平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

復活する宮崎

2010-09-08 18:30:50 | Weblog
 国土交通省のリアルタイムレーダーでは雨マークが一つもないのに、宇佐は朝から雨模様。バスで行こうと思ったのですが、ホテルで教えてもらったバス停が見つからず、タクシーの営業所で客待ちの車が二台。やはり公務ですからと諦めて乗りました。

 宇佐八幡宮に着くと、雨が霧雨から小降りに変わり、何となく干天に慈雨の風情。でも、宇佐八幡宮には雨が降る理由があったのです。

 境内は木が生い茂っているのでほとんどぬれずに歩け、人出がなかったので本殿では一人で参拝できました。まあ公務ですから、邪魔は入らないのでしょう。しかし、弟子にお守りを土産に買うことにして、巫女さん姿のバイトを見ると、どうも格式にふさわしいように感じられません。やはり、ゴタゴタの続く宇佐八幡宮は俗化しているのです。

 古代史でも書いている唐橋を写真に撮り、バスで帰ろうとするもバス停が見つからず、たまたま走ってきたタクシーで宇佐駅に行くことになりました。まあ公務ですから。それで、宇佐駅で時間待ちすると、壁もモニターもEXILE(エグザイル)のポスターで一色。メンバーの一人がパワースポットとしてテレビで紹介し、8月に大分でコンサートを開いたばかり orz。パワースポットはサタンの大好きな言葉です。

 宇佐八幡宮は既に霊的に特別なところではなく、むしろ僕が訪れることで、宇佐八幡宮を清める、あるいは目覚めさせるような訪問でした。雨は宇佐一帯を清めるための雨であり、サタンに属すEXILEなんかを有り難がっている場合じゃありません。むしろ、宇佐八幡宮から数十分の距離にある、豊前長洲の長洲神社が気になって仕方がなかったですね。

 動画サイトの投稿画面(長洲 灯籠流し)で、お祭りの先頭に掲げられた提灯に珍しい三つ葉の木瓜(もっこう)紋を見つけました。一般的な「丸に剣方波見(かたばみ)」には見えないんですよね。長洲神社は、ユダ族の京都から八坂神社を勧請したものです。

 宇佐から南下するとき、別府に声楽の女の子(モデルにした)の実家があり、ヨーロッパに住んでいるので居ないだろうけど、ちょうどお昼前に着くので別府駅に降りてみました。案の定、去年の六月に帰ってきてから又ヨーロッパ暮らしということで、駅前を散策して宮崎に向かうことにしました。しかし、特急券を買おうと待っていたら、(自分の番なのに)リアルニダーのキムチ臭い男女に割り込まれ、その横の総合案内も兼ねている女の子のところで買うことになりました。

 腹が立ったので、キムチ臭いと文句を言い、日本人観光客はキムチ臭いのを敬遠して足が遠のくと言っておきました。しかし、掲示板で有名な別府のリアルニダーに本当に出くわすとは思いませんでした。参院選の九州地区で、民主党が勝った唯一の選挙区が大分でした。大分は本当にダメかもしれませんね。

 ということで、宮崎へのディーゼル特急日南号に乗り、のんびりと南下をするうちにウトウト。目が覚めると既に延岡駅です。ふと窓外を眺めると、何と火の鳥の形をした雲が輝いています。宮崎名物のフェニックスにかこつけて火の鳥とは、神様も粋な計らいですね。この雲は日向市の上空に位置するのですが、日に向かう火の鳥ではないですか。


上の雲は鳥に見えるが、下の雲は三頭立ての馬にも見える
大画面はこちら

 僕は、この雲を見て、宮崎は神様に祝福されて復活すると確信しました。実際、宮崎に到着して観光案内所に向かったのですが、今まで訪れたどこの案内所よりも良かったですね ホルホル。街もきれいだし、明日に宮崎神宮を訪れるのが楽しみになりました。駅に近付くと、変なホテルの看板が最初に目に入る別府は最低の部類です。

 なお、昨日のことですが、新幹線で通り過ぎた広島は雨で暗かったのですが、それにしても建設中の中層ビル・マンションが目立ち、広島は今バブルなのかなと思いました。気になったのは、第3広島市とも呼ぶべき異様な佇まいで、左翼が支配する町は生気がなくなり、ネクロフィラス(死)な様相を呈するのかと悩みました。暗く異様な色彩とデザインの中層ビルが乱立する広島。宮崎とは正反対に感じました。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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