今更ながら乗ってきた。
先ずはBRZから。
最初は低いと感じたポジションも、
慣れれば気にならん。
昔、レガシィにバケット入れて乗ってたし。
フラットなトルクなんだが、
何だかパンチが無い。
これならBP/BLの2.0RのEJ20可変バルタイの方がパワフルに感じる。
あと、音が悪い。
直噴の性格か?
低くこもった感じだ。
シャープさを感じないのはこの音の所為か?
最初は乗り易く感じたが、慣れるとトルク不足を感じる。
個体差か?
マニュアルで乗ると、そこそこチェンジが忙しい。
17in仕様だったんだが、その辺を走るだけならスタビリティは問題無し。
ネットや雑誌での試乗記を読むとグリップ不足が指摘されているが、
サーキットでの話だ。
良いクルマだが、欲しくなるかと言われれば、「う~ん」である。
次いで、DIT。
もう、出だしが軽い。
兎に角、どの速度域からでも、アクセルを踏みさえすれば、
ぐいぐいとその巨体を加速させる。
音も殆どしない。
「シューン」と聞こえるのはCVTの音か?
2.5ターボは踏んでも加速が鈍い。
排気量で押し出す感じ。
タービンは殆ど仕事をしていない感じだった。
DITはブースとの掛かりが、何とも言えない。
古き良き時代を思い出す。
18inは突き上げが気になる。
でも、コーナーは楽し。
一般道の緩いカーブだが、人に言えない速度で走り抜けても、
微動だにしない安定感は、流石レガシィか。
ワゴン・ボディだという事を降りるまで忘れていた。
(乗ってて、B4と勘違いしてた。)
それ位、シャープで一体感のあるハンドリングだ。
BRZはやはりスポーツカーか。
そんなに飛ばさなくても、
クルマからのインフォメーションや、操作の手順が、
「走らせている!」
という満足を得させてくれる。
私としては、やはり、四駆ターボの、
サイボーグが如き加速とスタビリティに魅力を感じる。
自分に御する事が出来ない緊張感もまた、スポーツだろう。
まあ、
買えないけど。