平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

たこフェリーでの出来事

2010-09-14 19:34:18 | Weblog
 徳島から洲本バスセンター行きの高速バスに乗り、バスセンターでたこフェリーの岩屋港行きに乗り換えです。ところが、高速バスの運転手が、途中で数分も遅れているのにスピードアップせず、バスセンターに着いたら岩屋港行きが発車しています。1時間に1本ですよ。

 それでも機転を利かせ、タクシーで追い抜くことを考えました。バスは町を回ってから岩屋方面に向かうので、難なく先回りして待つことが出来ました。宇佐のタクシーはバス乗り場を知りませんでしたが、こちらは流石にプロの腕前でした。

 ということで、今回もまた公務の予感…。岩屋港は明石への高速艇も出ているのですが、少し遠いフェリー乗り場までまたタクシーです。そして、土産物屋さんも食堂もシャッターを下ろしたままのフェリー乗り場に着きました。お店はもう営業していないのです。

 待合室で切符を買おうとしたら、女子大生らしい二人組の女の子たちが駆け付けて来ました。たこフェリーに乗り込んで、売店で一緒になった方に訊ねてみたら、やはりたこフェリー廃止を危惧して、初めての乗船だとか。友人の方は何度も乗っているそうです。しかし、関西から一度も出たことの無さそうなコテコテの関西弁でしたが、話した方 (写真↓左) は、昔の中の島美術学院の生徒や、友人(芸大ソプラノ)のお姉さんに似ていました。関西に多いこの手の顔立ちは、イスラエルの何族なんでしょうね。

 それで、売店で、知り合いの子供さん用に、タコの絵柄のTシャツと、自分用にアンパンなどを買いました。少しでも貢献をと思ったのですが、店員さんにスピードくじの箱を差し出されました。もれなくプレゼントらしいのですが、でも僕は、今までに参加賞以外は一度も当たったことはないのです。えへん。

 だから全く期待しないで、店員さんに三角に折りたたんだ紙を開けてもらったのですが、明石海峡遊覧ペアチケットが当たったのです。少なくとも、片道チケットや入浴券よりは良さそうです。明石海峡を往復するだけのミニクルーズですが、今度いつ来るかも分からないし、それで先の女の子たちにプレゼントしました。ちょうど二枚ですから、神様は最初からそのつもりなのでしょう。



 証拠のチケットの写真と、チケットを前にした女の子たちの写真を撮ったのですが、このチケットはパパたこが組み立てられるようです。この、9月14日にたこフェリーで起こった些細な出来事は、たこフェリーの存続を願う女の子にとって思い出の一部になるかもしれません。良い思い出は神様の祝福であり、僕は「幸いなる者」なので、神様が選んだ人々にささやかな幸福を届けるのです。この前の、貝のお守りもそうですけど。



 たこフェリーで買ったアンパンは新幹線の中で食べ、6時過ぎにようやく帰ってきました。新幹線では、名古屋からの客が前の席(二人掛け)に座ったのですが、キムチ臭というよりはトンスル臭(知らないけど)のスカンク系の匂いがしたので、たまらなくなって右側の三人掛けの方に移動しました。

 すると、ほどなく蒲郡の三河大島が見え、見覚えのある竹島も確認できました。神様は、竹島と蒲郡を見せようと、トンスル臭い客を前に座らせたのです。蒲郡も竹島も神様に愛されていると感じました。そう言えば、竹島水族館も大きなタコの看板が目立つのです。赤い色のパパたこストラップを見つめながら、今回も神様に導かれた旅だったと思いました。旅先での皆さん、ありがとうございました。


      エフライム工房 平御幸
コメント
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