アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

恐ろしいこと

2018年07月09日 | ドラミング

安倍首相や上川陽子法相などが、オウム死刑囚7名に対する死刑が執行された日(6日)の前夜、赤坂の議員会館で自民党議員との懇親会に出席、酒宴を開いていたことがわかった。

これに対しネットでは、「いくら何でも」と批判が広がっている。何とも恐ろしいことだ。

オウムが犯した数々の犯罪からして教祖の麻原を始め教団幹部に同情の余地はない。しかし、死刑の執行を命令した法務大臣やこれを知りうる立場にあった首相が、執行前夜に酒盛りとは如何にも不穏当ではないか。

他方、九州、四国、中国地方各地は、この日も豪雨に見舞われ大きな被害が発生していたことを思えば、この人たちの性根の在り様を疑わざるを得ない。

コメント

好試合~ベルギー対ブラジル

2018年07月08日 | ギャラリー

FIFA WCロシア大会準々決勝ベルギー対ブラジル。
ベルギーが2対1でブラジルを破り、準決勝戦(対フランス)に進んだ。

昨日午前4時ごろ目覚め、確かベルギー・ブラジル戦があるはずと書斎のテレビをつけると、後半戦に突入しており、ベルギーが2対0で先行していることを知った。

これではまるで、日本がベルギーと闘った試合での日本と同じ立場ではないかと、これをベルギーがどう守り切るかに注目して試合を観戦した。

結果、後半押し詰まってブラジルに1点を返されたが、(ブラジルの)猛攻をしのぎきって勝った。

この試合でも、ベルギーの先制点は、CKからのセンタリングを(ブラジルの選手が)クリアしたボールが不運にもゴールに吸い込まれるオウンゴールとなったもの。

これも、対日本戦で(ベルギー選手の)山なりの折り返し球が直接ゴールに飛び込むラッキーな得点があってのことだが、違ったのは、この優位をベルギーは守備体系の変更など、自在な守りで勝ち切ったことである。

その点でも、日本のサッカーはまだまだ底が浅いと言わざるを得ない。(午後7時からは、録画中継された試合を通して観戦した)写真は、スポニチアネックスから借用しました。

コメント

My Favorite Analog!~ムターの「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」

2018年07月07日 | この一枚

クラシックのオールドファンには懐かしいムターとカラヤン・ウイーンフィルによる掲題のヴァイオリン協奏曲です。

過日ご紹介したクレーメルとアルゲリッチのベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ集と同じように、ステレオサウンド社が新しい技術を駆使して制作したアナログレコードです。

音の良さもさることながら、演奏者のまたとない組み合わせが紡ぎ出す色濃い音楽に、思わず聴き惚れてしまいました。

1988年8月15日、ザルツブルグ祝祭大劇場でのライヴ録音で、喝さいする聴衆の拍手なども収録されていて臨場感抜群のディスクです。

Stereo Sound SSAR-019

コメント

至福の時~原田マハ著「スイート・ホーム」

2018年07月06日 | 読書三昧

名作絵画の物語を紡ぎ続けているマハさんだが、最新作は、さりげない日常の幸せを描くハッピーストーリー。不動産会社のホームページに連載された連作短編集、236頁。



物語~どんなに疲れて帰ってきても、仕事でうまくいかないことがあっても、ここまで来ればもう大丈夫。そこにはおいしいスイーツとなごやかなパテシエ一家が待っていてくれる・・・。美しい高台の街にある小さな洋菓子店で繰り広げられる愛に満ちた家族の物語。

シリアスな事件や事物を的確に描き分けることができる作家でも、ハッピーな物語をハッピーに書けるとはかぎらない。

それを何気なく物語り、読者を味方につけてしまうマハさんの筆力に共感しながら至福の時を過ごした。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

コメント

最終回~帯津良一の「養生訓」

2018年07月05日 | アーバンライフ

都度ご紹介して来た掲題のエッセイだが、4月末で最終回を迎えた。

今回のお題は、「自然治癒力」。
江戸期の名医貝原益軒は、その著書「養生訓」で、自然治癒力を信じ、安易に薬に頼ることをいさめているという。

曰く、「薬を飲まなくても、自然に治る病気も多い。これを知らずむやみに薬を使うと、薬のせいで病気をひどくし、食欲をなくして長く治らず死に至ることも多い」と。

また、帯津氏は、「自然治癒力はどこから生まれるのか?」と自問し、それは、「体内からの力だけでなく、環境から生まれる力との総合力と捉えるべきだ」としています。

コメント

伸び伸び

2018年07月04日 | アーバンライフ

北海道にも立派に梅雨があるではないか。

と不満タラタラの毎日ですが、大雨で河が氾濫し、住宅も田畑も水に浸かってしまった地域があります。

何とか、早くお天気が回復しないものかと願っています。

そんな中、拙宅のベランダではほんの一握りながら、野菜が育っています。

キュウリが実をつけだしました。

また、掴まり手の代用としてネットを張ったのですが、早速、長い触手が伸びて来てしっかり網の目を掴むさまを見て、すごいなと感心しきりでした。

引き続き、台風にも警戒ですが、お天気は、来週には回復に向かいそうです。 

コメント (2)

日本惜敗

2018年07月03日 | ギャラリー

FIFA WCロシア大会。

決勝トーナメントで、強豪ベルギーと対戦した日本は、後半早い時間に2点先行するも守り切れず、2対3で敗れベスト8進出はならなかった。

 

この試合、前半は、「赤い悪魔」と恐れられているベルギーの攻撃陣を抑え、ゴールを許さなかった。

特に、最強のフォワードとされるルカク選手に仕事をさせなかった。

しかし、後半も半ばを過ぎると、ベルギーの高さを生かした攻撃を防ぎきれず、立て続けに失点し逆転を許し惜敗した。

一方、同時間帯に行われたブラジル対メキシコは、ブラジルが2対1で勝ち、この結果、(2回戦で)ベルギーはブラジルと対戦することになった。

写真は、共同通信の記事から借用しました。

コメント

何でもランキング~人生相談を読みますか?

2018年07月02日 | ギャラリー

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。
今週のお題は、(他人の)人生相談を読みますか?

ちょっと訳のかわらない「お題」だが、これは、この「ランキング」と同じ頁に掲載されている「悩みのるつぼ」という人生相談の欄を見ているかというもの。

結果は、概ね、7対3で「読んでいる」という回答であった。

小生自身も、目に入ればほぼ読んでいる口なので、まあ掲載数の半分くらいには目を通しているという感じではある。

それにしても、他人はどう思っているのか、どんなことに悩んでいるのかに、案外関心が高いものだなと思った。

ついでに言えば、「他人の不幸は蜜の味」に象徴されるように、自分には直接被害が及ばないのをいい事に、他人が遭遇した不幸な出来事には人一倍関心を持つと言う人もいるが、褒められたものではない。

コメント

毎日の梅雨空にウンザリ

2018年07月01日 | アーバンライフ

このところ、当地(北海道札幌市近郊)は梅雨空が続いています。

北海道には「梅雨がない」などと誰が言ったのか、真っ赤なウソで、小生は約20年前から道内に住んでいますが、今頃の時期は正真正銘の梅雨空が続きます。

気温が上がらず、毎日、雨が降り続きます。
従って、菜園の作物も期待通りには育たず、とても悔しい思いがします。

さて、今朝の空模様ですが、tenki.jpさんから関連する図面をお借りしてみると以下のようになっています。

これは、正に梅雨空そのものです。
梅雨前線が、北海道まで伸びてきています。

気象庁には、北海道にも梅雨がある(「エゾ梅雨」という言葉もあります)と宣言してもらい、毎年、梅雨入りも梅雨明けもしっかりアナウンスして欲しいと思います。

コメント