【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

こうすりゃハーフで30台【終盤の崩れ】

2009年10月12日 | 実戦ラウンド
◆こうすりゃハーフで30台【終盤の崩れ】

 70台にゼッタイに必要な条件
 それはどちらかハーフが30台でなければならない!

 70台を目指すより
 ハーフで30台を目指そう

◆『読むゴルフ』にメールを頂きました
 
 読者のYさんから
 
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今日は初めて相談を致します

私67歳でゴルフを始めたのが50歳からです、毎日真剣にゴルフに取り組み
今では週一でゴルフに行っていますが、ここ1年ぐらいいいスコアーで回って
来ますが最後2ホールぐらいになった時何時も疲れからかOBとかが良く出て
ダボ以上を打ちます
この対処方法をなんとか教えて頂きたい。


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◆メールを頂いてから4日間考えました。

 そのまま転載します。

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Yさんへ

シニアの世代になって週1回ラウンドできる。
羨ましい限りです(肉体的にも経済的にも家庭的にも)。

ゴルフ経験豊富なベテランの方が終盤になってミスが出る。
やはり疲れが出てきているのでしょう。



ゴルフの場合、4種類の疲れがあるような気がしています。
1)土台の疲れ・・・足腰がふらつく、しっかりしない、スイング中に揺れる、ヒザや腰がぶれるなど
2)筋力の疲れ・・・握力、腕力、背筋力、そして蹴る脚力
3)感性の疲れ・・・視力と三半規管=ラインを読んだり高低差などを感じる力、皮膚感覚=風や気温を感じる力
4)精神の疲れ・・・集中力が途切れる、諦める、満足する


最近はカートプレーが多くなっていますがそれでも18H4時間30分以上のプレーは疲れます。



アコーディアグループのゴルフ場ではフェアウェイ乗り入れ可のところがあります。
そこでプレーしてみるとアベレージゴルファーの方が意外といいスコアで上がってきます。
特に終盤のショートゲームでのミスが少ないのでニギルと負けることが多いようです。


ローハンディの方とそうでない方の一番の違いは実は18H回る体力の違いです。
(ドライバーの飛距離の差ではありません)
1H~18Hまで安定しているのです。
特にショートゲームやパッティングが。


それはプロとアマチュアについても言えます。
プロの凄い所は飛距離でも細かいテクニックでもなく、彼らは常に安定して18H回れる。
1ショット1ショット(1ホール1ホール)ではそれほど差がなくてもトータルすると大きな差になっています。
トーナメントプロはそれを4日間も続けられるのです。


誰にでも可能なのが1)の体力をつけることです。
第一に毎日歩くこと(できれば早足で)。
第二に休息日を持つこと。

2)についてはあまり本格的な筋トレは必要ありませんが
1、スポーツクラブのプールを歩く
2、毎日ロングアイアンで軽く素振りをする(15分程度)
3、ダンベル体操をやる(軽めのもの)・・・・実は今フラ風の飛距離アップダンスを考案中です
4、できるだけ自転車を乗るようにする

1)と2)で18Hゴルフをする体力がついたら終盤でのミスは確実に減ります。
土台がしっかりすると感覚や精神の疲れも顔を出さなくなるからです。


こんど同伴競技者の疲れだけを観察していラウンドしてみてください。
終盤、腰が落ちて背中が丸まってきます。
そうすると細かいショットや短いパットでポカがでるようになります。



『読むゴルフ』
江隈昭人


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いかがでしたか?

やっぱり体力です。
スポーツは体力=健康が土台です。


◆個人的には毎日1時間~1時間30分は散歩します(犬の散歩につきあって)
 それに週2~3回(夜)スイミングトレーニングしています。
 関連ブログはこちら
  ↓↓↓
 「トレッサSC」⇒ http://toressa.jugem.jp/


 これだけやっても毎年、いや毎月、体力の衰えを痛感しています。
 若い頃の爆発力と飛距離がほしい!




◆ハワイに行きたいな?
 先週は「ワイコロアオープン」でした
    ↓↓↓ ↓↓↓
 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 

●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!


◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。