演劇やまと塾公式ブログ

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芝居観劇

2010年08月12日 23時44分45秒 | Weblog
今晩わ、比嘉哲です。

今日は芝居観劇をしてきました

劇場は下北沢『劇』小劇場。

演劇集団Nの2乗
第14回公演
『女とカバンと喫茶店』

1年半前まで私が所属していた劇団です。

内容は…
房総半島にある小さな喫茶店。そこでアルバイトで働いている若者の話。
25歳…就職も結婚もせず、ふらふらしている百々子。
百々子は兄と二人暮らし。両親は百々子が高校生の時…他界。

房総半島で暮らすには選択肢が漁業か病院しかないという。

ある日、百々子に兄から病院の事務で働けるという話が…。

しかし、百々子は嬉しくない様子。

ちなみに兄は漁師。

兄と百々子はもめた…そして、家出。
東京に行ってしまった。

それから、5年の月日が経ち…事件が起きる。

喫茶店の元オーナーの千恵子さんの病気が悪化。
漁師の泰蔵さんが荒波に襲われ、病院に担ぎ込まれる。
そして、百々子が駅で自殺を計り、死の狭間を漂うことに…。

百々子は喫茶店に担ぎ込まれた。

何故、喫茶店なのか…実はここは死の世界に行く際、決断をする場所だという…。

千恵子さんと泰蔵さんは幼なじみ。

千恵子さんは病魔との闘いに終止符。
泰蔵さんも漁師の後継ぎは百々子の兄に託すとそれぞれ決断をして死の世界へ。

百々子の決断は…この世に残る。

昼と夜、一部キャストを代えて、上演。

毎回、田舎を舞台に人間模様を描くのがNの2乗の芝居。

勉強になります。

回を重ねるにつれ、役者のレベルが上がる…それと、演出が濃くなる…

もし、今、私がNの2乗にいたら…置いてきぼりだったかも…。  

秋の公演頑張るぞ 

以上
ヒガテツでした。