寸前で、たびたびプールに浸かっては園内をのし歩くという堂々巡りでした。

動物園の後は、大雪森のガーデンを経て層雲峡温泉に泊まり、閑散とした大浴場で身体を伸び伸びさせました。

翌日は、美瑛から富良野に入り、件の「冨田ファーム」でラベンダー畑などを見て回ったのですが、大勢の観光客に出くわしビックリしました。

旭山動物園もそうですが、お客さんの半数以上は中国からの観光客で、小さなお子さんを連れたカップルなどを多く見かけました。それだけ客層が広がっているということでしょう。

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何でもランキング~本を読むのが好きですか?

2018年07月17日 | 読書三昧

先週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。
今週のお題は、読書について・・・。

この結果をみて、我が意を得たりの感想を持った。

特に、読書の魅力について、記事では・・・。

①「本は、人生を豊かにする。一つのもので、これほど多くを学べるツールが他にあるでしょうか。しかも、数百円で!」

②「どんなに眠くても、本の中に広がる別世界に自分の身を置く心地よさを思うと、どうしても読みたくなる」

など、小生も大いに共感する。

ただ、加齢に伴い、本を読むのがつらくなったなど、以前より読書量が減ったとお答えになった方が65%にものぼるのが気がかりではある。

読書量については、月11冊(年132冊)以上読む人が全体の7%ほどおられるが、家内も同様でその多読ぶりには圧倒される。

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カマキリとアメーバの闘い

2018年07月16日 | ギャラリー

FIFA WC ロシア大会決勝戦フランス対クロアチアは、フランスが4対2で快勝し優勝の栄誉に輝いた。

フランスの優勝は、1998年大会以来2回目。(写真は、ダメ押しの4点目を決めるエムバペ選手)

この試合、整然とした陣形で攻めるクロアチアに対し、フランスは柔軟性とスピードで対抗し、クロアチアのオウンゴールやハンドからのPKを誘った。これは何か、カマキリとアメーバの闘いを連想させた。

さらにフランスは、後半、クロアチアの選手に疲れが見え始めたところを、得意のカウンターからの速攻で加点し勝負を決めた。

この試合を見るため、昨夜は、午後9時頃ベッドに入ったが、幸い、前半早い時間で目が覚め、ほぼ全試合を視聴することができた。

これでWCロシア大会も終わったので、寝不足にイライラする生活も終わらせることができそうだ。写真は、SANSUPO.COMから拝借しました。

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梅雨寒む

2018年07月15日 | アーバンライフ

列島各地が猛暑に襲われていますが、当地(札幌郊外)は、今日も梅雨寒のお天気です。

早朝の気温は、17℃ほど。
ベランダに出たら肌寒いので、セーターを羽織った次第です。(写真は拙宅からの風景)

予報では、日中でも21℃どまりで、これでは、ベランダ野菜も大きくなれません。

他方、酷暑の中、災害の復旧に携わる方、誠にご苦労様です。
熱中症に十分ご留意の上作業して欲しいと思います。

また、豪雨災害で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。天気予報のイラストは、tenki.jpからお借りしました。

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アーヘンの街角で@ドイツ

2018年07月14日 | アーバンライフ

先の欧州3ヶ国(ドイツ、ベルギー、オランダ)ツアーで最後に訪れた街、アーヘン。ベルギーに近接する人口24万人の静かな街だ。

どこかひっそりした佇まいで、ベルギーやオランダのような自由で伸びやかな、ちょっと雑然とした雰囲気とは異なり、しっとりと落ちついた感じが肌に馴染んだ。

街角の花屋さん。商店の角にあじさいが・・・。

これは、街のシンボルの大聖堂。
ここで、歴代のドイツ皇帝、神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式が行われたという。

この街は、古代ローマ帝国の時代から温泉保養地として知られ、街の中心部には「エリーゼの泉」というプロイセン皇太子妃の名をもつサテライト施設がある。

ここには、52℃の温泉が噴出していて、試飲することができる、従来、飲用療法に用いられてきたという。

これは、市役所(市庁舎)。

こじんまりした印象だが、コンサートホール。これも由緒ある建物らしい。

街角に、こんな彫像(ドンキホーテ?)がさりげなく置かれているのも、いかにもドイツらしいと思った。

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ちょっとひど過ぎないか

2018年07月13日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に掲載されたこの投書。
拝見して肝をつぶす思いだった。

小生らは日頃、孤立したマンション生活だが、たまに札幌などに出る機会があり、その際、JRや地下鉄などで、大抵どなたかが席を譲ってくださる。

また、近所の散歩の際などに、小中学校の生徒から「こんにちは!」と声をかけられることもある。

こうした経験からすれば、投書にあるような場面は想像し難いが、何が若い人たちを苛立たせているのだろうか。それにしても、この在り様はひど過ぎないか。

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新着ドーナツ~佐渡裕の「ハイドン:交響曲”朝・昼・晩”」

2018年07月12日 | 音楽三昧

佐渡裕指揮ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団によるハイドンの交響曲第6~8番。

2015年10月~16年5月、ウィーン・楽友協会におけるライヴ録音です。聴衆の拍手・喝さいの様子も収録された臨場感満点の一枚。

収録曲

 ・交響曲 第6番 ニ長調 「朝」
 ・交響曲 第7番 ハ長調 「昼」
 ・交響曲 第8番 ト長調 「晩」

曲の趣と言い、演奏と言い、午前中のお茶の時間などに聴けば、うきうきする気分になること請け合います。

Avex Classics AVCL25925

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指差呼称

2018年07月11日 | アーバンライフ

ある日の拙宅での(老夫婦の)会話。

小生(S)「さっき、お湯沸かしたって言ってたね」
家内(K)「うん、沸かしたけど」

S:「熱くないな。どうしたんだろ」
K:「エ~ッ、(ポットの)スイッチ入れるの忘れたかな」
S:「ふ~ん、さっきお茶飲んだばかりだし、いいよ」

K:「最近、朝散に出た後、炊飯器のスイッチ入れたっけ?と不安になったりすんのよね」
S:「ふ~ん、じゃぁ指差呼称でもすれば?」
K:「何それ」

S:「電車の運ちゃんがやってるやつ。前方の青信号指さして出発進行~って声出すの」

K:「ということは、朝散に出る前、炊飯器のスイッチを入れながら、炊飯器よし!ってやるわけね」

S:「そうそう、玄関出る時に、施錠よし!とかやってもいいよ」
K:「ふ~ん、今度試してみるか」

小生の場合は、例えば財布を見失ったり、また、パソコンのスイッチを入れたはいいが、立ち上がるまでに何をしたかったのか忘れてしまうことが度々あり、まぁ、お互い様ですな。

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縄文展~東京国立博物館

2018年07月10日 | ギャラリー

話題の「縄文展~1万年の美の鼓動」が始まった。

縄文時代は約1万年もの間、東西3,000㎞を越える日本列島に広く展開しました。

多産や農作物の豊饒を願って生み出された土偶、特に、国宝全6点が一斉に展示されます。

道内唯一の国宝「中空土偶」(写真)。



是非拝見したいと思っていますが、何せ遠隔地故、実現できるかどうか。

縄文展~1万年の美の鼓動」

 日時:2018年7月3日(火)~9月2日(日) AM9:30~PM5:00
 場所:東京国立博物館 JR上野駅公園口・他
 料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生900円

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