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思うがままに

Step by Step

笠形~せせらぎの湯~岩戸神社

2007-09-08 | ぶらっと

汗をかいて温泉につかって・・・リフレッシュ!

『「笠形神社」までのハイキングコースを歩き、そのあと「せせらぎの湯」でのんびりと過ごす』というのが今回の予定だ

しかし、実は『笠形寺と笠形神社の巨木を見たかった』と言うのが本音で、妻には「ハイキングしよう」と説明

11時前にハイキングコースの出発地となる笠形神社神宮の鳥居前に車を停めた
既に先客であろう車が3台駐車していた
駐車場には大きな案内板があって、幼稚園児のような男の子と女の子が手をつないで嬉しそうにハイキングしてる絵があった
『ピクニック気分で登れる』とその絵から安易に思い込んでしまった
(実際はそんなものではなかった!)

コースを歩き出して、初めての三叉路で道を間違えて後戻り(あのまま行ってたらどこへ?)
しばらくすると笠形寺の案内板があり、林道からハイキングコースへ
笠形寺にはコウヤマキの巨木がある




笠形寺から笠形神社へ向かおうとしたとき、上から年配のご婦人が降りて来られた
両手にステッキを持ち、熊避けの鈴がリンリンと鳴ってした
「この辺りは熊が出るんですか?」と尋ねると「いいえ、いつも着けてるだけですよ」とのこと
ちょっと安心。。。
それにしても、あのご婦人の息の切れ方とたっぷりの汗は?

この先のしんどさを思い知らされた気分になった


初めはこんな感じの森林浴にはピッタリののどかなハイキングコースだった


それから、つづら折の道が続いた
ほんと、結構長い道で勾配もきつい!
どこまで登ったら神社まで辿り着けるものやら・・・・・
笠形神社への最後の上り坂の急なこと!

笠形寺から約40分で神社に到着!
スギの前に「ハチに注意!」の警告 (ホント ハチが沢山いた)


境内でしばし休憩とちょっと軽く腹ごしらえ
私はスギの巨木の写真を撮った


ここにかつてヒノキの巨木があり、その巨木は姫路城の心柱に使われたとのこと




ユーモラスな狛犬


下山時  笠形寺近くのせせらぎ



たっぷり汗をかき、結構疲れた
せせらぎの湯へ車を走らせた
まず、風呂に入る前にビール(風呂に入って時間が経てば抜ける??)と食事
ああービールが旨い!!

風呂は男女入れ替えとなっているけれど、今まで4回来たもののまた右側の風呂だった(これで3回目)
街からかなり外れた山里の温泉地であるにもかかわらず、ここは人気がある
近代的な雰囲気じゃなくって、静かな温泉という趣があるからなのかも知れない

お風呂上りに牛乳を飲んだ
のんびりとした時間が流れて行く


食事部屋の壁に貼ってあった観光案内図に岩戸神社があった
せせらぎの湯からそこへ立ち寄ることにした
静かなところだった
かつて、境内にはスギの巨木があったようだ








この景観を見ると岩戸神社の名前の由来が分かる(あくまでも私見だが・・・)




「写真を撮るから車を持ってきて」と妻に頼んだ
対向車が来るようなところじゃないから、妻も平気なようだ(笑)


今日も遊んでしまった


広島・岡山旅行 3日目

2007-08-27 | ぶらっと

お目覚め爽やか

さあー 朝食前の早朝ドライブへ!

まずホテル前が慌しくならない前に記念撮影


吹屋の集落は朝食後ゆっくり散策の予定だから、元仲田邸方面へ向かって車を走らせた
細い道を下って行くと吹屋/下谷の集落があった
朝の静けさの中でベンガラの色合いが私の目を惹き付けた
車を停めて歩いてみることにした
ここが高梁方面から来た場合の吹屋の玄関口となるようである




案内板に延命寺があったので、そちらの方へ行ってみることにした
山門の左側に大きなイチョウの木がそびえていた


元仲田邸くらやしきへ
ここもベンガラで凄い邸宅だ


こっそり塀の上から写真を撮った




どんな所なのか見てみたくなって中に入って行った
この屋敷は今は宿泊施設となっているようだ
私はバツが悪くなって(不審者じゃないよ!)こちらから話しかけた
「ここに泊まっておられたんですか?」「はいそうです」
「ここは朝は庭の掃除をしなければならないんですか?」と変な質問をしてしまった
「いいえ、そんなことはないんですが・・・ ただしたかっただけなんですよ」という返答
えらいね 最近の若者は・・・(昔の私もそうだった・・・??)


このあと、ナビにブツブツと文句を言いながら県道300号線を成羽町を目指して進んで行った

何やら前方に大きな岩が迫ってきた
「何 これ!」と思わず叫んでしまった
この辺り一帯が羽山渓のようだ
車を降りて岩の正体を見てみた
凄い岩のオーバーハング!(落石注意どころではないぞー)






このあと、車1台しか通れないトンネルを潜り抜け、更に通行止めでは?と勘違いしそうな岩のトンネルに出くわした
また車を停めて様子を見てみた
トンネルの入口には別の車が停まっていた
何やら上の方でワイワイと若者の声が聞こえた
ロッククライミングに興じているようだ
この岩の中をビクビクしながら潜り抜け、県(険)道300号線を成羽へ向かって南下した


成羽美術館に到着
この美術館は
建築家の安藤忠雄氏の設計によるもので、コンクリート/水/緑が絶妙に調和した見事なものだった
簡素な中に気品と機能を融合させた建築物とでも言うのであろうか?
到着したのがAM7:20 当然開館していない




水面に映るコンクリート壁が美しい
この姿もひとつの絵画にさえ思えた


美術館の外を一回りしたら側溝に魚が一匹泳いでいた
何ていう名前なんだろう? 田舎育ちのなのに魚の名前はちんぷんかんぷん



綺麗な成羽川沿いを走り、その川に沿って県道33号線へ分岐した
山と川そして集落が点在する景観豊かなドライブコースだ
途中、つり橋を発見(用瀬橋)








成羽川とも別れて西江邸へ向かった
玄関まで入って写真を撮っただけ・・・








さあーラフォーレ吹屋に戻って朝食  もう8:30だー
食事をしながらウェイトレスやコックさんと雑談
会話のなかで「羅生門へ是非行ってみてください 私としてはあそこがとても良かったです!」とウェイトレスのリコメンド
「じゃ 帰りに立ち寄ってみます」と私は快く彼女の厚意を受入れた

宿をあとにして吹屋の町並みを散策
ベンガラ ベンガラ ベンガラ どこかしこもベンガラ
田舎の近くの今井町も良い処だけど ここもなかなか趣があって素敵だ
そんな中、片山邸で出合った地元のおじさん
良く喋る愉快な人だったーー
散策している間もちょくちょく顔を合わることになって、お互い笑顔で会釈
(写真を撮っておけば良かった。。。。)




ここで、あのおじさんと会ったのだ!
ここで妻は何かを買った(何だったのか忘れた)





吹屋の町並みを堪能してベンガラ館へ向かった
ここでの写真がない?
ベンガラの製造工程などが紹介されていた

次は笹畝坑道へ
江戸時代は日本6大銅山の一つだったらしく、その遺構へ入った
中は天然冷蔵庫で涼しい!(ちょっと湿気が多いが・・・)



さて、是非とも行ってみたかった広兼邸へ
映画「八つ墓村」のロケ地になった勇壮な邸宅である
思ったより小さかったが、綺麗な石垣はまるで城郭そのものだった
庄屋のわりには邸宅から見渡す景色の中に田んぼがあまり見えてこないのが気になった
(周りは小高い山が見えるのだけど・・・)





















広兼邸をあとにして、無明谷を通りラフォーレ吹屋のウェイトレスご推薦の羅生門へ向かった
妻が撮った無明谷の写真を見て愕然。。。 凄いところが写ってないではないかぁ!












この県道50号線はとにかく細い
途中ナビの案内がなくて脇道に2度ほど入りこんではバック(本当に役立たずのナビである)
国道180号線の近くだったか?長く広く勾配のきつい直線道路があった
私にとっては下り坂、それが急に細い道になったのはビックリした
おまけに前から対向車が! (油断禁物)

高梁川を渡りそのまま県道50号線を走った
昼食は『そば道場』へ 人が多くて待ち時間が長く、そばが出てくるのも遅かった。。。
けんちんそば並630円を食べる


羅生門の案内板が見えた
さて、今回の旅行の最後となる景勝地である


帝釈峡の雄橋より規模としては小さいが、こちらの方が自然っぽくて良い













北房ICから中国自動車道に入り、我が家へ戻った

昔仕事で訪れたことがある高梁へも行ってみたかったのだが、それは次回のお楽しみ。。。。
 


広島・岡山旅行 2日目

2007-08-27 | ぶらっと

昨夜は早く就寝したけどあまり良く眠れなかった

さあ 早朝ドライブへ
下帝釈峡へ行ってみよう
休暇村の掲示板にあったマップをコピーしてもらって帝釈川ダムへ
フォグランプを点灯させるほどのものではなかったが朝霧が立ち込めて見通しは良くない
それより、ナビが道を表示してくれないのでマップと合っているのか不安になった
道はやがて行き止まりとなり、案内板に従ってあとは徒歩でダムに向かった
結構急な坂道でヘトヘト
やっとダム湖が見えてきた
そこから湖岸の遊歩道を歩いてダムへ

よくもこんな所にダムを造ったものだ!
左の岩が"太郎岩"と呼ばれていて凄い絶壁となっていた
霧が晴れればもっと綺麗にみえたのだろう 残念!






上帝釈峡より下帝釈峡の方が景観的には素晴らしいようだ
朝のきつい散歩は辛い
今度は急な坂道を登って車に到着
まだ霧が晴れそうにない


もっと下の方へ行ってみよう…となり車を走らせた
当然ナビは道を表示してくれないから休暇村のマップが頼りなのだが、どこを走ればよいのか皆目分からなくなってしまった
途中、細い三叉路を右に曲がった途端、宅配便の車に出くわした
(民家のないこんな山道、しかもこんな早朝に宅配便の車と遭遇??)
気味が悪くなった (向こうもそうだったのかも知れない)
すれ違い出来ないので私は後ずさった
運転手の顔も見た
そんな変なおじさんでもなさそうなので「帝釈峡の川の近くまで行こうとしてるんですが、この道は行けるんですか?」尋ねてみた
「いやーこの先は行き止まりだよ もっーと下の方の道からなら行けるけどね」と答えてくれた
(この先 行き止まり? そんな所からなんでこんな朝早くに出てきたの? 鬱蒼とした森がホラー映画の一シーンとダブって見えた あの車の荷台には惨殺死体が??)

妻が「もう戻ろう」と言い出した
私も同意!
休暇村へ戻る道をちょっと遠回りしてみた
県道か町道か知らないが、こんな道ならナビにデータがある
と言っても車1台がやっとの道が延々と続いた
道中、目の前に動物が出てきた!
イノシシの赤ちゃんだ! 親とはぐれたんだろうか?
車から慌てて逃げ出すイノシシ 私はカメラを取り出してパシャリ
(北海道での鹿を思い出した)


休暇村に戻ってロビーに近い処に駐車した
朝食(バイキング)をとったあと、さあ出発しようと車を見たらアクセラの前にティーダが停まっていた
にらめっこでもしているように向き合って・・・
今となってはティーダよりアクセラの方が幾分格好が良いと思ってる
(それにしてもプライバシーガラスの色が薄いなぁ)





さあこれから巨木めぐり~

先ずは迷いに迷った
帝釈始終のコナラ(凄い!)、細い県道(険道)447号線~県道57号線を通って白鬚神社、ある民家で場所を尋ねた森湯谷のエドヒガン、亀山城跡の小奴可の要害桜を見た
道を更に北に向かうと前方に小奴可の町が見えた
「小奴可の駅に行ってみよか?」と妻に話しかけた
「まあー時間があれば・・・ もう何年ぶりやろか? 小ちゃいときのことやからなぁ」と妻は嬉しそうだった
JR小奴可駅は芸備線にある
妻は昔のことを懐かしむように駅をじろじろと見ていた
駅舎は昔のままらしいが・・・
「写真 撮ってあげよー」と言うと嬉しそうに笑った
きっと気持ちはあの頃の『少女』だったんだろう


壁の時刻表を見てみた
日に3本しか走ってなかった
なんて処か?!




祖母の実家はこの辺りだそうだが、立ち寄ることもなく次の木巡りへ車を走らせた
板井谷のコナラを見て、次は北村神社
妻は車の中から出て来ようともしない

「トイレに行きたい」と言い出した
近くの道後山高原クロカンパークにトイレがあるだろうと園内に入って行った
すると「ひばごん郷温泉すずらんの湯」という日帰り温泉施設があり、そこでトイレを借りた
あまり人はいないようだったけど、とても立派な施設だった
こんな田舎にも日帰り温泉というものがあるんだぁー
妻はこんな処に来ると決まっておみやげ物を物色する
(まあー巨木にさほど興味のない彼女にとっては気分転換になったかも・・・)

国道183号線を南下して行ったら”ジェラード”(二人とも大好物である)の看板を見つけた
お互いの意志は”立ち寄る”である
さっきも休憩したのに、またここでも休憩かぁ  でも美味しかった!

さて、次は老杉の見事な
熊野神社
そしてお昼に神社前の「イザナミ茶屋」に入って腹ごしらえ もう昼の1時になってしまった



ここのイチオシはイザナミ丼だとか・・・
で、私はイザナミうどんを頼んだ
(お客は男性一人と私たち夫婦だけなのに結構時間がかかった)
出てきたのはこれ↓お餅が入っていて結構ボリュームがあった!
(お餅を焼くのに時間がかかったのか?)



食堂のおばちゃんと色々と話しこんでいるうちに「このゴーヤ食べる?」と大きなゴーヤをくれた
さらに「この煎餅もどう?」と押し花付きの煎餅もくれた
(あのもらった煎餅食べたかな? いや食べてないような。。。。)

のんびりと一人旅をしてた頃はこんなこと一杯あったなぁ~(懐かしい・・・)

さて時間が足らなくなってきた
次は
熊野の大トチ(さすが国指定天然記念物だけあって見ごたえ充分)へ

この後、比婆山麓の細~い道を延々と走った
ナビは道を表示してくれない(この役立たず!) ホントにこの道でいいんだろうか????
何とか広い道に出られて、ほっと一安心

次は
上湯川八幡神社(妻は車の中から出てこない)、南の八幡神社(妻を連れ出した)
枝垂れ桜が有名な
円正寺と金秀寺(葉桜を見ても?)、そして今回の巨木巡りのメインである上高野山乳下がりイチョウを見た

何だか妻は面白くなさそう
ちょっと気を利かせて毛無山へ登ってみることにした
毛無山牧場でアイスクリームが食べられるということをネットで掴んでいたからだが、なんか寂れていてのんびりしたくない雰囲気だったのでそのまま北の方へ車を走らせた
ここは農地開発地区らしく、プチ富良野のような所だった
「北海道に来たみたいやなー」と嬉しくなった
(あいにく写真には畑の景色が写っていないが・・・)







予定の時刻が多少遅くなっている
庄原市街に向かって車を走らせた
途中、結構楽しみにしていた
川北の大柿とご対面
時間がないので慌しい!!

もう16:00を過ぎてしまっていた
さあー 今日の宿であるラフォール吹屋に向かって広島県から岡山県へ移動!
庄原IC~新見IC
遅くなってしまったが、途中「無明谷」に寄ることにした
車を路肩に停めて歩いてみることにした

『道もなく昼なお暗き無明谷開きし人の徳をしのびて』の石碑が無明谷の入口にあった




車は殆ど通っていないくて、静かで不気味な・・・
約1kmくらい歩いただろうか?
この辺りで引き返した


無明谷の入口から少し南側に「萬歳の泉」があった
昔はこの泉で喉を潤したのであろうが、この水を見るとその気にはなれなかった



吹屋への案内板が見えた
細くなったり広くなったりのくねくね道を登って行った
赤茶けたベンガラの家屋が見えてきた これが吹屋の集落
集落の中を通りラフォーレ吹屋に到着
吹屋小学校のすぐそばの中学校の跡地に木造校舎をイメージして建てられたリゾートホテル(?)である
趣のあるホテルだと見た瞬間に感じたが、部屋は最悪だった!
部屋は意外と狭く無理やりベッドを2つ入れたような造り
天井には蜘蛛の巣があり、アルミ窓枠には虫の卵?のような大きな塊が!
私は案内してくれたホテルマンに「この部屋は今まで使ってなかったんですか?天井に蜘蛛の巣がありますよ 窓枠のこれ何ですか? もう少しお客様を迎えるという気持ちを持ってください」と皮肉を口走った
学生の頃のユースホステルじゃあるまいし、高いお金を払って利用しているのに、この扱いは??

部屋を出て中庭の写真を撮った(泊まった部屋は1F/奥から2番目)


夕食はレストランでバイキングではなかった
ちょっと楽しみがないが、この方が落ち着いて食事ができる
ウェイトレスが「吹屋小学校がライトアップされますから是非見に行ってください」と教えてくれた
食事が済んで外に出た
吹屋小学校はすぐとなりにある
プールに移った校舎が綺麗だ(ちょっと平等院ってな感じ?)


まだ現役の校舎で岡山県の重要文化財とのことだ


ホテルに戻ってお風呂に入り、中庭で繰り広げられるお兄ちゃんの上手くないフルート独奏を聴きながら眠りについた
今日はちょっと疲れたなー

さあー明日も早朝から朝食前のドライブへ行くぞ~


広島・岡山旅行 1日目

2007-08-27 | ぶらっと

仕事も一段落して、いよいよ今日(8/24)から車で旅行
妻にとっては夏休み

今回は広島と岡山への旅行だ
1日目:新見IC~鯉が窪~東条~帝釈峡~休暇村帝釈峡
     264.1km、13.3km/l

2日目:備北の巨木めぐり~ラフォーレ吹屋
     241.4km、12.4km/l
3日目:吹屋散策~広兼邸~無明谷~帰宅
     277.6km、13.4km/l
という行程

朝早く目覚め、ゆっくり朝食をとって7:30の出発
滝野社ICから中国自動車道を走った
アクセラは本当に運転が楽だ
ティーダでもこの道を何度も走ったけど、ハンドルの微修正が頻繁でスピードを上げるとふらついたようになって怖かった
それからすると高速走行は断然アクセラが上回っているし安心してスピードが上げられる
そんな印象を再認識したのも束の間、すぐに加西SA(8:50頃)で妻とバトンタッチ


妻のテンションも上がってきた
やがて、次の休憩地の勝央SAに到着(9:40頃)
やはり平日だから空いている


そのまま妻に運転を任せて、次は大佐SAに到着(10:30頃)
閑散としたSAだった
山陽自動車道もあるので中国自動車道は交通量が少なくなったのかも知れない
私は腹が減ったのでラーメンを食べた 500円だったか?


更に妻の運転で新見ICを降りた
交差点に「日本一の親子孫水車」の案内板が見えた
目指すは"夢すき公園"


確かに3台の水車が回っていた
しかし、流石にこの直径なら木製と言うわけには行かないようで、立派な鉄骨製の水車だった
観光客の受け狙いに作られた公園・・というところか
面白くない!


せっかくだから記念写真をパシャリ

妻のいつもの皮肉たっぷりの口癖「イイモン見せてもろた」 ・・・・

さて次は道の駅鯉が窪へ(11:45頃)
ここでパンを買った

いつも道の駅で情報を仕入れるものの、ここは資料が少なかった

この道の駅の近くの獅子山八幡宮
最初の巨木とご対面であったが、そこそこの巨木で感動が沸かず

ナビを鯉が窪にセットして、途中に矢田の石仏(県重文)とご対面(12:10頃)
石仏が好きな私には物足りないものだった



妻は車から出ようともしない
車の運転に疲れたのか? いや、単に興味がないからか?

さて、次は日本の秘境百選のひとつである"鯉が窪湿原"に到着(12:25頃)
"西の尾瀬"とも呼ばれているとのことで期待
(しかし、それにしても暑い!)
駐車場には車が2台  平日で、こんな暑い日に、そして花も少ない季節に訪れる人は少ないんだろう
事務所のゲートを通って目の前に見えたのはこれ
湿原を熟知していない私には草むらに見えた

しばらく歩くと池が見えてきた
鯉がいっぱいで人が近付くと餌がもらえるものと思ってわっわっさと寄ってきた

道の駅で買ったパンを食べた 鯉にもあげた
この湖岸が散策道になっていた
二人で歩いた 多少涼しかったが、やはり暑い!

















ところどころに花が咲いていた
遠くにサギソウの白い花も見えた
まあ 自然を満喫した と言ったところか

次は道の駅東条を目指した
途中、「やっ!竹屋饅頭や!」と妻が嬉しそうに叫んだ
大きな宣伝看板があった
「なんや?それ」
「昔、あんたも食べたやないの」 「へーそうかぁー・・・」

東条町の小奴可という集落は妻の祖父母の故郷である
昔、小奴可の親戚が妻の実家を訪問する時はよくその竹屋饅頭をお土産に持って来たとのこと
妻も小さい時、何回か小奴可へ遊びに行ったことがあるらしい
"竹屋饅頭"は妻にとって幼少の頃の思い出の接点なのだろう
悲しいかな、私は"竹屋饅頭"を食べたことすら思い出せない

道の駅東条に近付くと面白い街路樹が見えてきた(14:00頃)
とんがり帽子?


道の駅東条でちょっと休憩
腹が減ったのでそばを食べた(美味しくなかった)
その店の隅っこに庄原市の写真入りの大きな観光マップが置いてあった
そこに、明日予定の巨木がいっぱい紹介されていた
「これどこで貰ったんですか?」と店長に尋ねた
「ここの案内所からですよ」
私はそのマップを借りて案内所へ行った
「これと同じものありますか?」
「それあったかなぁ?」
係員が保管棚を探しまくって見つけてくれた
(そんないっぱいあるんだったら、ちゃんと陳列しておいてよ! と心の中でブツブツ)
店に戻り、美味しくないそばを食べながら無心にそのマップを見続けた

東条の観光マップを覗いていた妻は、竹屋饅頭の本店の場所を見つけていた
「竹屋饅頭へ行ってみるか?」と私は妻に話しかけた
「時間はあるの?」
「あとは帝釈峡へ行って、休暇村に行くだけやから何とかなるよ」
妻は嬉しそうだった
電話番号をナビにセットした
ティーダの時はボイスコマンドを使っていたが、こちらも出来るかも知れないけどタッチパネルでセット
この方が楽なのだ



箱入りで買ったと思いきや、バラで饅頭2個買ったようだ(14:35頃)
(妻と私の分だったのか? 結局私は食べずじまいだったが・・・・)

さて、このあと今日のメインとなる帝釈峡へ
駐車場に着くなり、おばあさんが近付いて来て「これから観光ですか?」
その後の話は長くなるので省略・・・
ここのレンタサイクルを借りて出かけた
どうもこの自転車はおかしい
真っ直ぐ走ってくれないしハンドルがガタツク
妻も後ろのかごで「割れ目(?)が痛いねん」と言い出した
私の方がまともなようで交換
確かに痛い・・・
ブツブツと文句を言ってるとスイスイと綺麗な自転車が追い越して行った
「あっちの方がええなぁ この自転車とえらい違いや!」
おばあさんの所の隣にも別のレンタサイクル屋があったのだ(戻ってから気付いたことだが・・・)
気分的にイラツキながらも帝釈峡を散策


昔、多分この白雲洞に入ったことがあると妻が言うので入ってみた
中は冷蔵庫!
ああー気持ちがいい






雄橋(国指定天然記念物)が見えた!
凄く大きな自然が造った橋







歩いて散策している人も多かったけど、自転車より歩いた方が良さそうだ
上流へ行くほど道が荒れているし、このオンボロ自転車では怖い

駐車場に戻った
あのおばあさんにひとこと文句を言ってやろうとしたがいなかった
そのかわりご主人がいたので「こんな自転車で走らせたら危ないよ!」
「ああーそうですかぁ あとで見ときます」とボソボソ
多分、そのあとも私たちのような犠牲者が何人も出ていることだろう


スコラ高原を通って休暇村帝釈峡へ
広々とした綺麗なところだった
3階の駐車場ビューの洋室
窓を開けた瞬間、蜘蛛の巣がいっぱい 大きな蜘蛛もいた
「なんじゃ こりゃ!」
私はカメラの三脚を取り出してせっせと取りはらった
両隣も蜘蛛の巣がいっぱい!
夏だから??
個人的にはこんな待遇は許せないのだ!

夕食はバイキング
たらふく食ったので"よし"としよう!



真夏の砥峰高原

2007-08-19 | ぶらっと

暑い! 暑い!
涼しい所へドライブ

ちょっと早めに家を出て砥峰高原~峰山高原へ

今日の播但有料道路は比較的空いていた
神崎南ランプを降りて先ず私の趣味の巨木へ

すぐに、妻が看板を見つけた
『おおかわちロードレース』
・・・・
「えっ?今日やろか?」
どうせ外し忘れたんでは? こんな暑い日にロードレースなんて・・・と、私は見てみぬふりを装った
また、途中にもその看板があった 『??!!』

この看板が・・・・・・あとあとひどい目に・・・・・・

先ず、市原神社
なかなかの巨木だった
次は清水のお大師という湧き水へ
途中長谷ダムが見えてきた
路肩に車を停めて写真を撮った なかなか大きなダムである


湧き水で喉を潤し、いざ砥峰高原へ
近付くに従って県道39号線は細くなって車1台が通れるくらいの道になった
秋の行楽シーズンはきっと渋滞することだろう

やがて砥峰高原に到着!!
この景色が目に飛び込む前に、バリケードと係員が目に入った


「今日はロードレースがあるんで、これから向こうは車では行けません」と係員の無情な言葉
ここに着いたのは9時頃だった
そして、案内板には『9:00~13:00まで通行止め』と書いてあった
(福知渓谷へは行けるバイパスはあるが、峰山高原への道はダメ)

わざわざ、こんな日に来なくても良かったのに・・・・
わざわざ、こんな暑い日に走らなくても良いのに・・・・

仕方ない
ここで、しばらくのんびりするかぁー


ここが折り返し地点だったんだ
すると、峰山高原がスタート地点ということになる
やがて先頭のランナーが入ってきた
地元の係員はせっせと太鼓を打ち鳴らしていた
その光景が結構ユーモラスだった


どんどんランナーが入って来て、道路はスポンジと紙コップが散乱しだした
おばさん一人が散らかったそれらを片付けていた
座って観ていた私は思わず立ち上がって一緒に手伝ってあげた
途中「ごくろうさんです」とランナーから声を掛けられた
私は「がんばってね!」と笑顔でねぎらった
紙コップを持ったランナーが道に放り投げるのをためらって「これお願いします」とわざわざ私に手渡ししてくれた
また、あるランナーは路肩に集めたスポンジの所へそっと自分のスポンジを置いて走り去った
ちょっとした心使いを目の当たりにして私の気持ちはウキウキしだした

もういいだろう
妻の所に戻った
妻が「谷川真理さんが走ってたでしょ?」と言ったので「えっ?いやー知らんけど・・・」と答えた
『片付けるのが精一杯でそこまで気付かなかった・・・』と、ちょっと後悔

まだまだ、時間がある
そばを食べ
そのあと高原を散策
"とのみね自然交流館"が小さく見えた
そして、秋の気配を感じ取るようにススキの穂が風にゆれていた









11時頃だったか・・・麓に戻ってみると、いつの間にかバリケードが撤去されていた
「もう、峰山高原の方に車で行けるんですか?」と聞くと「もう行けますよ」と自然交流館の人が答えてくれた
「じゃ、行こう!」となって車を走らせた
途中、対向車が来た
うん、もう大丈夫だろう

やがて、下写真の三叉路でミニバンが道を塞いでいた
「これ以上は行けないんですか?」
「まだ、走っている人がいるのでダメです」
「あと、どれくらい掛かりますか?」
「あと1時間くらいかな?」

無情な会話にがっくり

「こっちの道はどこへ行くんですか?」
「そっちは一宮方面です」

ここで1時間待つのも嫌なので、一宮への道を走ることにした
曲がってすぐにオフロードバイクが3台通り過ぎた
ナビの画面を見て、道が表示されていないことに気付いた
一宮は分かるけれど、一宮も広いし、どの辺りにこの道が繋がっているのか皆目分からなかった
アスファルトはやがてダート道となり、石がごろごろ、岩が路面から飛び出しているところもあった
雨で侵食された窪み、左は崖、右は谷、くねくね道は延々と続いた
妻は「引き返そうよー」と不安げ
私もこのひどい道に内心ドギマギ状態だった
なんせ、あのバイクが最後で、1台の車ともすれ違っていない
やがて、三叉路となった
どちらへ行くべきか
『全くわからん!!』
とにかく左へ行くことにした
そして、空中を飛んでるナビのスケールを広域にした
ナビ画面に表れる道はまだまだ遠かった
くねくね道のせいで自分がどっちに向かって走っているのかさえ分からなくなってきた
ナビ画面は道に近付いたり遠ざかったり・・・
車方向の表示から、北を上に切り替えた
南下しているようだが、途中自車は北へ向かい出した

この道 どこへ繋がってるの???!!!!

このナビを恨んだ 『なんや!このナビは!』

やがて、30~40分もかかって県道8号線に出た
その地点に林道案内板があった
(途中にも立てておけ!)



無事生還!
ネットで鳥瞰図を見つけた(拝借しますm( _ _
)m)

凄い遠回りをしたもんだ



やっとの思いで峰山高原へ
ロードレースのスタート&ゴール地点ということで車と人が一杯!
ざわざわとした雰囲気に滅入ってしまった
結局、1枚も写真を撮らずじまいのまんま、ホコリまみれの車を洗ってあげた
ホント 土ぼこりで真っ白!

小腹がすいたので麓の「こっとん亭で昼飯にしよか?」ということでまとまり、そそくさと下山した
途中、もすの大榎とご対面
(鳥小屋の異臭には参った!)

こっとん亭の駐車場は、ほぼ満車状態
食事処も満員
(すべて、おおかわちロードレースの影響のようだ)
あきらめて「もう帰ろ・・」となった

市川SAで「親子丼」を食べて帰宅

今日のドライブは疲れた!!


今、林道の写真を見て気付いたことだが
途中の三叉路の右方向「岡ノ上線」は、あのまま行けば湧き水の"岡の泉"への道ではなかったのか?
うん きっとそうに違いない

もう二度と走りたくはないが・・・・


ひまわり祭りへ

2007-07-21 | ぶらっと

ちょうど2年前に訪れた南光町(現:佐用町)のひまわり祭りへ
今日が祭りの初日

2年前はTIIDAで来たんだけど、エアコンの効きがおかしいなと思いながらも走っていると全く効かなくなってしまい、窓全開で走っても湿度の高さのせいで汗がタラタラ流れた記憶が蘇る
(放熱板にピンホールがあって冷媒ガスがスッカラカンになっていたのだ!)
今回はアクセラ
エアコンは快調だし、送風音もTIIDAよりは若干静か

いつも「道の駅新宮」で運転を妻とバトンタッチ
小雨が降り出したが、南光町に着いた頃にはその雨もあがり日差しが見え出した

満開のひまわりが目の前に広がっていた
とにかくすごい数!



犬が側溝のなかで座って恍惚の表情!
そんなに気持ちがいいのか?
私は側溝の水をさわってみた
「わぁー冷たい!」
この暑さで犬もぐったり??



なかなか側溝から出たがらないので、ご主人はリードを引っ張った
でも出ようとしない
無理やり引っ張って出したものの、この後また側溝に入って一休みしていた



ミツバチが3匹


平池公園へ

2007-07-07 | ぶらっと

仕事疲れですっかり体重も落ちてしまった
何度徹夜をしただろう・・・

ちょっとリフレッシュしないと・・・

お弁当を持って平池公園
この辺りの道はよく車で走っているけど、こんなのどかで綺麗なところだとは知らなかった

園内に池が点在し、二つの大きな池の片方は蓮池となっていた
そして小さな池にはスイレンが咲き、世界の珍しい品種の蓮も咲いていた













妻とのんびり過ごすのも久し振り
妻は「こんなところが近くにあったらいいのになぁー」とブツブツ・・・
私も『犬が飼えたら毎日散歩するのに・・・』と、田舎にいる犬を思い出した


西方寺のさざんか祭り'06

2006-11-23 | ぶらっと

ベランダから見える広場の桜はすっかり紅葉している
ちょっと風があって寒そうだけど車でドライブしたい心境

昨年の今頃は? と自分のブログを覗いて見た
ああ!今日はさざんか祭りがある日だ!
そうそう、あのおじいさんが「毎年23日はさざんか祭りがあるからおいで」と言っていたのを思い出した
妻に「西方寺でさざんか祭りがあるから行こう!」と言うと「うん!」と快い返事が帰って来た

TIIDAとドライブするのもあと僅かな時間
出来るだけTIIDAと付き合っていたいという想いもある
でも、もう直ぐお別れ…

ナビを西方寺にセット、行きは妻の運転で
妻は運転している時はとても快活になり、助手席に座っても結構喋る
私は専ら聞き役だ
おしゃべりが収まったと思ったら直ぐ居眠りだ
ルームミラーに写る妻の寝顔  ああー何と表現していいのやら・・・・

西方寺に到着
駐車場は満杯状態
なにやら歌声が聴こえる
今年のさざんか祭りには歌手の華織さん(NHKの歌番組に出演したことがあるらしいが全く知らない)を迎えて演歌ショーのようだ
初めてのさざんか祭りだったわけだが、ちょっと私の思惑と外れてしまった

里の人々が作った自家製の炊き込みご飯やお餅が並んでいた
甘酒サービスの文字を見てそそくさとおばさんにお願いした
美味しい!!
その甘酒を持って華織さんの唄を聴いた







若い女性と握手するなんて何年振りのことか・・・
結構テレが入ってしまう!

境内のご神木であるさざんかの古木は今年も綺麗な花を咲かせていた

このあと和田寺のツブラジイの巨木を訪ねた

この辺りの山々は落葉樹が多く、今頃の季節になると山肌が黄色く染まる
真っ赤になる楓の紅葉より、どちらかと言えば自然な黄色味を帯びた紅葉が好きだ
そんな山々の紅葉を満喫しながら帰路を走った


北海道旅行 6日目

2006-10-10 | ぶらっと
今朝は霧がかかって見晴らしが悪い
でも早朝ドライブへ
まず、十勝岳への道を走った
道は貸切状態

望岳台へ 足元には火山岩がゴロゴロとしていた
まだ陽が昇っていないようで景色は今ひとつ




そのまま更に道を昇って行った
吹上露天の湯へ
ここは無料の露天風呂らしい
車を停めた駐車場に女性の真っ赤なパンティーが落ちていた
(若い女性のものだろうか? それともおばさん??)
おじさんひとりが朝風呂にご満悦の模様
女性はいなかった
でも、ここいいなぁー


更に道を登って行くと、国民宿舎「カミホロ荘」(標高1,200m)があった
中を見せてもらった
お風呂まで見せてもらってないが、パンフレットからは景色が堪能できる良いお風呂のようだった
どうせ泊まるならこんな処にしたかったものだ
更に上にも宿があって「絶景の露天風呂」が有名らしい
でも、霧で断念した

今度は富良野をめざして道を下って行った
富良野の地理が頭に入っていない
行き当たりばったりに車を走らせた
興味があったジェットコースターの道がどれなのか全く分からない
でもそんなアップダウンの道を走った
途中、奇妙な道に出くわした
ミルクロードも真っ青の真っ直ぐな道だった
朝陽に照らされ、まるで天国への道のように思えた





宿に戻って朝食
時間が遅かったから人が少なく、ゆっくりと食事が出来た
食事のメニューはなかなか良かった
(昨日のホテル大雪とは大違い)

さあ、今日が最後
二つの段ボール箱に荷物を詰め込んで宅配便へ
宿から白樺街道を走り、再び美瑛へ
ただ気ままに車を走らせては美瑛の風景を眺めた
今度はこの丘が花と緑で萌えるときに来よう!







旭川空港でレンタカーを渡し、関空への飛行機に乗った







室蘭の街と遠くに支笏湖が見える
ああーいい天気だ

知床峠~開陽台~摩周湖~美幌峠~オンネトー
今から戻って車で走ってみたい!
あの低気圧と台風崩れの熱低さえなければ良い旅行だったのに・・・・

でも、忘れようにも忘れられない想い出が残った・・・

北海道旅行 5日目

2006-10-09 | ぶらっと
今朝も早起き
妻が身支度をしている間に外に出て早朝ドライブの用意
何とか雨も止んでこれから天候はどんどん回復していくようだ

昨夜は真っ暗になってしまってこのホテルの外観がよく分からなかったが、うむーなるほど大きなホテルだ
大きなホテルはサービスが行き届かないというのが通説なのかも

まあ、二度とこのホテルに泊まることはあるまい

黒岳ロープウェイは風の影響で運休となった
仕方なく、昨日訪れる予定だったコースを早朝ドライブで回ることにした
先ず、大函へ



川は濁り流木が淀み紅葉は今一歩、遊歩道は封鎖されていた

大雪湖から三国峠への道を走った
紅葉が綺麗な銀泉台への道は封鎖されていた(マイカーはダメみたい)
しかし、早朝ドライブにはうってつけの爽快な道と景色を堪能した
三国峠まで行ってみたかったが朝食の時間が過ぎてしまうかもと心配になり途中で引き返した






宿への帰り道に銀河の滝へ

おおー素晴らしい!!
雨で水量もたっぷり
まだ朝が早いので観光客もまばらだった
駐車場の裏手に双瀑台への登山口があった
片道約15分ほどのそこそこ楽な道だ

途中の展望台から銀河の滝と流星の滝が見えた

そして双瀑台に到着
手前の木が多少邪魔だ
でも素晴らしい眺めに感動!

駐車場に戻ると観光バスがわんさかと入ってきた
8:10位だったかなぁ みんな早出なんだなぁ

宿に戻って朝食バイキング(8:30に入る 9:00でClose)
食器はプラスチック、食事内容はとても貧相で品数が少ない
ボタンを押してもコーヒーが出ない
野菜がなくなってしまっているのに補充する気配もない
大好きな卵焼きも切れてしまった
給仕の人も見てみぬ振りしている感じ
食器を片付ける音がうるさい 椅子を元に戻すのにも大きな音を立てた
ゆっくりと食事する気にはなれなかった
こんなホテル、誰が頼んだ! そう私だ! 大失敗!!
「ホテル大雪」 この名前は決して忘れまい

機嫌を取り直して出発! と思いきや、黒岳ロープウェイが動いてるとのこと
嬉しい!!
ロープウェイ乗り場は凄い人、駐車場も満杯状態(下の無料駐車場に停めに行った)
ロープウェイに乗るなんて何年ぶりだろう? 子供のようにはしゃいでいる自分

ロープウェイは5合目まで、更にリフトで7合目まで登った
リフトも楽しい!













先日の嵐で山々はすっかり雪化粧した
あの嵐は美幌峠、摩周湖、開陽台、多和平、オンネトーでの楽しみを奪ってしまったが、代わりにこんなプレゼントをしてくれた!
心が洗われるような美しい風景だった・・・・

もう少しこの眺めを違う角度から見てみたいと思い、時間が余ればと予定していた「アンガス牧場」へ行った(その前にちょっくら給油)
ここものどかでいい眺めだ!



大雪山系を眺めながら、ここで昼食
焼肉食べ放題1,500円!があったが、ビーフカレーにした
店内にTVでおなじみの犬の「まさお君」の写真があった
ここまで来たんだね
おじさん二人がキノコを一杯かごに詰め込んで現れた
この近くでキノコ取りをしていたらしい
沢山のキノコとほのかな香りが私を楽しませてくれた

さあ、次は妻の要望で旭山動物園へ
私は特に行きたいとは思わないが、妻の要望も入れておかないとね・・・
動物園に着いたのが14:00頃、予定を3時間も超過している
旭山動物園…何がそんなに楽しいのか? ペンギンも須磨海浜園で見る方が面白い
私が一番面白かったのはカバだった
暴れながら大きな口を開けている姿をあんあ近くで見れたから(でもこれだけか…)


ストレスが溜まっていたのかな??

さあ、美瑛へ
辺りは薄暗くなってきた
おかげで観光客は少なかった
行き当たりばったりのドライブで定番のケンとメリーの木、セブンスターの木、親子の木などを訪ねた
のどかな田園風景と夕暮れ
なかなかオシャレな写真が撮れた






今日の宿は白金温泉・ホテルパークヒルズ
結構距離があった
なんせ、十勝岳連峰の麓まで行くんだから
どことなく上質な外観、しかし実際の部屋は奥の別館だった
まるで安いビジネスホテルのようだ
窓からまた駐車場が見えた
今回泊まった中で最低!!
夕食のバイキングもすし詰め状態で、私の背中側は自立型の大きなエアコン
隣とのテーブルの隙間が殆どないので席を立つにもカニ歩き状態
よりによって何でこんな席になるんか!と私はプンプン
「女性風呂では蛇口からお湯が出ない!」とみんな文句の嵐だったと妻が言っていた
北海道旅行最後の宿泊地がこんなことで締めくくらなければならないなんて、ああー情け無いなぁ

今思うにツアーで泊まった宿の方がずっと良かった
今度はツアーの宿を参考にして設定した方が安心できそう
若しくは、やはり値段が高い宿…ということだな

さあ、明朝も先ずドライブ