中野笑理子のブログ

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連鎖するくしゃみ

2018年11月09日 | 日記
今日も今日とて夜、靴下ちゃんにちゅ~るをあげてマッサージをしておりました。
最近また新顔の野良ちゃんが現れ、縄張り争いで叫び続けたせいか、ここのところ数日、声が出なくなってしまった靴下ちゃん。
人間であればのど飴や蜂蜜をあげることができるのになぁと、もどかしい気持ちで顔から喉にかけて念入りに撫でていますと、聞こえてきた誰かの大きなくしゃみ。

へークッション、ハークッシュ、と団地内に響きわたる、くしゃみの主はどうやらその声からして女の人のようです。
何度も何度も、かなり長く続いていて、だんだん可笑しくなってきて笑いがこみ上げてきました。
笑いながらマッサージしていると、なんだか鼻がムズムズしてきて、ハ、ハ、ハークッショーンと、リラックスして寝そべっていた靴下ちゃんがビクリと立ち上がるほど、大きなくしゃみをしてしまいました。

アララびっくりさせてゴメンね、とマッサージしだすと、またハークッションとその後もくしゃみが止まりません。
靴下ちゃんも慣れてしまったのか、寝そべったまま、うるさいナァもう、といった感じで尻尾を左右にバンバン打ち付けながらマッサージを受けています。

ようやくおさまり靴下ちゃんがゴロゴロと喉を鳴らし始めた頃、また違う方向から今度は男性のくしゃみが聞こえてきました。
合間に鼻をかむ音を挟んで、再び続くくしゃみ。

あくびがうつるのは経験がありますが、くしゃみもうつるものなのでしょうか。
しかも目の前ではなく、その音を聞いただけで広がるくしゃみの連鎖。
さっきの女の人のくしゃみの時よりも可笑しく感じて笑いがとまらなくなってしまいましたが、またこっちにうつると大変なので、また明日ネ、とマッサージを終え帰ったのでありました。
しかし姿の見えない人のくしゃみの音って、何故に聞いただけて笑いがこみ上げてくるのだろう?