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そんな独り言
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ルーツ

2017年05月25日 22時05分20秒 | Weblog

歳を経ると、
昔の事を思い出すもの。

今晩もジサマの話し相手をしてると、
須藤家の家系に話が及んだ。

H2年に、津軽藩の末裔、館山氏の当時の当主が家系本を出版した。
第十五代当主の妹が怪我の為に嫁ぎ先より戻され、
再婚した先が須藤家だったと記述されている。

男2名、女2名の子供があったようだが、
女2名の消息は不明だとして辿れていない。
私が知る限り、
どちらかの女性が沢山の川口家に嫁いだと記憶している。
その子供が20年位前だったか、鹿内組に勤めていて、
話を聞いた事があった。

男2名のうち、
長男は日露戦争で死亡。
次男は職業軍人として横須賀海軍本部に属し、
九死に一生を得て東シナ海より帰る。
階級は中尉だったと。
これが私の祖父になる。

その家系本には、
その後の記述もあり、祖父無き後には、
私の父が、祖母と同居しているところまで記述がある。

で、
話題になったのが、
私の祖父の兄の家系。
その本の中では、没後の記述が無い。
そちらの家系は、ウチの本家に当たるのだが、
全く触れられていない。

おかしい。

本来なら、3人の娘のうち、その長女が婿をとり・・・・・
と記述があるべきなのが、完全にぶった切られている。

ジサマの話によると、
後家様は、戦死した夫の慰労金を多く受け取り、
町内の別の男と一緒になってしまったと。

そういう形で途絶えてしまったので、
館山家としてみれば、
無かった事にしたい事柄だったのかもしれない。
(実際は3人娘の長女が婿を取り、須藤家本家という事になっている)

まあ、
公式な家系本というよりは自費出版の本なんで、
都合良く編集されているのだろう。

事実、今現在私が住んでいる土地は、
祖父の親の土地らしい。
当時の館山家当主が配慮したとの事だ。
本来ならば本家に行く筈だった財産が、
分家に回されている。
それだけ、当時の当主には力があったのだろう。

しかし、
記述がぶった切られている、本家は、
当主との間に、
この本に記せなかった何かがあったとみていいだろう。


ああ、

ドロドロしてる。

コメント
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