平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ダービーの王権

2010-05-30 21:07:34 | Weblog
 ダービーを勝ったのは7番人気の伏兵エイシンフラッシュでしたが、一月の京成杯を勝ってから休養し、皐月賞で復帰して3着に健闘したばかり。もう少し人気になっても良かったのですが、競馬用語で「二走ぼけ」という言葉があるように、休養明け二戦目は凡走のイメージがあるのです。でも、第77回という開催回数から語呂合わせファンは狙ったでしょうね。

 エイシンフラッシュの勝因は、超に近いスローペースになった事です。このスタミナをロスするスローペースで、最も折り合ってスタミナロスを避けたのがエイシンフラッシュだったのです。最後の3ハロン(600m)を32秒7ですから、3年前のウオッカの33.0を上回ります。もっとも、ウオツカの時はペースがもう少し速かったですけど。

 馬場は良発表でしたが、稍重に近い良なので、1番人気のヴィクトワールピサには有利なはずでした。しかし、ペースが遅すぎたので実質1600mのレースになり、最後に切れ味勝負になったので、切れ味では少し劣る脚質の不安が的中したわけです。2番人気のペルーサは出遅れが全て。ヒルノダムールはマンハッタンカフェ産駒なので、所詮は底力のないトライアルホースという事でしょう。

 2着のローズキングダムは完調ではありませんでしたが、スタミナ不安を帳消しにするスローペースと、切れ味勝負の上がりに助けられた形です。でも、皐月賞が良馬場なら僕の本命でしたから、ようやく実力発揮が出来たと素直に評価するべきだと思います。

 枠順が発表されたときに、僕は良い方にはずれたとコメントしましたが、これで6月6日の開戦は無くなりましたね。エイシンフラッシュの父はキングズベストで、オグリキャップと同じネイティヴダンサー系です。母の父はプラティニなので、サッカーファンなら押さえていたでしょう。

 父キングズベストのエイシンフラッシュとローズキングダムの組み合わせですから、麻生総理の頃から書いている、天皇家や英王室を中心としたネットワークが支配権を取り戻した事になります。支配権を失ったのは、名前が支配そのもののルーラーシップ(5着)と同枠のサンディエゴシチー(鳩山の悪のメーソンの象徴として書いた→『カリフォルニアの悪魔』)のアメリカです。

 4着ゲシュタルトの意味は「形」ですから、13番の枠順で象徴された悪の体制が崩壊しつつある事になります。ちょうど今日は悪のメーソンの民主党連立政権から社民党が離脱しましたが、これから崩壊が本格的になるでしょう。民主党政権は、ヴィクトワールピサの名前のように、ピサの斜塔のごとく最初から傾いていましたけどね。

 とは言っても、朝鮮半島の戦火が無くなったわけではなく、少しだけ先送りになっただけです。アメリカは北朝鮮が手を出すのを待っていますが、国連の制裁決議案が6月13日までに形が整うのかもしれません。戦争というと民主党の口蹄疫テロですが、宮崎の海風は、東から西に吹くと南に進路を取るようです。これを計算に入れて、民主の悪党共は種牛の逃避先(南下)をニヤニヤ眺めていた可能性もあります。逃げるときは、風向きも計算が必要です。大型船で海に逃げられたら安全そうですけど。

      エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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