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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

トニー・ジョー・ホワイト

2012-07-16 21:20:34 | スワンプ・ロック

  Tony Joe White-- Ain't Goin Down This Time

 小生が学生だったその昔、スワンプ・ミュージックと呼ばれたアーシーなサウンドがありました。

 その代表格の一人にこのトニー・ジョー・ホワイトがおり、小生も好きで何枚か彼のLPレコードを未だに持っています。

 高校生の時に、エルビス・プレスリーの「エルビス・オン・ステージ」という話題の映画が上映されていて、友人と見に行ったことがありました。

 歌もステージ・アクションもカッコ良く、未だにその映画の模様は鮮明に記憶しておりますが、「ポーク・サラダ・アニー」という歌も歌っておりましたが、後で作者はこのトニー・ジョー・ホワイトだったことを知りました。

 小生が知っている学生時代に親しんだサウンドは、スワンプ・サウンドそのもので、泥臭く、それがまた彼の魅力となっていたのですが、この曲は、それからすれば、だいぶ洗練されたものになっています。

 しかし、その憂いを秘めたヴォーカルとメロディーは、やはり〃トニー・ジョー〃と、ニヤリとさせられるものがありました。

 


ヒル・バーベイタ・エスレッジ

2012-07-08 21:56:33 | スワンプ・ロック

  L.A. Getaway - Long Ago

 これもまた学生時代に名盤として有名だったアルバムで「L.A. Getaway / Hill Barbata Ethridge」の中の一曲です。

 このLPも大好きなアルバムでした。久しぶりに取り出して聴いてみました。

20120708_200229

 というのも、このアルバムに参加していた元フライング・ブリトー・ブラザーズのベーシスト、クリス・エスレッジが、去る4月23日に死去していたことを知ったからです。享年65歳だったそうです。

 南部の匂いのする泥臭いサウンドのこのアルバム、繰り返し聴きました。

 今どき、このようなサウンドはなかなかないことを思うとやはり懐かしいです。ヴォーカルのジョエル・スコット・ヒルもいいですが、エスレッジのベースもメロディックでいい味を出しています。

 今年は本当に訃報続きです。クリス・エスレッジについてもご冥福をお祈りします。

 


ロジャー・ティリソン

2012-03-06 20:25:19 | スワンプ・ロック

  Roger Tillison - One Good Friend

 ロジャー・ティリソン。この人も学生時代のスワンプ名盤と言われた「Roger Tillison's Album」を購入し、よく聴きました。

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 ジーン・クラークの通称「ホワイトライト」以来、ジェシー・エド・デイビスのプロデュースと言えば、もう間違いないと迷わず購入したアルバムでした。

 ディランの「Down In The Flood」から始まって、彼の哀愁のあるヴォーカルとジェシー・エド・デイビスのギターがそれはもう素晴らしく、曲も大好きな曲ばかりで、やはり名盤中の名盤と言えるアルバムでした。

 今は、ほんとに安く買えるんですね。学生の頃は、なかなか手に入らないアルバムでした。

 実は、アルバムに入っていた「Old Santa Fe」を聴きたくて、You-Tubeを探していたのですが、ありませんでした。

 この曲を見つけ、効いてみましたが、何となく「Old Santa Fe」を思わせるところがあり、取り上げて見ました。

 そうそう、あのアルバムではザ・バンドの「Get Up Jake」もカヴァーしていましたね。

 全く知らずにおりましたが、その後アルバムをリリースしたり、日本にも来たことがあるようですね。

 その辺、ご存じの方はご教示下さい。m(_ _)m


ダン・ペン

2012-02-22 18:32:12 | スワンプ・ロック

  Dan Penn - "Lodi" - (1973 CCR cover)

 以前、エミルー・ハリスのカヴァーで取り上げてみましたCCRの曲です。

 これもまた、学生時代に好きでよく聴いていたアルバム、ダン・ペンの「ノーヴァディズ・フール」に入っていました。

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 「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」などソウル・シンガーに曲を提供していたソング・ライターのアルバムということで、彼を知りました。

 渋くて、男っぽい歌、そしてこのアルバム、いつ聴いてもしびれます。

 CCRとは、またちょっと違った魅力のヴァージョンになっています。

  


ドニー・フリッツ

2011-06-19 11:35:27 | スワンプ・ロック

  Donnie Fritts-Short End of the Stick

 これまでと傾向がガラっと変わってしまいますが、今日は、ダウン・トゥ・アースな音楽をお届けしたいと思います。

 こういうアーシーなサウンドは、以前、〃スワンプ・ミュージック〃と呼ばれていました。学生時代、スワンプの名盤ブームというのがあって、数々の素晴らしいアルバムに巡り合いました。今での大好きなサウンドです。

 このドニー・フリッツもそういう時代から好きな人で、まさか彼のライブ映像を見ることができる日が来るなど昔なら考えられないことでしたので、そういう意味では本当にいい時代になりました。

 トニー・ジョー・ホワイトとの共作の曲のようですが、まさにトニー・ジョー・サウンドですね。ここでかっこいいギターを弾いているのは、「Please Be With Me」のcowboyのスコット・ボイヤーのようですが、ギターも上手いんですね。