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思うがままに

Step by Step

北海道旅行 4日目

2006-10-08 | ぶらっと

眠りながらも窓を叩く雨とゴーゴーと窓を揺らす風音が聞こえた
今朝も起床が早かった
カーテンを開け外を眺めた
重く立ち込めた雲と雨が今日も私を憂鬱にさせた

とりあえず、早朝ドライブへ
昨日行くはずだった美幌峠をめざした
この屈斜路プリンスからは片道20~30分ほどの行程である
ドロドロの車を玄関まで回し妻を乗っけていざ出発!
でも、気分的にはそんなに元気じゃない

CDが聴けない車のイージーリスニングは専らFMかAM放送
しばらく走っていた時、ニュースが飛び込んだ
『石北峠・・・三国峠・・・通行止め』
「えっ!!何!!」
今日は三国峠越えで層雲峡への予定だ
まあ、天候が多少回復すれば何とかなるよ・・・と楽観的に構えていた

美幌峠への道路は一面落ち葉と枝が散乱していた
パトロールがその枝を片付けていた
そんな折、フロントガラスに枝が飛んできてドスンと音を立てた
ビックリ!車体はなんともないようでホッとした
美幌峠へどんどん登って行った
最悪!見事なまでの景色
峠のパーキングへ
ここから展望台への遊歩道があったが、降りしきる雨に歩く気も起こらない

仕方なく宿へ戻って朝食を取った
大きな窓側のテーブルにつき美味しい朝食
池を泳ぐ白鳥を見てた時、ふと窓ガラスに鳥の流れた糞を2筋発見!
急に食事がまずくなってしまった
私は給仕を呼びつけ「こんな所に鳥の糞がありますよ! オープンする前にちゃんと気をつけてください!食事がまずくなります」と小言を言った
給仕は「えっ!どこですか?」と糞に気付かない模様
「これが見えませんか?」とのんきな給仕に向かって指をさして教えてあげた
・・・・・
妻が「あそこに鳥がへばりついて死んでる!」と言い出した
池側を背にした私の席からはその鳥が見えなかった
「うそっー?」と笑って済ませたが「ほんとやもん!」と妻は言葉を繰り返した
昨夜の嵐で鳥が窓にぶつかったんだろうか? 真剣な様子の妻の言葉が本当かとも思った
「あとで見てみるよ」と私は言った
しばらくして、席を立とうとした私に責任者のような人が謝りに来た
私は「ここに座った人が、私と同じ思いになるのもなんですから、今のうちに綺麗にしてあげてください」と話した
ふと、妻が言った「窓にへばりついた鳥」を見てみて思わず笑ってしまった
「あれ、飾りのシールやんかぁー」
「あっそうやったん??」
大きな窓ガラスにその鳥がアクセントとして貼られていた
確かにぱっと見たら鳥が窓にぶつかってへばりついているようにも見える!
(鳥の糞と昨日からの嵐がなければそんな発想なんて浮かばなかったのかも知れない)
窓ガラスの『鳥の糞』と昨夜の嵐で『窓にぶつかりへばりついた鳥の死骸(妄想)』
面白い想い出が残ったものだ

さあ出発!
だけど、このまま足寄経由で三国峠をめざしても良いものなのか?
不安に感じつつも何とかなるさ…の心境で車を走らせた
途中寄るはずの「双湖台」「双岳台」を素通りし、阿寒湖もそのまま通過し「オンネトー」をめざした
綺麗な湖が出迎えてくれることはなく、どんよりとした空を映した湖面と霧の掛かった雌阿寒岳が見えた

全くついてない!
この場所も楽しみにしていたのに・・・・

次は道の駅あしょろ銀河ホール21へ向かった
自衛隊の車がやたら多かった 峠の復旧工事にでも行くのだろうか?
道沿いの足寄川は濁流と化し今にも溢れんばかりの勢いで流れていた
よほどの雨が降ったに違いない
しばらく走ったら、いつの間にか雨が止んだ
このまま回復してくれるのだろうか?

松山千春の故郷である足寄は、かねてから妻が行きたいと言っていた所だ
私は彼のファンではないが、嫌いなアーティストでもない
しかし、妻は熱狂的なファンで、近くでコンサートがあると必ずと言って良いほど通っている
そこまで惹きつける魅力がどこにあるのか分からないし特に分かりたくもない
人それぞれ感性が異なるということで済ませておこう

道の駅あしょろ銀河ホール21は駅舎がそのまま道の駅となっている
(あとで知ったことだが、既にこの鉄道は廃線となってしまっているようだ)
2Fが千春の展示室、妻は食い入るように展示されたものを見て微笑んでいた

道路情報をディスプレーで確認、まだ三国峠は通行止めのまま
妻はここまで来たんだから千春の実家を訪れたいと言い出した
まあ、それを拒む理由もなく車を走らせた
実家は足寄駅の近くだ
ガレージの上に新旧の醜い(?)ポスターが飾ってあった
妻はご機嫌だ (こんなものを見て何が楽しい?と一人ブツブツ)

納得した妻を車に乗せて、次は道の駅足寄へ
雨はすっかり止んだみたい
道の駅足寄でも道路情報を確認した
やはり三国峠は通行止め!
私と同じように思案に暮れている家族もあった
仕方ない、ここまで来てしまったら富良野~旭川~層雲峡のルートしか手が無い
ナビを先ず道の駅南富良野に設定して狩勝峠を越えることにした
三国峠からの樹海を見てみたかったのだが、狩勝峠からの眺めもなかなかのものだった

十勝平野が広々

向こうに見える山は阿寒岳だろうか?

道の駅南富良野で層雲峡をセットした
到着予定時刻は20時を越えていた
急がなくては…富良野~美瑛の景色を車窓から追いながらひたすら車を走らせた
旭川から車の量が急に増え出した
そして、しばらくすると雨がまたポツリポツリと降り出し辺りはすっかり暗くなった
今どの辺りを走っているのか皆目分からない
とにかくナビを信用してただ走るだけ
路面の水溜りにヘッドライトが反射して眩しい、道路の白線も見えない
更に雨が激しくなった
70km/h超の速度でただ黙々と走った
到着予定時刻は見る見る内に早くなっていった
層雲峡まで○○kmの案内板を何度も通過した
…でやっと辿り着いた
時刻は18時を過ぎたくらいだったか?
凄く飛ばしたもんだ
でも疲れたぁー

今日の宿はホテル大雪
玄関に車を止めると、宿の人が何か叫ぶように言った
このホテルも今夜は大忙しなんだろう
早くして早くしてとまくし立てるように車をあちらまで移動して欲しいと言い出した
疲れた私にはメチャメチャ無礼な応対に感じた
「そうせかさないで下さい 走り詰めでヘトヘトなんです!」と思わず口走ってしまった
荷物を降ろそうにも台車がない
「どこに荷物を下ろすの?」と、もうキレる寸前だ
いや、既にキレていたのかも知れない だけど怒る気力がなかなかすんなりとは出なかった
「車を空いている駐車場に移動して下さい」と言われ車を動かした
外はまだ雨が降り止まない
雨の中をテクテクと歩いて玄関に戻った
例の宿の人に向かって「傘ぐらい用意しておきなさい!」と捨てせりふを吐いて中に入った
1泊目は宿の人が車を停めに行ってくれた
2泊目もそうだったし、車に戻ろうとしたとき傘を差し出された
3泊目は自分で駐車場に停めに行ったけど、傘をどうぞと言われた
ああ、段々宿の質が落ちて行くーー!!

夕食は19:00~の部屋食だった
さほど綺麗でない部屋で食事をするより、これならバイキングの方がずっとマシだとも思った
でも仕方がない
ビールをお代わりした
どれくらい待っただろうか?
あまりに遅いので妻が仲居さんのところへ行ってくれた
料理も残る一品が出るのにかなりの時間が掛かった
誠意を感じない仲居さんの話し方に憮然となった 

明朝は6:00発の黒岳ロープウェイに乗る予定
(今日は全く動いていなかったらしい)
気を取り直してフロントで明日の運行具合を確認した
フロントも忙しそうだ
「明日の始発のロープウェイなんですが、出るんでしょうか?」
フロントマンは手を休めることなく、何かをホッチキスで止めながら無愛想に「多分ダメなんじゃないでしょうかねぇ」と言った
その応対に私は完全にブチ切れた
お客が尋ねているときにその態度は何だ!
手を休めお客の方に近付き、ちゃんと目を見て話せ!と無言の怒りを彼に向けた
彼は何でお客が不機嫌なのか分からない様子だった
玄関に着いたときから嫌な予感がしてたけど、このホテル名前は知れ渡っているようだけどダメ!!

実は翌朝も私を不機嫌にさせたのだ!!
サービス業の基本が分かっていないホテル!!

私の部屋から隣のホテルの全面ガラス張りの展望風呂が見えた
女風呂のようだった
目の保養とまでは行かない なんせかろうじて女性の姿が認識できるくらいだったから・・・
(翌朝は男風呂へと入れ替わっていた 残念!)

このホテル大雪のお風呂はなかなかのものだった
それだけが救いの宿だとも言える
二度とこのホテルには泊まらないぞー!!


今日は最悪の日だったなぁー
さあ、明日の天気回復を願って!寝よう!
 


北海道旅行 3日目

2006-10-07 | ぶらっと

今朝も目覚めが早い
天気の具合が気になる
窓のカーテンを開けて外の様子を見てみた
まだ雨は降っていなかった

早朝ドライブへ
知床観光船でも紹介があった岩尾別川へ
この川も鮭が溯上し、ヒグマもよく現れるとのこと
ヒグマは餌となる鮭を求めて川に現れ、それを写真に撮る人も多いようだ
しかし、鮭の数はオンネベツ川より遥かに少なく、ヒグマもいなかった(ホッ)

この川沿いにカツラらしき木が多く見られた
そして、この川沿いの道を更に登って行くと「岩尾別温泉 ホテル地の涯」と無料の露天風呂がある
あいにく露天風呂は清掃中だった
もと来た道を引き返し、もう一度オシンコシンの滝をめざした
途中、また鹿がいた

車をそっと停めてカメラでパシャリ
この辺りの道は鹿がウヨウヨと出没するのであまりスピードが出せない
しばらくして雨がポツリポツリと降り出し、風も出てきたようだ

宿に戻りバイキングの朝食、うむー食った食った
ロビーでタバコをすっていると、「JTB旅物語」の名札をつけた男性が向かいのソファーに座った
私はおもむろに「どちらからですか?」と尋ねた
「大阪からですねん」との返答、やはり関西弁は良い ほっとする
「もう、
知床観光船には乗られたんですか?」と訊くと「いやぁー今日の予定なんやけど、この天気であかんみたいですわ 知床五湖もどうなるんやろかぁ」と雨が激しくなった外を眺めながら苦笑い
「僕らは昨日の最終便に乗れたのでラッキーでしたわ それと、知床五湖も綺麗でしたよ」と、ちょっと優越感を交えて話してしまった
彼の方は「私もね、ここに来る途中『オンネトー』に寄ったんですけど、あんな綺麗な湖を見るの初めてで感激しましたよ」という情報
「へぇーそんなに良かったですか?僕らも明後日寄ることにしてるんです 楽しみです!」
ウダウダと他愛も無い会話がしばらく続き、まだロビーに現れない奥さんと娘さんを気にしている様子だった
「まだ寝てるんやろか?」と笑いながらちょっと不機嫌そうな感じで呟いた
「じゃ、お気をつけて…」と挨拶をして部屋に戻った

雨降りやまず・・・
『知床峠越えは風が強いので気をつけてください』とフロントから忠告があった
もう三度目となる知床五湖への道を走り、途中の分岐をイザ知床峠へ
凄い景色!羅臼岳は冠雪!斜面は風の流れのような這い松、そして紅葉
峠に近付くに従って風が強くなった
ハンドルが取られる スピードも出せない 前を走る車もこわごわなのが手に取るように分かった
知床峠の駐車場に辿り着いた
荒れ模様の中をカメラを持って車外に飛び出した
妻は車に入ったまんま出ようとしなかった
綺麗!!という言葉を出す余裕もなくカメラのシャッターを押した

車に戻ってまた羅臼岳を見た
ああー天気が良ければなぁ~ この景色はきっと素晴らしかったはず! 日頃の行いが悪いのか?

道の駅知床・羅臼をめざした
途中、無料の露天風呂があったが、この天気で寄る気力が起こらなかった
道の駅で休憩 望郷台へ寄る予定もキャンセルした
峯浜パーキングに立ち寄る、ここから国後も見えるということだが、水平線が分からない荒れた海とどんよりとした雲だけだった
だんだん憂鬱になった
次は開陽台へ
ミルクロードと呼ばれる真っ直ぐな道が延々と続く
全ての道が真っ直ぐなのだ
交差点という交差点が左右の道路が遠くまで見渡せた

なんだ!これは!?
ここでスピード取り締まりは難しそうだ
だって、こう前方が見え過ぎるとね・・・
でも、こう真っ直ぐだと、まるで同じ道を延々と走っているような気になった

開陽台に着いた
『地球が丸くみえる』 うん、そのようだね

駐車場に私のカローラがポツリ
妻が階段を駆け上がって来る
ここで昼食を取った

次に多和平へ
ひつじさんがお出迎え



雨に濡れるのが嫌いな妻はロッジの中で休憩
私は雨の中を傘もささずに展望台まで行った
晴れてたら綺麗だろうなぁー

ほんと、憂鬱が極限状態だ

次は摩周湖へ
仕方がない、予定のコースをこなすだけだ
第一展望台へ

第三展望台へ

可哀相な私の奥さん!
初めて訪れた摩周湖がこんな天気

第一展望台の駐車券に「硫黄山」も共通だと書かれていたので、そちらへも行ってみることにした

異様な世界だ!
今日はずっと傘をささなかった私も異様な格好になってしまった
ズボンも帽子もボトボトビショビショ

川湯温泉にある大鵬/相撲会館前のGSで初給油
大鵬がここの出身だったと初めて知った
この辺りはGSが少ない
145円/Lだった 高い!

屈斜路湖の湖岸道路をひた走った
紅葉が綺麗
そして、雨風で道路は落ち葉のじゅうたん
晴れていたら、晴れていたら・・・
このままどこへも立ち寄ることなく、本日の宿「屈斜路プリンスホテル」へ
車を降りてカローラの姿を見た
女満別で引き渡された真っ白のカローラは見るも無残な姿だった ドロドロ・・・・
私のTIIDAなら即洗車だけど、さずがその気にはなれなかった

屈斜路プリンスホテルは施設としては新しいがそれほど広くない部屋、そして窓の外は高い樹木に遮られて屈斜路湖は一望できなかった
お風呂も狭い、露天風呂からの眺めも最悪、学生風の団体がいたのか、若いお兄ちゃんが風呂の中でうるさかった
こんな日は落ち着いたところを宿にしたかった・・・
でも、さすがプリンスホテルだけのことはある 夕食のバイキングは美味しかったよ
カニがあった
昨日堪能したしたはずなのに、またカニを食べてしまった
大好物の刺し身もおかわりした
ああー食った食った

外はまだ荒れ模様
雨は明日も続くようだ

早朝ドライブはどうしよう?と悩みながらも、いつの間にか寝てしまった


北海道旅行 2日目

2006-10-06 | ぶらっと

目覚めすっきり??
早寝早起きで起床はAM5:00

カーテンを開け網走湖を眺める
湖面から立ち昇る朝霧が風に誘われるように流れて行く

何とか今日もまずまずの天気のようだ

朝食前の早朝ドライブで能取岬へ
アザラシに会えるだろうか?気持ちは子供の遠足のようにワクワクしていた
道路はガラガラの状態、制限速度なんて無視
オホーツク海側の道を走る
原生林が茂り海が見える
道は綺麗だ
前回来た時は完全なダート道だったけど、これなら走り易い
美岬牧場を通ってその突端が能取岬だ

こんな処だったのかぁ
記憶がなかなか蘇って来ない
アザラシが屯する荒涼とした海岸だけが強烈に蘇る
あの景色はどこから見たんだろうか?
岬周りを徘徊してもあの海岸が見えて来ない
看板にはアザラシが生息していると書かれていたがアザラシの姿は見えなかった

何かの勘違いだったのか?
諦めて宿に戻ることにした
帰路は能取湖畔側のルートにした
しばらく走ると海岸が見えてきた
ああっこの景色だ
(そうかぁー あの時はこちらから能取岬を目指したのかぁー)

だけど、あの時の海岸が人工的になってしまっていた
遠くに見えるのが灯台だ
この海岸はもっと自然で荒涼として波も高くアザラシが何頭も寝そべっていた
全然違う 人間が手を加えてしまった!
自然のままで良いのにどうしてこんなことをする必要があるんだろうか?
護岸のコンクリートの堤防を奥まで歩いてアザラシを探したが見つからなかった
今の季節はもともといないのかな?
あの時の海岸が見たかったのに…急に若かりし日の想い出を踏みにじられた気持ちになった
・・・・・
宿への道を急いだ
うむ?何やら道の真ん中でこちらを見ている
ブレーキを掛けて車を停めた
鹿だ!目と目が合って、鹿は放心状態? いやこちらも放心状態
鹿は我に帰ったように林の中へ潜り込んだ
その後、妻も私も大笑い
「ああ、ビックリしたなぁ」
「こんな道路の真ん中で・・・」
「まあヒグマでなくてよかったなぁ」

能取湖畔の景色も綺麗だった
ああーいい処だぁー


朝食を済ませ、先ずオホーツク流氷館
まあ、どうってことない
そして、網走監獄へ、ここは玄関で、さようなら~
個人的にはこんな処は好きではない
単に「行った」で良かった
そのあと、網走海鮮市場、JR北浜駅(網走番外地で有名な駅)、小清水原生花園
この原生花園は楽しみだった

…でも、まともに見れたのは「ハマナスの実」と咲き遅れの「ハマナスが少々」
妻は松山千春の唄を歌いだした「赤いハマナス~??」(歌詞がようわからんが)
「ハマナスって赤くないやん あれ嘘やろか?」 私は「??(無言)」
確かに赤ではないなぁー



ハマナスの実とタンポポ
タンポポも原生花園のメンバー? それにしても今頃タンポポが咲くかあ??
…やはり、ここは初夏の頃に来なければダメみたい

道の駅はなやか小清水に立ち寄りここで昼食と考えていたが、思っていたほどのところでなく退散
妻は弟夫婦宅へジャガイモを送りたい模様
送料込みで3000円弱もする
3000円も出してジャガイモを送りたくなる心境が分からない
ご機嫌を損ねてはならないので私はあまり口を挟まなかった
ご主人に「この辺りで美味しい食事が出来るところはありませんか?」と尋ねた
「斜里の辺りに『里味』と言う処があるから、そこに寄ったらどうかな?」と教えられた
この『里味』って、結構遠かった!
私は「サケカマ定食」にした
大きなツブ貝にビックリ


さあ、先を急がなくては
オシンコシンの滝を見て、知床観光船の最終便14:30発に乗るんだ!

知床国道(334号線)をひたすら北上した
左手はオホーツク海が広がっていた
しばらくして前方右側の駐車場に車も人もいっぱいのところを発見
ここがオシンコシンの滝?
いいや、鮭や鱒の溯上を間近に見れるオンネベツ川だ
凄い数!殆どが鱒のようだ

子孫を残すために必至に溯上する魚の姿が痛々しく思えた
この翌日から例の大雨があったが、彼らの子孫は無事だったのだろうか?

この次はオシンコシンの滝の駐車場が見えてくるはず
またしばらく車を走らせた
見えた!凄い車の数、そして人の波

落差はさほどないが、なかなか綺麗だね
マイナスイオンをたっぷり浴びて、いよいよ観光船へ

風が出て来たようで通常の1時間半の遊覧が30分短縮されるらしい
オホーツクの海って怖いものなのかも知れない
駐車場(500円)に車を停めおーろら号に乗り込む
世界遺産としての知床のネームバリューが上がり凄い人だ!





天気が悪いなぁ









ああー素晴らしい!!
日本にもこんな雄大で素晴らしい自然のままの海岸美があるんだなぁ
日差しがあればもっと紅葉が映えていただろうと思うとやるせない気持ちになった
でも大満足!!

次は知床五湖へ
(かなり薄暗くなってきた)
ここは良かったな!!本当に美しい!!









湖面に映る山、雲、紅葉
誰も描ききれないであろう自然の美しさに涙が出そうになった
知床五湖のうち一湖と二湖を散策
ヒグマにご注意の看板と辺りが薄暗くなってきて人が少なくなってしまったので、これ以上は無理と判断して駐車場に引き返した
展望台へも寄ってみたが、ここから湖を見ても何の感動もない
やはり湖畔を散策するのが、この知床五湖の良さのようだ


ああーこの静けさが、正しく「嵐の前の静けさ」ということになってしまった
翌日からは大変なドライブに激変するのであった

今日の宿はホテル知床
部屋から駐車場が見渡せた(??)
昨日とは一変
夕食のバイキングでカニをたらふく食った
もうカニは食べたくない

さあ、明日も早朝ドライブだ!


北海道旅行 1日目

2006-10-05 | ぶらっと

とうとうこの日が来た
そうは言っても追い込みの仕事で徹夜
一睡もしていない
出来上がった図面と資料を担当者にメール送信したのがAM5:00
それからちょっと仮眠を取ろうと思ったが、子供のように嬉しくって眠気が醒めてしまった
実際は目がショボショボして頭はボーッとしているんだが…

まだ、5~6日目の具体的な行程が出来ていない
層雲峡→旭川→富良野・美瑛の分だ
何とかなるかぁ…
だって、フリープラン 気ままに北海道(JTB) だもんな
1日目:自宅~サンゴ草~網走
2日目:網走~能取岬~知床
3日目:知床~開陽台~摩周湖~屈斜路湖
4日目:屈斜路湖~阿寒湖~オンネトー~三国峠~層雲峡
5日目:層雲峡~旭山動物園~美瑛~白金温泉
6日目:白金温泉~十勝岳~富良野~帰宅
これがプランの全貌

AM10:00自宅を出る
荷物の大半は既に1泊目の宿に宅配してもらっているので身軽のはずなのだが、キャリーケースは結構重かった
どうせ妻のものが殆どなんだろう
それを私が担当する羽目になる
男って結構辛いもんだ

眠い~
三宮→関空行きバスで思いっきり睡魔が襲ってきた
でも目が閉じない
雨がポツリポツリ

13:00発/15:05着ANA1795便の関空発/女満別空港行
  女満別空港は仕事で二度行ったことがある
  その時に余暇を利用して摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、能取岬を訪れた
  特に能取岬の雄大な海岸とそこに屯するアザラシには感動した
  それと摩周湖に向かう途中で見えた斜里岳~知床半島の雪景色も素晴らしかった
  氷点下20゜Cも実体験した
  あの感動をもう一度味わいたいものだと思った
眠い~
飛行機の中で1時間ほど眠った
妻も眠っていた
徹夜をしていた私を気遣ってあまり熟睡できなかったんだろうなぁ

生憎の天候で機外には雲しか見えなかったが、女満別に近付くに従って高度が落ち北海道の大地が見えてきた
雪を頂いた十勝岳/大雪山系も
綺麗!!
女満別空港の周りも富良野や美瑛に負けないほど綺麗なんだよ!

女満別空港に到着!
早速、トヨタレンタカーのカウンターで手続きを済ませ、車に乗せられて車を受け取りに行った
レンタカーは初体験
私にあてがわれたのは白カローラ1500/4WDの禁煙車だ
ナビはSONY製HDDのインダッシュタイプ
画面が小さいし、古そう
WMA/MP3のCDもダメだった(これは結構ショックだった)
おかげで、6日間もラジオで済ませる羽目になった
エンジンをかけていざ出発!
左足がパーキングブレーキを探すが見当たらない
これはTIIDAではない
サイドブレーキを解除して発進
加速は良いが車がフワフワしている
徹夜明けの私にとって余計気分が悪くなった
気持ちを落ち着かせるために「道の駅メルヘンの丘」に立ち寄る
この時点で事前に設定していた行程から外れていた

この道の駅の裏側になるのだろうか、綺麗な丘陵が見えるとのことだったが、疲れと慣れない車のせいで気持ちが萎えてしまった
レンタカーをTIIDAにしておけば良かったなんて後悔がジワジワ
タバコを1本ふかして気持ちを落ち着かせた

さて、いざサンゴ草へ(本当は能取岬まで足を延ばす予定だったが今日は降参!)
目的地は卯原内サンゴ草群落地へ
途中、今日の宿(ホテル網走湖荘)が見えた
(気分的にはこのまま宿に直行したかった~)
地図では近そうに見えるが結構遠い
だけど信号が殆ど無いし、車量も少ないし走りやすかった
カローラ君にも大分慣れてきた
この車、悪くないなんて思い始めた

卯原内サンゴ草群落地に到着!







見頃としては過ぎてしまっていたようだ
それと、曇天で陽が暗くなりつつあったからサンゴ草の赤が今一歩だった
でも、広々とした景色が私を癒してくれた
ああ~北海道に来たんだなぁー

今度は妻の運転で宿へ
やはりパーキングブレーキに戸惑っていた
慣れって恐ろしいもんだ

宿に到着
1日目の宿はホテル網走湖荘で部屋は本館タイプAの和洋室
(この旅行で5泊したが、結果としてこの宿が一番良かった 風呂から網走湖が見えたら最高だったのに…)
部屋から見える夕暮れの網走湖
ベランダに出て静かな湖畔を眺めながらタバコを燻らせた




夕食のビールですっかり身体がダラーンとなってしまった
さあー寝よう
徹夜明けの体調を戻さなければ…

明朝は先ず能取岬へ


遅い夏休みのドライブ旅行

2006-09-04 | ぶらっと

この夏は仕事仕事の連続で9月に入ってようやく夏休みが取れた
妻と二人で宍粟市辺りへ1泊2日のドライブ旅行 すごい好天に恵まれた

高速を走るのも久し振りで妻はご機嫌な様子で運転していた
いつものように中国縦貫の加西SAで一休み
山崎ICで降りて、2度目になるダビンチでモーニングを取った


さて、この旅行も私の我を通して巨木・湧き水巡りみたいなものとなった
先ず、9月3日
山崎八幡神社のモッコウ、大倭物代主神社、巖石神社の夫婦ヒノキ、岩淵神社のムクノキ、矢原神社のスギ、庭田神社のケヤキ、池王神社のアカガシといった巨木を訪ね
一宮の7名水である延命水、岡の泉、文殊の水、ふれあいの水を訪ねた
(残る千年水、藤無山の水、阿舎利の水までは行けなかった)
岡の泉へ行く山道沿いから見える山田の棚田はとてもいい感じだった
いちのみや温泉まほろばの湯にも寄った
この温泉は楽しみにしていたんだがもう16時になってしまっていたので入浴を断念

この隣に家原遺跡公園があった
昔の住居を再現したなかなか立派な施設だが何かお金の無駄使いみたいなものを感じた

この近くに日本一の絵馬があると知って、その絵馬がある御形神社へ
絵馬を見て唖然! なんじゃこりゃぁ だまされたような気分

いいもの?を見せて貰ったって思いながら、今日の宿へ
国道429号線を走った
この番号には見覚えがある
以前生野の黒川温泉へ行った時も確か429号線だった
この国道、途中で分断されながらも結構横に長く延びているようだ
決まって道幅が細くなり本当に国道?っていう思いにさせられる
もっと立派な山道もあるんだが・・・
さて、今日の宿はフォレストガーデン波賀にある東山温泉メイプルプラザ
施設は新しくてオシャレな建物だった
 左がレストラン、右が宿泊棟
部屋は洋室のメゾネットタイプ
中2階にもベッドがあって天窓もあった
私は子供みたいに「僕、ここで寝る」と言って、妻は下で私は上でスヤスヤと眠った

9月4日、今朝も良い天気!
朝食前に妻と散歩に出掛けた
 白龍の滝
今日も先ず巨木を見に火魂神社の大ムクノキ、原八幡神社の夫婦スギへ
小野のトチノキ(県天)の近くまで行き、そこから歩いてと思った矢先、ハチがブンブンと攻撃して来るように飛び交っていたので断念した
原観光リンゴ園でリンゴを買った
小ぶりで赤みが少なかったがなかなか美味しい

 原観光リンゴ園
原不動の滝は2~3年前に行ったので、次は音水渓谷へ
途中 音水湖畔で休憩
 
音水湖
音水渓谷への道は、結構細くダート道だ
こりゃTIIDAでは無理だし、また傷だらけになりそうな予感大で途中で引き返した
ここは車じゃなくてハイキングするところのようだ
次は案外楽しみにしていた滝流しそうめんへ
 滝流しそうめん
向こうの方からそうめんを流してくれてそれをざるに受けて食べるというもの
トラフに流れているそうめんを箸で取ろうとしない方が良さそうだ
最後にサクランボが流れてきたらThe End
そうめんが延びてしまっていたが、面白い趣向で楽しめた

さあ次はどこへ?
いっそのこと大屋町から竹田城跡へ向かうことにした
上森神社のシラカシを訪ねた後、あゆ公園へ行ったが月曜日は休園
竹田城跡の近くの山城の里も閉まっていた
駐車場に車を停めて、山道を登って行くと竹田城跡に辿り着いた

私はかつて神戸に来た翌年にこの竹田城跡を訪ねたことがあった
竹田駅から徒歩でこの山頂まで歩いた
若かったあの頃が懐かしく思った
山の頂に残る石垣を見た時、まさに天空の城だとも思った






この竹田城跡への登山道で、ある老夫婦と出逢った
消防関連の仕事から定年を機に退き、時々こうやって奥様と一緒に出掛けているとのことだ
ご主人は背筋がしゃきっとして私より背が高く老紳士といった感じでとても好感が持てた
お二人の記念写真を撮ってあげた
いつまでもご健康で仲の良いご夫婦でありますように・・・
私たちも負けてはいられない??

竹田からは播但有料に入らず国道を南下した
この国道は結構走りやすく信号も少ない

中国縦貫に乗り、加西SAで休憩
妻の楽しみを奪うわけには行かないから・・・

遅い夏休みを堪能した
楽しいドライブだった

だけど、TIIDAのパワーの無さを改めて知ったドライブでもあった


但馬へドライブ

2006-05-01 | ぶらっと

GWの4/30~5/1に但馬へ1泊2日のドライブ
自分勝手に描いた今回のテーマは
「カツラの巨木を訪ねて」

4月30日
07:00 自宅出発
07:50 播但有料道路の市川SAで休憩
     店は時間が早すぎて未だ開いていなかった
     ここから見る景色は私のお気に入り
08:40 養父町の斎神社で巨木を見る
09:00 国指定天然記念物の建屋のヒダリマキガヤを堪能
     ただただ、その風格に魅了された
09:30 養父町の日枝神社に立ち寄る
     巨樹マップには大仙寺のケヤキとあったが、
     そこには巨木が見つからなかった
     多分、この神社のケヤキを指しているのだろう
09:50 大屋町に入り、玉水神社の県指定天然記念物のムクノキ林を訪れる
     この辺りから、木ばかりを見る私の態度に妻はご機嫌斜め状態
10:15 国指定天然記念物の樽見の大ザクラ
     せっせと結構急な遊歩道を登って行った
     この木は妻も見たがっていたのでちょっとご機嫌を取り戻した模様
     痛々しい桜の姿を目の前にして、私の方が多少落胆気味だ
11:00 国指定天然記念物の口大屋の大アベマキ
     案内板が道路の要所にあるはずと思い、ナビをセットしなかった
     途中、三叉路で案内板が倒れていた
     勝手に左手方向だと判断して進んで行ったが、
     間違いだったと気付きナビをセットした
     もうナビ無しでは場所が判らないし、辿り着けそうにない・・・
     この大アベマキは元気な木だった、樽見の大ザクラを見た後で良かった
12:20 別宮の大カツラ棚田を堪能
     途中コンビニで買ったお弁当を広げ、氷ノ山と棚田の景色を眺めながら昼食
     至福の時間だった
     今回の旅行で一番心に残った場所だったと思える
13:10 別宮のカンザキの丘
     途中の狭い狭い路地をTIIDAで行くのが怖かった
13:40 ハチ北温泉へ
     お風呂に入りに来たのではなく、単に休憩とアイスクリームを食べただけ
     人が少ないので活気がない、そこが田舎の温泉場の良さかも

     県郷土記念物の"大沼のハルニレ"という巨木を探すが良く判らなかった
     土地の人に聞いてみると「木が倒れていて行けるかな?」という言葉
     まあ、行ってみようと途中まで進むと目の前を大きな木が通せんぼしていた
14:20 大笹のザゼンソウ自生地へ、県指定天然記念物であることを後で知った
     ザゼンソウを見るのは初めて、もう2~3週間早かったら見頃だったようだ
14:40 但馬高原植物園へ
     県指定天然記念物の和池の大カツラをやっと見ることが出来た
     別宮の大カツラを見た後だけに、ちょっと感銘が薄かったようだ
     "生け花のようなカツラ"とでも言えそうで整いすぎて綺麗過ぎた
15:40 県指定天然記念物の兎和野の大カツラ
     このカツラまでの遊歩道が水浸しで大変だった
     ここのカツラは別宮の大カツラと似て、
     自然を生き抜いてきたと言う荒々しさがあった
      予定では、このあと宿へ行くことになっていた
     予定表を見ていた妻もその気でいた
     だけど、早足で来たため時間が多少余り気味
     いや、実際は予定表に敢えて記載しなかっただけで
     この後、行きたい所があった
     「まだ木を見るの??」という妻の言葉が怖かった訳だ
            村岡美方線(89号線)を板仕野方面へ
     峠を越えると目の前に棚田が広がった 雄大な棚田だった
      麓に辿り着いた
     瀞川稲荷を目指そうとしたが、鳥居が倒れ道も封鎖されていた
     土地の人に尋ねると、
     新しい道が出来ているのでそちらから行けば良いという情報を掴んだ
     走り易そうな道だと思ったのは束の間
     恐ろしい山道となっていった
     人がいない、薄暗い、怖いという気持ちが大きくなった
16:20 瀞川稲荷に到着
     昨日祭りがあったと聞いているのだが、人っ子ひとりいない
     気持ちが悪い、不気味だ、妻は既に放心状態
     ここに町指定天然記念物の板仕野の大カツラがあるはずだが
     探す気力が失せていた
     早くこの場所から逃れたいと二人は思った
16:50 県郷土記念物の一二峠の無難の木に到着
     見事に幹が折れて、ネットの写真の雄姿は見られなかった
     県道135号線から国道9号線に入り、今日の宿へ向かった
     途中、周りは棚田だらけの風景が広がっていた
17:30 今日の宿「ロッジかどま」に到着
     あれ?車が少ない…(既に駐車していた車はここの関係者のものだった)
     結果として、この日の宿泊は私と妻だけだった
     夕食はB定食2,000円と但馬牛のタタキ1,500円を注文
     二人とも大食家ではないからこれくらいがベター
     しかし、美味しかった!!それにボリュームも充分!!
     建物も綺麗で部屋も綺麗、それに部屋の窓から見える棚田も綺麗

5月1日     
     朝、例によって目覚めが早かった
     早く寝てしまったからなぁ~
     窓から外を見ると庭のテーブルと椅子が遠くまで飛ばされていた
     何事が起こったのだろうか?
     妻曰く、昨夜突風が吹いていたようで変な物音がしたとか…
     妻はその音で何事かと目が醒めたようだ
     
だけど、熟睡していた私はその音を聞いていない…     
06:00 朝食前に窓から見えた棚田の散策へ
     途中、木の殿堂の駐車場で景色を眺めた
     この時のTIIDAはまだ綺麗だった、その後無残な姿をさらす出来事が…

     可哀相なTIIDAに尚も山道を走ってもらって棚田を堪能出来た
     宿に戻る時、昨日来る時見たイチョウが目に留まった
     車を降りて妻と散歩がてら周りを散策した
08:00 朝食も美味しかったなぁ
     で、宿を出発
     予定ではこのまま出石へ直行だったが、また私の我侭が…
     神鍋高原を目指して長い長い蘇武トンネルを走る
     ナビはこのトンネルの情報が入っていなかった
     ガイド嬢がうるさい!(音声ガイドオフ!)
08:50 水口の八坂神社へ、ケヤキの巨木が一杯
     妻は車から降りようとしない、眠いようだ、それとも怒っているのか?
09:20 万場スキー場の麓の天神社
     初めてトチノキの巨木(県郷土記念物)を見た、素晴らしい
10:10 名色のイロハモミジ(県郷土記念物)へ
     ここでのおばあちゃんとおばさんの会話が少し気持ちを後ろ向きにさせた
10:50 長楽寺のチリツバキ(県指定天然記念物)へ
     今年の花は木が弱っているらしくもうひとつだとか…
     妻が車から降りたのは、天神社だけだった
     『いい加減にしなさい』と叱られているような気持ちだった
     「さあ~出石へ行くよぉ」と妻に声をかけた
11:30 出石に到着、大手前駐車場に入った
     観光客で街は人の波

     城跡(町並みが綺麗)~経王寺~石部神社
     このケヤキは素晴らしい!今まで見た中で最高!
     本覚寺(てっせん寺)のてっせんの花は一部だけ咲いていた
     出石明治館~宗鏡寺(沢庵寺)へ、日本庭園は大したことなし
     酒蔵へ、ここで日本酒を購入(試飲で酔う)

     ああ~腹が減ったぁ~
     桂小五郎潜居跡へ(妻は新撰組が好きだ、私はどうでもいい)
     その隣の出石そばが有名だとか
     そこで並んで待ったが、なかなか順番が来ない
     あきらめて、また散策開始!おりゅう灯篭へ
     ああ~腹が減ったぁ~
     辰鼓楼の辺りで出石そばを食べようと心に決めた
     入ったのは官兵衛というお店、そばが旨い~!!


     もう14:00かぁ~ さあ先を急ごう!
14:25 出石から和田山へ南下する道で
     「なんじゃもんじゃの木」の看板を妻が見つけた
     はっきり言って、あまり興味が沸く木ではなかった
     糸井の大カツラへの思いが先を急がせた
15:00 国指定天然記念物の糸井の大カツラに到着!
     わあ~デカイ!!
     デカイけど、思ってた以上に感銘がない
     やはり、私はこのドライブで最初に見た別宮の大カツラが最高だった
     …
     この後、「道の駅やぶ」へ寄ろうとしたが今度のお楽しみ
     この道の駅で兵庫県内全ての道の駅を制覇したことになるんだけど
     …
     和田山ICから播但有料道路~市川SA
     ~中国縦貫~加西SA(妻はこんな処に来ると元気が出る!)
18:00 自宅到着
     巨木から元気をもらったけど、やはり強行スケジュールで疲れた
     次回のドライブはもう少し妻へのサービスも要りそうだ


紅葉を訪ねて 常勝寺

2005-11-16 | ぶらっと

兵庫県丹波市山南町の常勝寺

以前、10月の中旬に訪れたのだが石段と紅葉の景色が見たくなり、またこのお寺を訪れた
近くには石龕寺(せきがんじ)があり、そして少し足を延ばせば円通寺、高源寺といった紅葉があまりにも有名なお寺が点在するため、常勝寺を訪れる人は少ないようだ
それにしても、このお寺の石段の美しさにはすっかり魅了されてしまった

 


竹林山常勝寺を遠景から
あと1週間もすれば、もっと真っ赤に染まった紅葉が見られることだろう


参道入り口から見る仁王門


仁王門から本堂へ長く緩やかな石段が続く


仁王門を抜け石段を見上げる


真っ赤に染まったもみじが石段の上にも
そろそろ落葉なのか…


登ってきた石段を振り返る
紅葉と石段が綺麗だ


本堂の手前は老杉の並木
もうすぐ本堂


本堂まで登ってきた
ここから見下ろす紅葉も綺麗だ