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平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

八面六臂(はちめんろっぴ)

2012-10-16 22:09:21 | Weblog
 風邪が治らなくて、少し絵を描いただけでガックリと立ち上がれない状態。これはいかんと、眉間の周囲や小指の先端や、踵の土踏まず側のツボに、マチ針を砥いだ針を打ち込んで鍼治療。ツボは、コリコリして痛い部分や、押したあとで凹んだままになっている不健康な部分が目安です。

 でも、今回は危険とされる体の正中線にある、人中(じんちゅう)への針でも改善されず、仕方なく昨日はセルフエクソシスト。

 セルフエクソシストとは、悪魔祓いの「父と子と聖霊の名においてサタンよ去れ」のサタンの部分をいろいろとアレンジして自らに唱える行為です。悪霊共、病魔、悪気、亡者、などなど、体の悪いところを抑えながら唱えると効果的。悪気は、体から振り絞るようなアクビやガスとなって排出されます。

 これは効果があったのですが、やりすぎて勝利の女神まで退散。午前2時に起きて絵を描いたら、中日-スワローズ戦で2回表に先取点。具合が悪くなって朝の8時にセルフエクソシストしたら、8回裏に逆転満塁弾で負け。一昨日も午前4時に絵を描いたら4回に虎の子の1点で勝ち。血を吐いて亡くなった同級生が勝利の女神に憑依している気がしたので、これを追い払ったのがまずかったか?

 昨日は、いつもイチジクを買う出店でエキナシアとローズヒップを買って、今日はエキナシアでお茶代わり。黒っぽい痰がたくさん出て、随分と改善しました。それで久しぶりの更新。

 フランスのテレビ番組で、日本サッカーの守護神と呼ばれる川島選手を、福島原発事故を連想させる、腕が四本ある合成写真で揶揄したとか→動画。ネットでは怒る人が多いようですが、これで怒っているようではゴジラは観れません。ゴジラは、アメリカによるビキニ核実験(1954年3月)によって被害を受けた、第五福竜丸事件が契機となって産み出されたものです。

 ゴジラの初代は恐怖の象徴でしたが、代を重ねる内にアイドル化し、今では親しみを込めて呼ぶ人が多いのです。オーディオ全盛期のアメリカでは、アンプとゴジラを合成させたアンプジラという高級アンプが作られた程です。

 フランスはジャポニズム発祥の地ですから、インテリなら八面六臂の仏像を知っていると思います。今回の番組製作者に八面六臂の正確な情報があったとは思いませんが、少なくとも、日本や東洋には腕がたくさんある神像があるという程度には知識があったと思います。ゴールを守る守護神の表現としては間違ってはいません。ただ、悔しさからフクシマを出したのは少し余計でしたが。

 このようなジョークには、日本もジョークで切り返す余裕が必要だと思います。僕だったら、川島は本当は千本の腕であると、千手観音像にアレンジして対抗します。千手観音像の川島なら、フランスもマイッタと言う他はないのです。何事も喧嘩腰では長く続きません。戦争の最中でもジョークを言える余裕。また、そのジョークを笑える余裕も必要です。

 なお、フランスのサッカーは黒人が多くなってバランスを崩し、随分と弱くなっていると思います。実質的にフランス領スーダンとの対戦だったと言えば、フランスも激怒するかもしれません。ジョセフィーヌに風呂に入らないで待っていろと手紙を出したナポレオン。フランス人は鼻が発達した嗅覚民族だから、どこまでジョークかは分かりませんね。

    エフライム工房 平御幸
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Unknown (青空)
2012-10-17 01:00:38
平 様

川島の合成写真に朝から笑ってしまいました。
ただ仰る通り、福島の原発に関連付けるのはやりすぎですね。

この写真を作成・放映した仏国営テレビに日本政府が抗議書を送付、また日本サッカー協会も対応を検討とのこと。
いつになく素早い対応に、ちょっと驚きです。

風邪が完治される様に願っています。
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青空さんへ (平御幸)
2012-10-17 01:22:01
青空さん今晩は。

五輪での韓国の行為に抗議しなかった連盟ですから、今回は人気取りのポーズにしか見えません。ネットで連盟が叩かれているのを知って、これ幸いとしゃしゃり出てきたのが丸見えですね。
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Unknown (うずしお)
2012-10-17 08:12:10
先生おはようございます。
風邪はいかがでしょうか・・・
日本はブラジルとの対戦では負けました、、、orz
W杯予選で、イランが竹島ボードで処分保留の韓国に勝ちました。

【サッカー】『韓国初黒星』~イランに0-1=サッカーW杯最終予選[10/17]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1350422899/1-100
返信する
うずしおさんへ (平御幸)
2012-10-17 16:39:29
うずしおさんこんにちは。

風邪は相変わらずですね。体温計と相性が悪く、平熱で35度だと、微熱の概念が普通の人と違ってしまうので困ります。

ブラジルと日本の違いは中盤の精度。日本は中盤が弱いので押し上げられません。苦し紛れのドリブルでボールを奪われるばかり。

スペインとフランスを実況で見ましたが、ロスタイム間際にスペインがハーフウェイ付近でボールをカット。このまま遠くに蹴り出せばタイムアップ。しかし、選手が血迷って相手にパス。「馬鹿」と叫んでも仕方ないのですが、同点の失点につながりました。

中盤でミスキックをしない、あるいは無理をしないでフリーの選手を使う。日本は特に視野が狭くて、フリーの選手や上がってきた選手を見殺しにするケースが多いと思います。随分前に指摘したトラップの下手さは、最近は随分と改善されたと思います。
返信する
Unknown (真央らぶ)
2012-10-17 21:52:16
先生、こんばんは!
うっかりフランスに釣られてしまいました( ´・ω ・`)
怒っている間にブラジルに負けてしまいましたorz
ブラジルはやっぱりつおいですね。。。
でも、本田△が言う様に日本は『壁が高ければ高いほど、もっと大きく成長して、壁を越えていく事ができる』と信じています。

フレンチジョークには「四本腕ですか?」「いいえ、千本です。」
ぐらいの返しをしないといけないですね。。。

私も風邪をひきますたorz
生姜紅茶と根性で治します(`・ω・´)
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真央らぶさんへ (平御幸)
2012-10-18 07:43:48
真央らぶさん今晩は。

今年の風邪は結構長引くので、悪化しないうちに対処したほうがよさそうです。移せば治る。

ブラジルに勝つには、中盤をコントロールできる選手が必要です。本田や香川を活かすだけでは足りず、永井が加わってスピードアップ。清武と長谷部のポジションを1つずつ下げて、吉田-長谷部-清武-永井のセンターラインを軸に、長友と駒野のサイド攻撃から本田と香川の個人技を引き出す。

本田と香川が起点となっているうちは、相手のマークがきつくなるので点に絡めないと思います。

本田と香川は共に、利き足のポジションでは機能しないタイプで、センターに切り込んでシュートを放つので、本来は左サイドの本田が右サイドに居座る事になります。香川はその逆で、共にトップ下のセンター集まる癖があり、それで簡単にマークされるのです。

本田は本来、左からクロスを上げたり、左から強烈なシュートを放つべき選手です。しかし、活躍の場面の大半は右側からの攻撃です。この矛盾が彼の限界となっています。プレースタイルを変える勇気が必要だと思います。
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