平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ハモル

2015-04-26 21:24:50 | 古代史と聖書
 体調が少し良くなったので、トランジスタやFETの小分け袋のラベルを印刷しました。ネーム欄がプリントされている商品を注文したはずが、ネーム欄のない透明な袋が届いたので、その有効利用にラベル印刷を考えました。結果的に、今までの手書きより数倍も楽になりそうです。楽すぎて、測定の合間の待ち時間に退屈しそう。





 ラベル印刷に使用したのは、エーワンの65面(1片38.1mm×21.2mm)タイプ。メーカーサイトから印刷ソフトをダウンロードして、文字をデザインして全面同じにコピーするだけ。問題は、20シートもどうやって使い切るニカ?

 熱を出している間に、船橋で18才の女が元同級生を生き埋めにするという悍(おぞ)ましい事件がありました。同じ船橋の、3月に起きた、教諭による子猫生き埋め事件をなぞったものと思われます。被害者も、今流行のプリクラのスタンダードな写真。夜の街で適当に石を投げたら当たりそうな、普通に危ないタイプです。

 殺すように命じた犯人の女も、加担した男たちも、自分たちがやったことの恐ろしさに気がついていないと思います。事件が明るみになって逃げられないから、量刑が軽くなるように自首した。罪の意識が軽いから、捜査に非協力で、残る犯人たちの出方を伺っていた。どこまでもクズですが、日本人には予備軍が100万人もいるのです。在日や不法滞在者を含めれば200万人が犯罪予備軍という恐ろしさ。

 日本人の中のドキュンは昔からいましたが、そもそも歌舞伎の語源が「傾(かぶ)く」。傾くの意味は「常識外れ」や「異様な風体」。要するにドキュンをもてはやして文化にしたのが歌舞伎。僕は、歌舞伎の何が面白いのか理解できませんが。浮世絵の題材としては面白いと思いますけど、顔の大きな役者は気持ち悪いのが本音です。

 どの時代にも、無法で変な人間が目立ちたがる。しかし、その呪われた血には聖書の裏付けがあるのです。『創世記』34章に、ヤコブの娘デナがかどわかされ、ヤコブの12人の息子のうち、レビとシメオンが復讐して妹を取り返した記述があります。これがドキュンそのもの。ヤコブは褒めるどころか、二人の息子を叱責し、臨終の祝福でも二人を呪っています。

「シメオンとレビとは兄弟。彼らの剣は暴虐の武器。わが魂よ、彼らの会議に臨むな。わが栄えよ、彼らのつどいに連なるな。彼らは怒りに任せて人を殺し、欲しいままに雄牛の足の筋を切った。彼らの怒りは激しいゆえに呪われ、彼らの憤りは、はなはだしいゆえに呪われる。わたしは彼らをヤコブのうちに分け、イスラエルのうちに散らそう。」『創世記』49章

 このヤコブの呪い(祝福)は、レビとシメオンの子孫に伝わり、それが祭司レビの中にも受け継がれたので、祭司レビが管理する神社の祭りがドキュンの集いとなったのです。もっとも、年に一度はドキュンのエネルギー発散の場所として祭りが開催された経緯もあると思います。藤原や佐藤などの祭司・藤原氏の子孫も、先祖がレビなのだから呪われた血は受け継いでいる。その呪われた血はイスラエルの中に散らされたのだから、それは僕でも同じです。

 僕が中学の頃、母親は「滅びる家系」だから信仰が救いになると語りました。他の兄弟が聞いていたかは知りませんが、僕はこの言葉を忘れることが出来なかったのです。元々、青森に都落ちした平氏の家系ですから、それが因縁かと思っていたのです。でも、先のヤコブの祝福を読み、先祖であるヨセフへの物凄い祝福とともに、先祖の婚姻関係で生じたレビとシメオンの呪いも引き継いでいることを知ったのです。

 今回の船橋の事件は、日本人が潜在的に持っている呪われた血が引き起こした事件です。聖書に「怒りが強いゆえに呪われる」とあるように、短気で切れる人は神の世界に連なることは出来ない。

 今後、このような事件を減らすには、祭司レビの血を持つ人の信仰と帰依が必要になります。救世主は宇宙の彼方からやってくるのではない。まず自分を救い、呪いを祝福に変える人が救世主なのです。今回の事件を他所事にしないで、どうしたら幸福な人が増えるかを真剣に考える人が少しでも増えれば、救いは世界に広がっていく。批判や罵倒から救いに至ることはないのです。

 なお、レビとシメオンが殺したのが、ハモルと彼に従った人たち。彼らのうちには調和と一致があったので、これがハルモに音位転換してハーモニーの語源となった。僕はそう考えています。

    エフライム工房 平御幸
コメント (7)
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