Jorma Kaukonen Police Dog Blues
昨日は、ヨーマ・コーコネンの73歳の誕生日でした。
1971年7月のフィルモア・ウェスト最後の一週間の模様を描いたドキュメンタリー映画「フィルモア最後の日」を学生時代に観ました。
当時は、今と違って実際のアーティストのライブを観ることはなかなかできない時代でしたので、ドキュメンタリー映画とかは、少ない小遣いから何とかやりくりをして観に行ったものでした。
映画には西海岸をメインに活動している様々なバンドが登場しましたが、その中にホット・ツナというバンドも出演していて、ギタリストがこのヨーマ・コーコネンでした。
当時のバンドの風体と言えば、フラワー・ミュージックと言われたヒッピー系の影響もあり、風変わりな格好のアーティストも多々おりましたが、ホットツナも少しイカレタような格好で出ていたような記憶があります。
ホットツナもブルース・バンドだったかと思いますが、当時はエレクトリック・ギターによるシティ・ブルース・バンドを演奏するバンドが多かった中、ホット・ツナは、カントリー・ブルースを基調とする演奏をしていたような記憶があります。
その辺で当時、気になっていたバンドでもありました。この曲もブラインド・ブレイクの曲ですね。
ライ・クーダーも確かファースト・アルバム(セカンド?)でカヴァーしており、ライの演奏で馴染みの曲でした。ヨーマは、得意な曲らしく、最近もこの曲を演奏したりしているようです。
誕生日、おめでとうございます。健康で長く演奏できることを祈っております。