Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ナンシー・グリフィス

2014-10-03 20:33:13 | フォーキー

 Nancy Griffith with Emmylou Harris - Across The Great Divide



 ナンシー・グリフィス、小生と同い年のはずですが、彼女はキュートな感じだったので、素敵な可愛いおばあちゃんになっていることと思います。

 さて、この詩は、ケイト・ウルフの名曲ですが、残念ながらケイトがデビューした70年代後半から、好きだった70年代前半のS&WのサウンドがAOR系やロック系に変わっていくに従い、小生は音楽から離れてしまったあたりなので、名前は知っていましたが、ここ10年くらい前までほとんど聴いたことがありませんでした。

 しかし、彼女の歌を聴くと80年代によくもこのような70年代のようなサウンドがあったと思うようなフォーキー・サウンドで、少なからず驚きました。

 もし当時、彼女を聴いていれば、きっと今でも思い入れのあるファンの一人になっていたのではないかと思います。

 このナンシー・グリフィスのこの歌(邦題「ロッキーを越えて」)を聴き、ケイト・ウルフはいい歌を書いていたことを知りました。オリジナルを聴いたのは、ごく最近のことです。何度聴いても、やはり心に残るいい歌です。

 このライブは、バックがエミルー・ハリスのコーラス、特にフランク・クリスチャンとニナ・ガーバーのギターは最高ですね!

 ニナは、ケイトのバックを務めていた素晴らしい女性ギタリストです。また、フランクのギターも音質からフレーズからあらためて素晴らしいと思いました。

 やはりフォーク系の歌は、性に合うというか、あらためていいと感じました。



 ケイト・ウルフは、残念ながら急性白血病で、1986年に亡くなり、活躍の期間は長くはありませんでしたが、心に残る歌を残してくれました。

 そういうことで、最後にケイトのご冥福を祈りながら、彼女のデビュー・アルバムに入っていたオリジナルをお届けしたいと思います。