2007年
amazonより
強盗殺人を犯し無期懲役の刑で15年間服役中の男カンシク(チャ・スンウォン)は、3歳の時に別れたきりの息子ジュンソクに会いたくて1日の帰休を申請し認められる。
認知症の祖母の面倒を見る高校生の息子とのたった1日の再会・・・。
監督は、「トンマッコルへようこそ」脚本のチャンジン、息子役は「トンマッコルへようこそ」のリュ・ドックァンで“トンマッコルへようこそコンビ”が集結。
父親役には演技派のチャ・スンウォン「リベラメ」で更にドラマを盛り上げる。
監督は、リュ・ドックァンの演技について、「韓国のどこを探しても、あの年齢(21)でこの役を出来るのは、ドックァンしかいない!」と大絶賛!!
リュ・ドックァンは最新作「ヨコズナ・マドンナ」でも大注目!
「約束」に出ていたチャ・スンウォン
あの映画は良かったけれど、私的にはチャ・スンウォンがどうも好きになれない
すっとぼけた表情と演技がどうも私に嫌悪感を抱かせる
「約束」もこの「My Son」も似たようなキャラクターだから、ちょっと我慢しながら観ることに。。。
15年ぶりに逢う息子
映画を観ながら何か違和感のある息子だと思っていた
それもそのはず本当の息子は他界して、友達が代役という設定
父親は、手をつないできた息子の手の感触に唖然とする
その感触から本当の息子ではないと察知したのだ
どうして・・・? 別れた時、息子は3才 それから15年経って それでどうして息子ではないと思ったのか?
この辺りが全く釈然としない 背も顔立ちも違うことの伏線はあったとしても、手の感触が親子を結びつけるものだろうか?
そんなこともあって盛り上がるはずのシーンが、シーンとしてしまった
泣きじゃくる父親の顔には涙が見えないし・・・・
これ 完全に父親役のミスキャスト!
最近観た「チェイサー」のキム・ユンソクならバッチリだろう!
きっと彼なら私は号泣したかも知れない