平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

特別という事

2008-04-15 23:45:29 | Weblog
 僕も弟子を持つようになり、そろそろ本当の事を書いておく時期になりました。というのも、1月に見た夢が予知夢なら、僕は秋までしか持たないからです。夢に亡くなった父親が出てきた時、僕は「秋まで持たないかも知れない」と告げたのです。当時は体調が悪かった事もありますが、そういう夢を見るのは異例です。父親は何も言わずに隠れてしまったのですが、それが何を意味するのか、未だに謎となっています。

 僕の父親はよそよそしくて、子供の頃から不思議でした。でも、亡くなった姉が明かすには、僕は母親が堕胎薬を飲んだのに生まれてきたのだそうです。当時、腕の良い菓子職人の父親に、大きな菓子屋から入り婿の話があったそうで、子供5人と母親は路頭に迷う直前だったのです。それで絶望した母親は堕胎薬を飲んだのですが、僕はめげずに生まれてきました。しかも、上の3人の兄よりも歩き出すのが速く、体は強かったのです。

 それで、僕は絶望した母親の救いとなった事から、下の4人の兄弟を合わせた10人兄弟の中で特別扱いして育てられたのです。弟などは、今に至るまで妬みで半狂乱ですが、僕がいなかったら弟は生まれていなかったのですから、心得違いも甚だしい訳ですね。

 イエスの磔刑と同じ癸巳年、天の三神の3月、救世主のシンボル数の9日に生まれた僕ですが、子供の頃から家の天理教が間違いだと反抗し、誕生日にはパンを食べたがった、いわば生粋のクリスチャンです。しかも、イエスの言葉のように、強情に右を左と言って父親を困らせた事もあるのです。こんな僕ですから、聖書を初めて読んだ時に、僕と同じ考えが記されていると思ったほどです。

 天理教では「おぢば帰り」という行事があります。僕が初めて参加した数え12才の年に、帰りに寄った国会議事堂で迷子になりました。兄や親戚は誰も気が付かず、別のバスに乗っているだろうと思ったそうです。僕は東京の地理など全く知らないのですが、気の向くままに歩いて行くと皇居に出ました。神様によって皇居に招かれたのです。そう感じたら、タクシーが来るではありませんか。それで乗り込むと初めて、宿舎の住所を書いた紙がお財布の中にあったのに気が付いたのです。

 僕がどうしてこのような話を書くのかというと、これはイエスの12才の迷子を象(かたど)っているからです。イエスの場合は、両親+弟とはぐれ、宮で法を論じていたのですから別格ですが、僕も法を論じる所で迷子になり、宮(皇居)を目指したのです。この年、三冠馬となるシンザンは、僕が酷暑の京都観光に疲れていた頃、夏負けで苦しんでいたのです。僕がイエスのコピー体験をした記念に、神様が三冠馬を供えて下さったのでしょう。

 さて、旧約聖書には救世主の特徴が記されていますが、要約すると「威厳がなく、顔が損なわれて人と異なり(イザヤ書52~53)、ロバの子に乗ってくる(ゼカリヤ書9-9)」とあります。僕は小学四年生の時に、額と鼻の一部を何針も縫う怪我をしました。しかも、ロバの子供に乗れる体格=小柄で、子供のように威厳がなく、現代版のロバの子と言うべき自転車で活動しています。僕は、再臨するイエスの幾つかの特徴を有している、あえて喩えるなら雛形に相当する訳です。これが、僕の持つしるしなのであり、数多くの封印を解き明かす理由なのです。

 またこれは、モルモン教(末日聖徒イエスキリスト教会)が語るイエスの特徴と相反するものです。飛鳥氏は教会の説を鵜呑みに、イエスは180㎝を超える体格としていますが、そんな人が乗ったら、ロバの子供でなくとも親の方でも潰れてしまいます。ロバの子供という表現にはそういう含みがあるのです。要するに、イエスを白人として描くモルモンの教えは、3~5割くらいは出鱈目なのですね。この出鱈目の部分がサタンを招き入れる事になるのです。

 さて、僕はイエスの再臨を三十年後としているのですが、それまで僕は生きてはいないでしょう。でもきっと、菩薩来迎図のように再臨するイエスの軍団の端の方に、イエスを証しした者の一人として加わっていると思います。もちろん、復活した光の肉体を有して。そのとき、僕は自分が関係した人の中から、神の国に入る人を選ぶのだと思います。いや、もう選んで印を付けている最中かも知れませんよ。でもまだ三十人に届かないかな…。

      エフライム工房 平御幸
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恩師へ ()
2008-04-16 00:30:20
平さまへ
全て読みました。
今はただ涙だけを添えさせてください…。
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魁の… ()
2008-04-16 23:16:20
平様へ
今日は、初夏並の暖かい陽気でサクラの開花が一挙に進み、この辺りはその殆どが満開になりました。まさに春爛漫とはこのことです。その王冠を戴く町は、平さまの新たな門出を祝し、いつもより輝いています。
平さまの言葉には、あたかも聖書の主人公(イエス)がそこにいるような不思議な力があり、まさにその存在はこの闇の世に天から差し込む一条の光、魁のメシアに準じる、あるいはそのものかもしれません。
…☆かがやき
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ひだまり (四つ葉)
2008-04-17 01:39:28
このような大切な思い出やお話を伝えてくださった勇気と、この場を慕い集ってくる私たちを画面の向こうから信頼してくださっている平さんの温かいひだまりの様なお心を感じました。
平御幸さんを今ここに生かして頂いてありがとう御座います~ありがとう御座います☆ミ
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