写真は山口の水車。
今年も遠野に出掛けてみた。
これといって特別な思い入れがある訳では無いのだが、
何故か心惹かれる場所だ。
いつもは高速を使うのだが、
今回は下道、つまり一般道で現地に向かう。
なんて事は無い。
経済的理由だ。
青森中央から東和までは片道4,000円程掛かる。
往復なら8,000円。
はっきり言って、ブルジョワなツーリングだ。
東八甲田から軽米方面へ。
340号線を延々と南下するルートだ。
岩泉辺りまではなんて事の無い道なのだが、
川井村に抜けるルートより、過酷になる。
道幅は狭く、自動車なら擦れ違いも困難。
路面のコンデションも悪くて、
国道というよりは林道に近い。
更に、休憩ポイントが、無い。
道の駅やトイレ付きの駐車場はおろか、
コンビニすら無い。
川井村から遠野に抜ける最後の峠で、
流石に休みたくなったのだが、
腰を降ろす所すら見当たらない。
兎に角根性で、遠野市内へ。
よって、
このルートは皆さんにはオヌヌメ出来ない。
私も余程の準備が無い限り、
このルートは、チョッと、な。
まあ、
修行の心算なら悪くは無い。
それでも、
田園風景が現れると、疲れも吹っ飛ぶ。
デンデラ野へ。
昔々、60歳を過ぎた老人達は口減らしの為に、
この野に追い遣られる。
老人達は、日中は村で仕事を貰い、
日が暮れると、この野に建てた粗末な小屋に帰る。
そして、静かにその時を待ち、過ごす。
貧しい時代の悲しい歴史を背負った場所である。
今は夏草が生い茂り、
何も無かった様に、
野原に(移設されたモノだろうが、)小屋がポツンと。
山口の水車へ。
隣接する住宅には普通に人が住んでいる。
水車は回る。
粉を挽いたり、何かの動力として役立つ為に回っていた水車。
今は、
唯回るだけが、仕事だ。
この先も、そんな時間を刻むのだ。
今年も遠野に出掛けてみた。
これといって特別な思い入れがある訳では無いのだが、
何故か心惹かれる場所だ。
いつもは高速を使うのだが、
今回は下道、つまり一般道で現地に向かう。
なんて事は無い。
経済的理由だ。
青森中央から東和までは片道4,000円程掛かる。
往復なら8,000円。
はっきり言って、ブルジョワなツーリングだ。
東八甲田から軽米方面へ。
340号線を延々と南下するルートだ。
岩泉辺りまではなんて事の無い道なのだが、
川井村に抜けるルートより、過酷になる。
道幅は狭く、自動車なら擦れ違いも困難。
路面のコンデションも悪くて、
国道というよりは林道に近い。
更に、休憩ポイントが、無い。
道の駅やトイレ付きの駐車場はおろか、
コンビニすら無い。
川井村から遠野に抜ける最後の峠で、
流石に休みたくなったのだが、
腰を降ろす所すら見当たらない。
兎に角根性で、遠野市内へ。
よって、
このルートは皆さんにはオヌヌメ出来ない。
私も余程の準備が無い限り、
このルートは、チョッと、な。
まあ、
修行の心算なら悪くは無い。
それでも、
田園風景が現れると、疲れも吹っ飛ぶ。
デンデラ野へ。
昔々、60歳を過ぎた老人達は口減らしの為に、
この野に追い遣られる。
老人達は、日中は村で仕事を貰い、
日が暮れると、この野に建てた粗末な小屋に帰る。
そして、静かにその時を待ち、過ごす。
貧しい時代の悲しい歴史を背負った場所である。
今は夏草が生い茂り、
何も無かった様に、
野原に(移設されたモノだろうが、)小屋がポツンと。
山口の水車へ。
隣接する住宅には普通に人が住んでいる。
水車は回る。
粉を挽いたり、何かの動力として役立つ為に回っていた水車。
今は、
唯回るだけが、仕事だ。
この先も、そんな時間を刻むのだ。
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