酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ヒカリモノ好き

2007-10-11 21:04:40 | のほほん日記系
実は私はヒカリモノが好きである。
ヒカリモノは男のロマンである。
子供の頃、自転車のペダルを手で回して、ランプが点く様子を眺めたことがないだろうか。
小学校の豆電球の理科教材を家で光らせて遊んだことがないだろうか?
年頃になり、ステレオを買う時、かっこいいイルミネーションのものを選んだことはないか?
大人になり、電子工作が趣味となっても発光ダイオードやらFLパネルやら光るものをさんざんイジッてきた。

山に登ることもなく、キャンプにもめったに行かなくなった。
昔はヘッドランプやランタンもせいぜいクリプトン球で、どれも差がないものだった。
せいぜいミニマグライトのハロゲン球で得意になっていたくらいだった。
ところが・・・である。
このところNさんと夜釣りに行くことが増えた。
新しモノ好きなNさんの懐中電灯はLED9発で明るい。
「LEDライトって、電池持ちすぎ!交換することがないのでツマンナイ」
こっちは100均の懐中電灯だから毎回電池交換だ。

とうとう買っちまった。1ワットLEDのライトである。
とんでもなく明るいのに、最強でも15時間は持つ。
うーん、眩しくって満足(^^)
しかし、お金に糸目をつけないNさんに既製品では勝てない。
そこで、先日の秋葉原土産のLEDを早速使って自作することにした。

まず、いつもの100均でマルチライトを購入。
懐中電灯部分と常夜灯の部分の豆球をLED化するのである。
入手しているLEDは広角60度の超高輝度5Φ白色LEDである。
豆球部分をLEDで置換(制限抵抗必要です^^;)してみた。
『く・・・暗すぎる』
いかに超高輝度LEDでも、6Vの中国産豆球より圧倒的に暗い。
電池を持たせるためのLED化なので、極端な明るさは求めないが、それでも元の明るさがないと実用価値がない。

2夜にわたりLEDを増やし続けた。
結果は見てのとおり、懐中電灯部に3発、常夜灯部分はなんと6発!
実用に耐える明るさを求めたら合計1000円分の100均ライトが完成した。
〔結局、Nさんのようなミニ蛍光管ライトがよかったかも〕
今度、Nさんと釣りに行こう!