平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ファンダメンタル

2010-03-12 20:32:25 | スピーカー工作
 9日の誕生日に珍しく雪が降り、しかも朝から「ものみの塔(エホバの証人)」がピンポンするしで、今年一年の不吉さが頭をよぎりました。四年前の誕生日はジュニア選手権当日で、韓国の不正に気が付いた日でもありました。掲示板に書き込まれた、真央ちゃんに対する筋弛緩剤投与、それに続く工作員による否定の罵倒、すべてはあの時から始まっていたのですね。

 バンクーバーのショックのせいか、神経の疲れが取れ難くなっています。こういうときは、交響曲でもかけて低音をガンガン鳴らすと良いのですが、生憎(あいにく)とバックロードホーンは重低音・超低音再生に不向きなのです。それで、超低音を再生できるスーパーウーファーを企画しました。左右のスーパーウーファーの間を板でつなぐと、90×180センチのベッドになります。ただいま設計中ですが、手に入れた中古ユニットのエッジが風化しているので修復からですね。

 オーディオでは、低音のことをファンダメンタルと呼ぶことがあります。ファンダメンタルとは基音のことですが、ピアノの最低音が31Hz(ヘルツ)、パイプオルガンの最低音は16Hzです。16Hzはすでに風圧で、耳に聞こえる音ではありません。ヤマハなどのメーカーは、ピアノの最低音の31Hzを目指して設計しているのです。

 低音を再生するには条件があり、キャビネットを大きくしたくない場合は、ウーファーと呼ばれるユニットの振動板を重くします。海外製に多いこの方式は、欠点として能率が低くなり、音も生気が無くなります。また100W以上のハイパワーアンプが必要不可欠になります。逆に振動板を軽くすると、今度は冷蔵庫並みの巨大なキャビネットが必要となります。ユニットの口径は、12センチ以上であれば余り関係ありませんが、強力な駆動力=マグネットや強靱なコーンが必要です。

 このように、低音をきちんと再生するには、資金と設置スペースとノウハウが必要となります。ファンダメンタルには金がかかるのです。最近のメーカー品は小型になっているので、大半が40Hz~50Hz前後でごまかしています。僕の作るバックロードホーンも同様ですが、小型だと50Hz~60Hzが限界ですね。40Hzまで伸ばしたかったら、高さが90センチのフロア型にするしかありません。それでもスーパーウーファーが必要となるのです。

 クラシックのコンサートに行くと、オーケストラの重低音は軽くフワッとした響きだと気が付きます。スピーカーから流れてくる重低音とはイメージが違います。これが、ウーファーが重いことによる弊害なのです。このような軽い低音は、小型のキャビネットからは絶対に出すことはできません。ファンダメンタル60Hzのコントラバスが大きいのは必然なのです。

 ということで、ベッド兼用のスーパーウーファーが出来たら、左右のスピーカーの間に枕して、思う存分に低音を楽しみたいと思います。北枕になるのはケンチャナヨ。今日の教訓は、ファンダメンタルというか、基礎には金がかかるという事でしたね。芸術も学問も研究もスポーツも、基礎が一番大事という事では一致しています。基礎のない韓国は嘘と捏造と買収に走る。基礎技術を盗みに来るので、世界の皆さん注意汁。

      エフライム工房 平御幸
コメント (5)
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