整備振興会からの資料に、
作業中の事故等があった。
ペラペラと捲っていると、
エンジンからの出火というのがあった。
原因は、オイルの劣化に因るものだそうだ。
長期間、オイルを交換しなかった為、
オイル量の減少し、更に沈澱化する。
潤滑不足になり、エンジンの磨耗も進み、
エンジンが破損する事に因ってブロックに穴が開き、
そこから吹き出したオイルがマフラーに付着し、火が出たそうだ。
まあ、
ここまで読むにしても、
エンジン破損の前に、
異音がしたりして気がつきそうなものだが・・・・・
恐らく、
マフラーの音も大きくなっていて気がつかなかったか。
オイルの管理は、一番簡単なメンテナンス項目だと思う。
でも、私がクルマ屋になったばかりの頃なんか、
車検時にしか交換しないという人もザラだった。
20年前くらいだろうか、
軽自動車の火災車の入庫を受けた事がある。
確かに、エンジンの中がヘドロ化していた。
聞けば、一年間オイル交換していなかったと。
私も長らく「オイル交換半額デー」を企画してきた。
お客様との接点を多くする為に始めたのだが、
お客様のクルマを守る事にも役立った。
さて、
自分のクルマ、最近やってないな。
明日あたり、オイル交換しようか?
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