今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

令和のナポリタンうどんと手作り粉チーズ。

2020年11月16日 | 今日の料理
昭和のナポリタンうどんを作ってみたかったが、急だったし材料が無かったので、

久し振りにパスタマシーンを使わず

うどんを打っておいて(少し塩は減らした)

1人前の少量だからこんなもんだろ。

ソーセージが無かったので、ハンバーグみたいにして

少し焦げたが(←削いだ)、英国の皮無しソーセージの要領で

味付けは、最終的にケチャップでナポリタン味にするのでこの時点ではワザと少し薄くボヤっとさせておく

粉チーズがうちは無いので(←あればあるだけかけてしまうから、非常にコスパが悪くて・・・かといってパルメジャーノやペコリーノは買っていられないし)、どうしようかな?と迷っていて調べると、スライスチーズ等のプロセスチーズで似たモノを作れるというので、本当に出来るかファクトチェックをしてみることに。

スライスチーズ(加熱時間を少し変えればベビーチーズとかでも出来る)をオーブンシートに置いて

レンジで2分(~うちのレンジちょっと壊れているので3分近く)

そのまま冷まして

砕いて塩を少しづつ混ぜると、ほぼ粉チーズになるという

そのまま昔の(←昔といっても時代劇で観た江戸時代の療養所をイメージした)薬みたいにタッパに流し入れておこう。

味をみると、本当に、ほぼ粉チーズだ・・・凄い!!
マリナーラの奥の深さを知ってしまった自分は、全然これでいい!!

本当はピーマンが欲しかったが、無かったので
わざわざこれの為に1個とか買えず5個入りとかを買う事になってしまうから)
ソーセージと玉ねぎだけで。

油とニンニクで風味を立たせ
(現代ではオリーブオイルを使うらしいが、せめてここぐらいは昭和っぽくサラダ油にしてみた)

うどんを茹でて、
焼きうどんもそうだが鍋の中で煮詰めているやり方もあるが、私はこのやり方の方が色々な意味で安全だと感じたから)

冷水でヌメリを取って、水を切っておく

タマネギを茹で湯を入れながらジックリ炒め煮
(私はあまりシャリシャリした玉ねぎより、シナっとクタっとした玉ねぎが好きだから

自家製ソーセージを足して壊れないように優しく炒め、茹で湯を足して旨味を出す。

ケチャップを入れ(結構入れる)、煮詰め溶かし、

茹で湯と塩で味を麺が入った時に丁度良くなる程度に整え
後で塩気は調整出来るので、ここで濃くし過ぎない!!

麺を入れ、混ぜて、味が足りなければ塩・胡椒で味を調えてから、少し炒めあおって、
※仕上げにバターを入れる人も居るが、今回はうどんだし、ニンニクを入れてあるからいっかなーって。

完成。
(ニンニクは先に取り出した、確かケチャップを入れる前には取り出していたと思う)

ああ、これ美味しいわ・・・

※これはもうパスタだわ・・・ブジアーテに何処となく似ている。

本当は昭和のナポリタンうどんを作ろうと思っていたのだが
(急で・しかも材料が無かった結果)、ほぼ昭和からかけ離れたナポリタンうどんになった結果が良かった!!のかも。
(情報過多を活かし切った)令和のナポリタンうどん?

オマケ

ナポリタンなのか?うどんなのか?

フォークで食べるのか?箸で食べるのか?瞬間迷った。
(結局箸にしたが・・・)

この粉チーズもどき造りは収穫だった。
(イザという時、助かる)

塩も加えられているし味が変わってしまいそうだし、既にかけ過ぎないクセが付いていたので)何に使おうかな・・・
サラダ?リゾット?ラザニア?パスタ?グラタンとかホワイトソース系?ハンバーグ?いろいろある。


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ラム串と英国のミントソース

2020年11月16日 | 素材
ラムの肉串って焼き鳥屋・ヤキトン屋にあまり無いよな・・・
(偶々ラムのモモ肉が安く手に入ったので)

(フレンチ系の串屋さんにはラム肉の串が偶にあるのだが・・・)
※家では皿だけれど、もし戦場みたいな営業中とか待った無しでタレの甕や容器に漬けるとラムの風味が移りそうだったので、塩で。
うちのタレ、牛にも合わないから、恐らく風味がバッティングするので・・・)

英国のミントソースで、

間違いなかった!!

フレッシュなスペアミントが手に入らなかったので、乾燥のペパーミントを少し量を減らして使ってみたが、これでもまあ、大丈夫って感じ!!
いつもフレッシュミントとか買うと余ってしまうから。
ワリとチョコミン党なのだけれど、そんなにやる事もないので。

やはりラム肉にはミントだよ・・・
自分もミントが苦手だったので騙されたと思ってやったら、ラム肉とミントがこんなに美味しかったなんて・・・

このラムとミントソースからミントが摂取出来るようになった!!!

ただ、串の場合、ソースが余ってしまったので、串の場合は少なくするか、他の事に使わないと。

因みに、スペアミントの方が鮮烈なペパーミントに比べ甘みがあるよ~な風味の違い


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煮物の汁やヅケのタレとか醤油系で「すき焼き」(みたいなもの)

2020年11月16日 | 今日の料理
煮物の汁出し過ぎてしまった醤油を合わせたモノと、
(↑どうせ自分で食べるし↓)
ヅケのタレが余っていたので(←近年は他の料理にも転用したいから酒と醤油を同量で割って甘くしていない、その方がキレが出るし、使ったら煮詰めて冷まし保存をしておく)、

豚肉を茹でた茹で汁から取ったラードみたいなもので

肉(今回オージー産のサーロインの安い物)や根菜類を炒めてから、豆腐や葉物を入れ

味噌と砂糖と、冒頭の醤油系のタレを入れ

余っていたネギの青い部分もぶち込んで、
(後からかけてもよかったのだが、そろそろ限界だったので加熱しておきたかった)
幕末~文明開化の頃のすき焼きみたいにした。

野菜の水気で少し煮よう。
水分が足りなければダシか水を足す
肉は加熱し過ぎると硬くなるので野菜の上に置いておいた。

あまり加熱すると肉が硬くなるので置いておいて浸み込まし

翌日レンチン

めっちゃ美味しい・・・

豆腐に旨味が浸み込んでいる・・・
肉も硬くなっていない。

間違いないヤツだ!!


いろいろやったかもな・・・


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アンチョビキャベツ2種~パスタ。

2020年11月16日 | 今日の料理
アンチョビキャベツって、誰かが頼んだがのを少し頂いて美味しいのは知っていたのだけれど、なんか外でお金を出したくなくて。
(ツマミには丁度良いし、身体にも良いのだけれど、たしかキャベツは胃に良いと聞いた)

美味しいんだよっ、美味しいのは知っていたのだが・・・

今回アンチョビが余っていたので、今回は「ヤンソンさんの誘惑」ではなく、アンチョビキャベツを作ろうかなって。

調べるとフライパンとレンジの2種類の作り方があるので、両方を試してみようかな・・・
フライパンの方はにんにくをきざみ(左)
レンジの方はアンチョビを細かくすり潰しニンニクをする(右)
事が多いようだ・・・

芯は火の通りを均等にした方がいいと感じたので

やや薄めの方が良いのかも。

先ずレンジの方から

本来1回ボウルで合わせてからキャベツの方にかけるのだが、
洗い物を1個でも少なくしたいので
耐熱皿にオリーブオイルと汁と共に入れて、足りなそうなら塩コショウをし

そこにキャベツを入れて混ぜても同じだよな・・・これで洗い物が1個減る!!

ラップをして

レンジで2分~3分(4分だったかな?量によるか)

これで完成。

フライパンの方は

汁とオリーブオイルと、きざんだニンニクを弱火にかけ、

ジックリ香りが立ったら芯と今回は鷹の爪を刻んだものを入れてみようかな、あとメインのアンチョビを入れ、アンチョビはいつでも崩せる

辛味も抽出出来て焦げる前にキャベツを入れアンチョビを砕きながらサッと炒め、

アンチョビだけで味が足りなければ塩で調整。

おお、良い感じ(やはりかなり減っちゃうんだなー)。

結果、フライパンの方が私は圧倒的に美味しいと感じた
シャキッとか(ラーメンの上に乗っているような)フニャっとした食感の違いだという意見もある」が、私はフライパンかなぁ・・・
(より自然というか、塊のままレンジやオーブンだと又違うのかもしれないが・・・そんなには食べられんし)
なんでこんなに違うのだろう・・・???
(水気かな?)

『パスタ』

まだフライパンは洗わず、食べながらお湯を沸かし、パスタを作ろう・・・

その茹で汁をフライパンへ入れ

レンジで作った耐熱皿に付着している旨味も茹で茹で落として

加えて、乳化させソースとする。
(レストランとかちょっとした所では、アクアパッツアとかの汁でパスタにしたりするよね、「そろそろこの煮汁でパスタにしましょうか?」みたいなあの感覚)

塩で味を整えソースを作っておく。

皿に付着した旨味も茹で汁でこそぎ取ってしまおうかな(どうせ自分で食べるし)

アンチョビを入れていた容器は紙で拭いてから流しで洗わないと詰まるから茹でている間に。

アンチョビキャベツとペンネを合わせたモノ

すっごい、凄まじい美味しさだった。

残りのソースもパンで拭き取って。
(最近はパスタを少なくしておいて足りない分はパンを千切って、シール貯めなきゃ・・・)

茹で汁で洗い物もこびり付きが少なくサッと洗える。

結構、満足度がかなり高かった。

調べるとロングパスタが多いが、なんか今回はペンネにした方がニンニクやアンチョビのアタック感に負けないかな~って。

それが良かった。


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