中野笑理子のブログ

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鴨葱

2018年11月30日 | 日記
昼休みに行く食堂のメニューはお弁当と定食の2通りで、どちらも日替わり。
お弁当は1種類、定食はメイン3種のうちからひとつを選びます。

なので毎日必ずある定番メニューというものがありません。
例えばカレーもニンニクと生姜のすりおろしから始めて仕込むので、お昼を食べに行った時に香りで「明日はカレーがあるな」とわかります。

このところ定食3種の中のひとつに必ず鍋焼うどんが登場するようになりましたが、もちろん毎日同じ鍋焼うどんではないのが嬉しいところ。
牡蠣の寄せ鍋風や海老天入り、キムチと豚肉など鍋焼うどんの具も日替わりです。

今日の鍋焼うどんは、鴨葱鍋焼うどんでした。
グツグツいっている土鍋の蓋を取ったら、ふわぁ~と広がるいい匂い。
その匂いだけで空きっ腹がさらにグゥ~と鳴って、急いで食べて火傷しそうになる熱いうどん。
ひきかけた風邪も治りそうな熱々の鴨と葱のおうどんを、汗をかきながら食べました。

冷めにくいというだけでなく土鍋に入った鍋焼きうどんというのは、普通の丼に入っている熱いうどんよりも特別な感じがして、昼からこんな贅沢をして良いのかしら、しかも鴨! という気分になります。
けれど鍋で煮ているのに、どうして鍋焼きというのかが謎であります。