思うがままに

Step by Step

オーリス 見学と試乗

2006-11-07 | 車のこと
色んなオーリスを見たさにお店を回った
レッド、シルバー、ブラック、ダークブルー、ライトブルーを見ることができた
どの色が一番良かった? ダークブルーだろうか?
だけどこの色、結構汚れが目立ちそうだし、既に展示車ですらお客の付けた手垢が目立っていた

ボディーは小太りのおばさん
フロントの「2本の深い縦じわ」がそんな先入観を持たせる
この辺り、もう少しさらっとした強調し過ぎないデザインにすれば良かったのでは?
それと「ふぐの口元」のようなグリル、いや全体が「ふぐ」にも見える
・・・ずっと見てる内に愛着が沸いてきそうなデザインでもあるんだが・・・
TIIDAのようにゴチャゴチャしたフロントマスクよりは多少良いのかも??
タイヤ周りのボディー曲面は中々のもの
バックスタイルもTIIDAよりは幾分良い
Sパッケージで有るか無いかでオーリスの雰囲気はガラッと変ってくる
それとアルミホイールで有るか無いかでも
この車、買うならSパッケージになるだろう

インテリアはダッシュボードがフロントガラスに向かってせりあがっている
TIIDAに比べてフロント視界は良さそうに見えない
また、ボンネットは運転席から見えない
見ようとして顔を前に突き出そうにも頭が天井につかえてしまう
これは結構致命的な問題に発展しそう
ポールを立てたとしても、この車の場合は車幅間隔しかあてにならない

斜め前方視界はこちらの方が優れている
三角窓が大きく、そこに向かって流れるようなダッシュボード曲面はTIIDAにはない斬新なデザインだ
一番手こずったのはパーキングレバーだ
結構力が要るし解除ボタンが操作し難い
慣れればTIIDAのような足踏み式がベストなんだが・・・
パーキングレバーがあるから、TIIDAのようなアームレストが付けられないわけだ
このレバーを妻はエイリアンのようだと言った
「ああ、気持ち悪い!」って
その感覚は分からなくもない
私もどちらかと言えば好みではない
(シビックのレバーは良かったなぁー)

インテリアパネルはフィールダーと違って全て硬質だった
せっかくの上質感をかなり損なう仕様となっていたのはいただけない
それと、凝ったデザインが多少アダになっているようにも思われる

全体的にはフィールダーの方が良さそう
(妻も「オーリスはイヤ」と言い出した)


さて、試乗が出来るということなので
エンジンはプッシュボタン
これは素晴らしい!
既にフィールダーでも体験済みだけど何度やっても良いもんだ!

試乗コースは殆どスピードが出せない街中
トヨタの車に乗っていつも感じることだが、どうもブレーキが私の意志と直結しない
まるでブレーキが利かないの??っていう意識にさせられる
かなり深く踏み込まないとブレーキが利かないからだ
これを世間ではブレーキが甘いって言うのだろうか?
このブレーキ感覚はどうも恐怖感が沸いてしまう

気になっていた前方視界は路上に出てしまうと全く気にならなかったし充分だった
ただ、狭い路地や細い山道では運転席からボディー先端が見えてもらいたいものだ
(欧州仕様の場合、こんなことは関係ないのだろうか?擦ったら擦ったときのこと?)
走行はさすが1800だけあってスムース
CVTの個性もあるだろうが1500TIIDAよりは好感触だった
エンジン+CVTの加速音もTIIDAより心地良いし、全般的にTIIDAを運転するよりは遥かに楽しい

10分ほどしか乗せてもらえなかったんで、これくらいのことしか分からなかった

帰宅の道をTIIDAで走る
乗り慣れたせいもあるんだが、やはりこちらの方が運転し易い
(1800のTIIDAアクシスにしておけばこんなに悩まなくても良かったのかも知れないと思った)


フロントマスク、ブレーキレバーが「オーリスで行こう!」という決断を鈍らせる
妻もフィールダーの方が良いって言ってるし
うむー 私もどちらかと言えばフィールダーに気持ちが傾きつつある
今しばらく悩んでみるか


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