今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

太刀魚の幽庵焼き失敗と美味しかった蒲焼丼

2020年11月10日 | 今日の料理
『幽庵焼きを覚える』

前やったかもしれないが、幽庵地って酒と醤油と味醂を1:1:1なんだな・・・
・味醂の強さが苦手なのであまりやらないから忘れてしまった。
ここに柚子やカボスの輪切りとかで風味を乗せるのだけれど、無いのでパス)
20分~30分ぐらい漬けて

串に波打つように刺し焼こうと思ったですよ・・・
(左右が幽庵焼き、中央は又今回とは違う事に使った・・・)

でも壊れてしまって
焼くと身が柔らかくなるから、串よりも身の重さでポロポロ割れてきてしまうんだ、
だからクルクル巻いてから焼く人が多かったのか・・・!!

仕方ないから諦めてとりあえずフライパンで

残念だった・・・

大丈夫な小さい方を(←それも危なかったけれど)最後、塗りながら焼いて仕上げる。
(モチベーションだだ下がり・・・)

イマイチだったな・・・

ま、(失敗をしたからこそ)覚えたから。

(家庭の)『蒲焼は』

蒲焼は小麦粉をはたいて

フライパンに薄く油をしき

焼いて1度取り出し

先程のタレが勿体ないので酒と醤油で作った幽庵地に砂糖(又は味醂)と、このままじゃ塩辛いから水を足し
先程生魚を漬けたので、このまま味はみないこと(←後で加熱してからみればいい)

そのタレ(上記)を先程のフライパンで煮詰め、味を観て、足りなければ味を調え(これから少し煮詰めるからそこは濃くなり過ぎないように要注意)、小麦を付けて焼いた太刀魚を戻し

冒頭で失敗をした幽庵焼きのフライパンにとりあえず入れたカスも入れてしまおう・・・

適度に汁が残る程度に煮詰めて皿とかご飯に盛る。
(家庭だとこうやって蒲焼って作るのか~)

作った日に食べなかったので(←冷ましながら味を浸み込ませた)翌日ラップをしレンチンをして

ご飯に乗せて食べたら

これがフワフワな口当たりで、穴子よりも軽い感じだが、それも美味しい事・・・!!
(山椒があればなお良かったが、山椒が嫌いなので、一瞬花椒も考えたのだが、面倒だから・・・幽庵焼きを失敗した事で、メンタル的に、その余裕は無かった)

幽庵焼き(太刀魚は巻く事or横に並べて蒲焼みたいに刺すorグリルにアルミホイルを敷いて隙間を埋め焼く)
家での蒲焼(←鰻とか穴子以外はちょっと食べたくなかったので・・・イワシとか秋刀魚とか、鰻じゃないし、缶とかレトルトのニオイが苦手だったので、鰻喰ってねーなー、昔虎ノ門にあった鉄五郎のなんとか金額を出せる鰻、美味しかったなー、いつか前川でも言ってみるか、いや高いか・・・)

両方、覚えたぞ・・・

太刀魚はほぼなんにでも合うから、普段やらない様々な日本の料理方法を学べる。
(今回は味が強くなる調理法だったけれど)、クセが少ないし、素材の油脂分に美味しいコクがあるので、それを殺し過ぎないよう、素材を殺さないように、活かして調理を出来たら幸い。
(だから「太刀魚は塩焼きが1番美味しい」と言われる由縁かも)



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