平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ヒラリー暗殺説

2013-01-26 12:39:58 | Weblog
 退任が決まっているヒラリー・クリントン米国務長官が、昨年末の事故で入院し、年明けに退院しましたが、復帰後も特に左目に障害が残っているようです。この事故の直後から暗殺説が流れていたのですが、一期限りで退任を示唆していたヒラリーが死んで得するのは誰でしょう?

 ヒラリーの後任に決まったのは、2004年の大統領選でブッシュに敗れたジョン・ケリーで、ケリーは白系ユダヤのアシュケナージを祖父に持つ、親中国の代表的存在です。ユダヤ人に多いコーヘンの異体であるコーンから、祖父がケリーに改名し、ケリー本人はカソリック信者です。

 しかし、ケリーはブッシュと同じく、スカル・アンド・ボーンズというイェール大学の秘密結社の会員です。ロックフェラーも会員でした。この組織はシンボルがドイツの伝統的なトーテンコップ(髑髏~ドクロ)で、特にナチス親衛隊SSの紋章に類似しています。

 イェール大学は、安倍総理の内閣参与として有名になった浜田教授が在籍し、ヒラリーはロースクールの出身です。しかし、スカル・アンド・ボーンズはメンバーが15人と限られ、大半の出身者はメンバーではありません。

 国防長官に起用予定のヘーゲルは、共和党でブッシュに対立した異端児で、これはペンタゴンの穏健派に有利な材料です。オバマは、アフリカで問題になっている中国の軟化を引き出すためにケリーを使うのでしょうか。しかし、イラクやアフガニスタンの駐留米軍司令官から中央情報局(CIA)長官になったデービッド・ペトレイアスがスキャンダルで退任し、新しいCIA長官はジョン・ブレナン。テロ対策専門ですからタイミングが良すぎます。

 ヒラリーは2008年の大統領選までは中国資金の噂が絶えず、日本にとって厄介な大統領候補でした。しかし、中国からの資金が問題視され、国務長官としてアジア外交を任せられると豹変します。中国の犬であった小沢がヒラリーに会わなかったことや、尖閣問題で中国への心象は著しく悪くなります。

 そんなヒラリーが決定的に変わったのが大震災です。直後の3月18日に国務長官を一期で退くことを発表し、4月には皇后陛下に招かれての会談。11月29日の講演会では、中国がハワイの領有権も主張できると脅したことを暴露。どうも、これが中国や親中国の連中の逆鱗に触れ、何らかの薬物で殺されかけた可能性が出てきます。

 ヒラリー自体は権力欲はあれど、特別に秘密組織の一員として動いたわけではなく、ここに来て、アメリカの暗部に気がついたのかもしれません。アルジェリアのテロから始まる、アフリカからの中国排除。あるいは、アルジェリア政権ごと潰して、資源の利権を欧米で確保する狙いが垣間見えます。

 ヒラリーという、実に分かりやすい発言をする政治家がいなくなるのは困るのですが、老け込んだヒラリーを見ると、引退もやむを得ないと感じます。日本にとって最悪の民主党政権と中国を、毒を以て毒を制した三年間は、ヒラリーの評価を180度変えるものでした。大統領になれなかったことが、結果的に正解でしたね。

 なお、フィギュアの全米はショートプログラムが終わって長洲未来が三位。首位のワグナーや二位のザワツキーとは僅差なので、フリーで逆転して二枠のワールド組に入って欲しいものです。フリーは日曜日の朝9時ころから。

    エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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