【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

プロのスイング、アマのスイング

2006年02月16日 | 実戦ラウンド
◆「押忍!番町」さんからコメントをいただきました。
 ありがとうございました。
 恐そうな名前なので、チビリそうです。

 宮里家の次男、優作プロ。
 最近は藍ちゅんにすっかり話題をとられて影が薄くなっています。
 でも、兄弟の中でも、最も肉体的なポテンシャルを持った選手です。
 アマチュア時代の実績も申し分ない。
 
 それなのに去年まで、まだ勝てていません。
 ファンにとっては「アレ???」とヤキモキしている方も多いようです。

◆優作プロのスイングを、完璧なアマチュアスイングと書きました。
 意味としては、
 アマチュアが真似してもいい完璧なスイング・・・という意味です。

◆癖がありません。
 トップが理想的です。高い位置です。
 いつでもヒジが伸びています。
 体系と腕の長さも平均的な日本人タイプです。

 特に、(ここが宮里パパのいいところ)
 スイングの始動からトップまでのが教科書的です。

◆タイガーも癖があります。
 
 ショットの後に「ガオー」と吼えるとき。
 Drで350yを狙っているとき。
 勝負がかかったとき。

 インパクトの瞬間、両カカトが上がります。
 かなり上がります。

 たぶん、小さい頃からの癖。本能でしょう。
 
 
◆フィルも癖があります。
 勝負のかかった局面では、右の腰の開きが極端に早くなります。
 左肩が落ちます。

 その癖を修正したときに、メジャーに勝てるようになったのではありません。
 その癖が出てもミスがでないスイングと肉体になったとき、勝てたのです。

◆タイガーのスイングはきれいです。
 
 惚れ惚れします。
 が、真似できません。
 黒ナイキのウェアーでなりきっている人を見かけます。
 でも、タイガーのスイングに似た人を見たことがありません。

 青木功、ジャンボ尾崎、片山シンゴ、丸山シゲキ・・・
 スイングは本当にきれいです。
 が、スイングが似ている人はいません。
 独特の型を作っているからです。

 勝つためには、独特な型を持っていて、
 しかもその型が出てもミスが出ない打ち方ができることです。
 個性があって当然。
 別々の固体だからです。
 個性を活かすスイングが完成しているかどうか。

 中部銀次郎によれば「下手を固める」となるのでしょう。


◆我らが優作プロ。
 理想的です。
 真似していい、いえ真似できるスイングです。
 だから完璧なアマチュアスイングなのです。

 彼が成長するためには?
 藍ちゃんといっしょです。
 アメリカツアーに挑戦して宮里パパから独立するべきですね。


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