今週発売の「週プレ」誌は、コロナワクチン接種の現状とこれを加速するためのポイントについての特集を組んでいる。
上図は同誌からの転載だが、わが日本国は、主要各国に比べ2~3周回遅れの接種率となっている。
先に、訪米したスガ首相が、ファイザーのトップに電話して「9月末までの全量(1億4千万回分)の供給を約束させた」とされるが、どうも単なる口約束のようで何とも頼りない。
イスラエルのように、ネタニヤフ首相が早い段階で製薬会社のトップに会い、破格の条件(価格及び、データの提供など)を示して交渉したことが、ダントツの接種率になっているようで、単に電話一本かければ済むという話ではないようだ。
4月に入り高齢者への接種を始めたが、それも微々たる量で、言わばやってる感の演出に過ぎず、先行しているはずの医療従事者への接種すら、いまだ20%にも達していないのはどうしてか、もうこの国は政府を替えないかぎリダメなのではと思う昨今である。
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