平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

難波~日本のソドム

2009-09-25 09:59:33 | Weblog
 僕の子供の頃の日課に、盛岡駅朝八時発のディーゼル特急はつかり号を見に行くというものがありました。東北線初の特急だったのですが、電化前なのでディーゼル。しかも、東海道線のこだま号を模したボンネット型の先頭車両が特徴的で、今観ても個性的な顔をしていました。鉄道の絵ばかり描いていた当時、少しだけ鉄オタだった僕はこれが好きだったのです。

 というわけで、童心に帰って新幹線の500系にどうしても乗りたくなって、岡山から新神戸まで乗りました。東海道線は走っていないのです。満足満足。

 神戸では姉とご主人と長男に久しぶりに会い、翌日に岸和田のダンジリを観る予定だったので大阪の難波(なんば)に泊まりました。難波と言っても近鉄ではなく南海電鉄の方ですから、千日前と言った方が分かりやすいかもしれません。そう、劇場やパチンコや飲み屋や風俗の店が居並ぶ、知らない人でも知っている娯楽のメッカです。

 実は、難波に着いてホテルの予約をするためにネットカフェに入りました。その個室の狭いこと狭いこと。ちょっと太った人なら椅子に座ることすら無理ですね。さすがは大阪です。と変なところにあきれていたら何と、驚愕の事実が待っていました ジャン。それは、この地域の電話番号が、06-66×で始まるということです。あの獣の数字666が強制的に割り当てられているのです。

 それで、よほど宿泊先の変更をと思ったのですが、検索しているうちに末尾が777のホテルを見つけました。客を引き留めたいホテル側のアイデアでしょうか。これでは仕方なくも宿泊せざるを得ません。ホテルのすぐ近くには韓国エステというか垢擦りの店があり、1万6千円と出ています。いかにもたこにも怪しいですね。

 僕は結局、黒門市場というところでお寿司などを買い込み、ホテルで晩ご飯と朝ご飯を食べました。外で食べる気が失せたのです。予備校の寮が渋谷・円山町の旧芸者置屋で、隣のアパートではホステスが嬌声を上げていても、これほど猥雑な感じはしませんでした。というか、千日前は人の声で文字通りウルサイ(「古代都市ウルの騒」が語源←騒は潮騒のようにサイと読む)ので、神の声が全く聞こえない状況なのです。僕はここが日本のソドムだと実感しました。電話番号を割り当てた人も、多分にその意識があったのだと思います。

 僕の今年のブログは、家紋では藤や桜や橘というキーワードが頻繁に現れ、聖書学的には獣の数字の666に関することがメインになりました。実際、巨人が36年振りの三連覇で、36=6+6+6+6+6+6、あるいは1+2+3+…35+36=666の三角数となり、巨人が民主党の大勝利に連動した獣の象徴になっていることが分かります。経世会や旧社会党の膿が集まった民主党は、他チームの主力を引き抜いた巨人と同じ構造でもあるのです。

 この獣666が神の軍団に退治されるのが『ヨハネの黙示録』のテーマなのですが、僕が666の難波に居る間に巨人にボロ負けしたスワローズ。18日は十本の角の10点を取られ、19日には不気味な6点を取られました。20日は松坂でしたが、弟子がイオンのスーパー前で知らずに車を停めたので、買った五種類の飲料水と同じく5点を先制され、三種類の固形物と同じく3点の追加点で負けました。弟子の責任ではなく、イオンと分かってから買った僕の責任で反省汁ですが、皆さんもイオン系で買うのは注意汁 <`Д´# ∩ 。

 なお、千日前の千日ですが、神の時間の千日は人の時間で千年ですから、千年期と訳されるミレニアムと同じ意味になります。千日前はミレニアム前ですかね。ここに気が付いて読んでいた読者があれば賞賛に値します。

     エフライム工房 平御幸
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