【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

読むだけで5打縮める実戦ゴルフ論【アマチュアの寄せ】

2010年12月08日 | 実戦ラウンド
◆新シリーズのスタートです

 すばり!読むだけで5打縮める実戦ゴルフ論

 え?

 そんなことが起こるはずがない!


 と思い込んでいるあなた!


 その思い込みがスコア停滞の原因です

 
 深堀圭一郎のゴルフ番組を見すぎです
 『週刊パーゴルフ』を買いすぎです
 「簡単!100切り」なんて名前のゴルフ系メルマガを読みすぎです
 (メルマガ読むなら『読むゴルフ』だけで十分!)

 


◆「アマチュアの寄せだな」といったのは谷口徹
 「アマチュアの寄せだな」といわれたのはキム・キョンテ

 え? あのキム・キョンテの寄せがアマチュア?

 今期の賞金王の一体どこがアマチュアなのでしょうか?


 キム・キョンテの寄せは手堅い寄せです
 ランニングを多く使います

 腕とクラブの一体感を大切にしている寄せです
 寄せだけでなくショットも基本的には同じ感覚です


 名人とB級の差は手首の使い方です

 腕はいくらでも鍛えられます
 が、手首から先の手の平から指先までの繊細な部分は鍛えられません

 鍛えてゴボウみたいに太くなった指のゴルファーは見たことがありません

 鍛えてリストが1.5倍に膨れ上がった人を見たことがありません


 プロとアマチュアの差
 それは飛距離の差ではありません

 リストから先の手の使い方なのです


◆キョンテは慎重です

 韓国人初の賞金王が掛かった終盤、特に慎重でした

 だから大きなミスを出したくないための腕とクラブを一体化させて寄せていました


 ミラクルはないけで多きなミスはしない
 そこそこ寄れば自信のあるパッティングで凌げる

 これがキョンテのゴルフスタイルです

 では、ミラクルなのは誰か?

 アマチュアの寄せでないのはと言いかえてもいい


 それは間違いなく石川遼でしょう

 遼の寄せは狙っている寄せです
 入れる寄せ

 だから何度も直接カップインのシーンを我々は見てきました

 
 それでも勝てない(賞金王になれなかった!)



◆谷口は終盤戦で3日連続キョンテと回って「キョンテ、君の寄せはアマチュアだな」

 その言葉には色んな意味が含まれていたはずです
 プロですから作戦もあるでしょう
 
 

 アマチュアが学ぶことは寄せでミラクルを期待しない、ということ

 寄せは8割の出来でいい!

 残り2割はパッティングの仕事にとっておく


 グリーン周りから1.5打を狙うという、教え方をしているのが江連レッスンプロでしょう

 多くの女子プロを育てています
 
 が、大成したとは言いがたいようです

 それはグリーン周りから1.5打を狙うという姿勢にあると思っています

 OKに着けばパッティングの負担が軽くなるから次につなげる、という考え方です

 が、OKにつくとそのホールは楽かもしれませんが
 18ホールを13本のクラブと1本のパターで仕上げるというゴルフの流れからみれば
 OKで楽した分、次に負担がかかります


 遼はグリーン周りから1打を狙っています

 常にミラクルを狙っています
 
 18ホールの流れでなく1打1打にミラクルを期待しているのです
 1日4バーディという窮屈な課題がそうさせているのかもしれません


◆アマチュアの寄せ=グリーン周りから2打を狙っているキョンテは決してミラクルを狙っていません

 18ホールの流れのなかでパーを拾い、チャンスがあればバーディをとる

 自然体のゴルフです


 我々アマチュアこそ「アマチュアの寄せ」をやるべきです

 グリーン周りからは絶対に大きなミスをしない

 ミスしても1パットで凌ぐ

 1パットで凌げる可能性が50%以上(2回に1回)あればミスではない

 3回に1回でもミスとはいえないでしょうね(腕によりますが)



 アマチュアはアマチュアの寄せをする!

 


 


◆アマチュアゴルファーのためのサイトがなかった!
 本気でゴルフを楽しむための『本気ゴルフ』⇒http://www.tokyogolfservice.com/


◆ケータイからピピッHDC計算
「新キャロHDC計算」⇒http://www.newhandi.com/m/
 嬉しいことにゴルフの傾向と対策つきになりました。

◆この冬はやっぱりハワイです
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 「We love BigIsland」⇒ http://www.welovebigisland.info/
 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。

●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!

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 「誰も教えてくれないパッティングの極意」⇒http://fitnessgolf.seesaa.net/

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 「ゴルフは寄せワンで決まり」⇒http://yoseone.seesaa.net/





◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。

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1 コメント

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緊張した時どうするか (vietnamhanoiguy)
2010-12-08 12:38:15
塾長様、先日80名参加のコンペがありHC20で出場、当日は非常に調子がよく、最後の池越えのショートホールを残して、84(5アンダー)で周っていました。最後のホールが詰まっていたので、茶店で休憩、その間に同組のメンバーから「優勝のスピーチを考えておいた方がいいですよ。」と言われ優勝を意識しました。どうしても池だけは越したかったのでティーをやや高くし、大きめで自分が一番得意とするクラブを持ち、スイングしようとしたのですが、その時点で自分が非常に緊張しているのが分かるのです。一度構えをはずして素振りをしてみましたが、緊張は緩みません。仕方なくそのまま打ったら、大きくダフって池ポチャ、そのホールはトリプルで優勝戦線からも脱落、久しぶりの80台も夢と消えてしまいました。
何度もこういう緊張した状態を経験なさっている塾長さんはどうされているのでしょうか?
今されながら一打で何千万円も掛っている最後のショットをミスなく打てるプロはすごいと感じました。
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