■「方向」は努力、「距離感」は才能といわれます。
才能といわれると無力感がただよってしまいますね。
■【相対性ゴルフ論】と名付けた上には「才能」と片付けるわけにはいきません。
「距離感」は英語では「スピード」といいます。
「スピード」ならは練習すれば何とか身につくのではないか、と昨日お話しました。
実際、ハンディが少ない人ほど、距離感が良くなります。
ハンディ30の人はメチャクチャ。
ハンディ16の人は時たまノーカン(このとき大叩きします)。
ハンディ5の人はいつでもバツグン(寄せワンが利きますからどこからでもパーが拾えます)。
■ハンディに反比例して「距離感」は身につきます。
才能があったから「5」になったのでしょうが、「5」の人はゴルフ環境が整っています。練習環境と練習方法がバツグンなのです。
練習のやり方と内容次第で、誰でも「距離感=スピード」は身につくはずです。
「ただし時間がかかる」
教わる方も根気が必要だし、教える方にも根気が必要です。
だから、「才能」に逃げ込んでいたのではないでしょうか?
■「距離感」には3つあります。
1)永遠(遥かな)距離感=イメージする距離
広々とした200m先のフェアウィーのどこを狙うかという「遠い距離感」。
これはゴルフだけの世界です。
他のスポーツで体験できる世界はせいぜい100mです。
2)到達(体験できる)距離感=落とす距離
80m以内の歩いて遠近を体験できる距離感。
ボールを投げたりけったりする距離感です。
いわいるショートゲームといわれるものです。
3)日常(触れる)距離感=狙う距離
30m以内のカップに入れる距離感です。
パターが多いようですが、短い寄せの世界でもあります。
■今日はその短い「寄せの距離感」です。
今までに「月一」では3つのことを指摘しました。
1、30y先のカップを狙う場合、100y先の目標物に方向を合わせる。
2、「寄せ」は転がす(こういうと「ランニングだ」「パターの転がしだ」を早とちりしがちです。そうではなく、転がる距離を長くする(ラインに乗っている時間を長くする)「寄せ」ということです)。
3、「寄せ」は目の高さにボールを出す(高く上げない)。
■「寄せ」でカップを狙うにはこの3つしかありません。
「1」は方向を定める、「2」はラインに乗せる、「3」はできるだけ真っ直ぐ打つ(ボールをできるだけタテに回転させる)。
この3つには腕の「スピード」や「距離感」といったものは特別に考慮されていません。
■距離感の情報は目からが95%以上です。
「上がっていますよ」「右からは速いですよ」「25yはありますよ」・・・
言葉や文字による情報はわずか5%。
30m以内は「日常距離感」=触れる距離感といいました。
目から入った情報をもとに、距離を感じます。
見た目そのままの距離感なのです。
つまり30y先のカップを狙った瞬間から、腕の振り幅やスピードは決まってくるのです。
狙わないと距離感は出ないのです。
PWで「8時20分の振り幅が30y」なんて信じていませんか?
もちろんそういうときもあるでしょう。でもそれは、教える側の感覚です。
★振り幅が先にあって、その結果として距離があるのではありません。
★狙った距離があって、その結果として振り幅(スピード)がついてきます。
============================お願い======
最近、「“入った”ではない“狙って入る”パター」とかいうテキストを見かけます。あれは、当たり前のことなのです。書いた人がそのことを理解しているかどうか。「高い」ので買っていません。どなたか購入した方がいましたら、感想をお知らせください。
=====================================
■狙わなければ入らない、つまり寄らない、つまり距離感がでない、のです。
では普段の練習ではどうすれないいのか?
基本は方向です。
方向がブレたら、どうしようもありません。
50y先を狙う場合、100y先の柱や木をスパット(目標点)にします。
ボールが飛び出す線に合わせて、ヘッドが動くようにセットします。
飛球線にスイングプレーンを合わせるのです。
多くの人が、スイングプレーン(自分が打ちたい方向)にボールをセットします。
動くのはボールです。
ボールが動く線にそってスイングプレーンが決定し、スイングプレーンが決定するからスタンスが決まります。ボールのあってはじめて自分の位置が決まります。
■距離感をつくるには「方向」の安定がまず必要です
「方向」に自信が持てるから、距離をあわせることができるのです。
■練習方法
1、ボールをボールで狙う。これはすでに紹介しました。
だんだんボールが遠くになっていきます。集中力を養いましょう。
2、よくカゴが設置されているところがあります。それを狙う。
3、自宅や公園にボールカゴを設置し、3~5mを狙います。
10m先を狙うのは練習場だけにしてください。
4、自分の部屋で、1~2m先の机の脚を狙う。脚にはタオルを巻く。
■短い距離感は「見た目」が大事です。
15yと18yに大した違いはありません。
実は、腕の振り幅はほとんど同じです。
「見た目」の感覚で打つ強さにコンマ1mmの強弱をつけるだけです。
「見た目」を信じる、つまり「自分」を信じないと「距離感」は出せません。
◆「月一ゴルフ」ファンの方にお願いします。
ためになる「月一」と『読むゴルフ』を「第2回まぐまぐBooksアワード」に上位に入賞させてください。
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才能といわれると無力感がただよってしまいますね。
■【相対性ゴルフ論】と名付けた上には「才能」と片付けるわけにはいきません。
「距離感」は英語では「スピード」といいます。
「スピード」ならは練習すれば何とか身につくのではないか、と昨日お話しました。
実際、ハンディが少ない人ほど、距離感が良くなります。
ハンディ30の人はメチャクチャ。
ハンディ16の人は時たまノーカン(このとき大叩きします)。
ハンディ5の人はいつでもバツグン(寄せワンが利きますからどこからでもパーが拾えます)。
■ハンディに反比例して「距離感」は身につきます。
才能があったから「5」になったのでしょうが、「5」の人はゴルフ環境が整っています。練習環境と練習方法がバツグンなのです。
練習のやり方と内容次第で、誰でも「距離感=スピード」は身につくはずです。
「ただし時間がかかる」
教わる方も根気が必要だし、教える方にも根気が必要です。
だから、「才能」に逃げ込んでいたのではないでしょうか?
■「距離感」には3つあります。
1)永遠(遥かな)距離感=イメージする距離
広々とした200m先のフェアウィーのどこを狙うかという「遠い距離感」。
これはゴルフだけの世界です。
他のスポーツで体験できる世界はせいぜい100mです。
2)到達(体験できる)距離感=落とす距離
80m以内の歩いて遠近を体験できる距離感。
ボールを投げたりけったりする距離感です。
いわいるショートゲームといわれるものです。
3)日常(触れる)距離感=狙う距離
30m以内のカップに入れる距離感です。
パターが多いようですが、短い寄せの世界でもあります。
■今日はその短い「寄せの距離感」です。
今までに「月一」では3つのことを指摘しました。
1、30y先のカップを狙う場合、100y先の目標物に方向を合わせる。
2、「寄せ」は転がす(こういうと「ランニングだ」「パターの転がしだ」を早とちりしがちです。そうではなく、転がる距離を長くする(ラインに乗っている時間を長くする)「寄せ」ということです)。
3、「寄せ」は目の高さにボールを出す(高く上げない)。
■「寄せ」でカップを狙うにはこの3つしかありません。
「1」は方向を定める、「2」はラインに乗せる、「3」はできるだけ真っ直ぐ打つ(ボールをできるだけタテに回転させる)。
この3つには腕の「スピード」や「距離感」といったものは特別に考慮されていません。
■距離感の情報は目からが95%以上です。
「上がっていますよ」「右からは速いですよ」「25yはありますよ」・・・
言葉や文字による情報はわずか5%。
30m以内は「日常距離感」=触れる距離感といいました。
目から入った情報をもとに、距離を感じます。
見た目そのままの距離感なのです。
つまり30y先のカップを狙った瞬間から、腕の振り幅やスピードは決まってくるのです。
狙わないと距離感は出ないのです。
PWで「8時20分の振り幅が30y」なんて信じていませんか?
もちろんそういうときもあるでしょう。でもそれは、教える側の感覚です。
★振り幅が先にあって、その結果として距離があるのではありません。
★狙った距離があって、その結果として振り幅(スピード)がついてきます。
============================お願い======
最近、「“入った”ではない“狙って入る”パター」とかいうテキストを見かけます。あれは、当たり前のことなのです。書いた人がそのことを理解しているかどうか。「高い」ので買っていません。どなたか購入した方がいましたら、感想をお知らせください。
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■狙わなければ入らない、つまり寄らない、つまり距離感がでない、のです。
では普段の練習ではどうすれないいのか?
基本は方向です。
方向がブレたら、どうしようもありません。
50y先を狙う場合、100y先の柱や木をスパット(目標点)にします。
ボールが飛び出す線に合わせて、ヘッドが動くようにセットします。
飛球線にスイングプレーンを合わせるのです。
多くの人が、スイングプレーン(自分が打ちたい方向)にボールをセットします。
動くのはボールです。
ボールが動く線にそってスイングプレーンが決定し、スイングプレーンが決定するからスタンスが決まります。ボールのあってはじめて自分の位置が決まります。
■距離感をつくるには「方向」の安定がまず必要です
「方向」に自信が持てるから、距離をあわせることができるのです。
■練習方法
1、ボールをボールで狙う。これはすでに紹介しました。
だんだんボールが遠くになっていきます。集中力を養いましょう。
2、よくカゴが設置されているところがあります。それを狙う。
3、自宅や公園にボールカゴを設置し、3~5mを狙います。
10m先を狙うのは練習場だけにしてください。
4、自分の部屋で、1~2m先の机の脚を狙う。脚にはタオルを巻く。
■短い距離感は「見た目」が大事です。
15yと18yに大した違いはありません。
実は、腕の振り幅はほとんど同じです。
「見た目」の感覚で打つ強さにコンマ1mmの強弱をつけるだけです。
「見た目」を信じる、つまり「自分」を信じないと「距離感」は出せません。
◆「月一ゴルフ」ファンの方にお願いします。
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