to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2024年4月30日 奥飛騨旅行 一日目 その3(槍見館)

2024年05月12日 16時22分30秒 | 旅行

本日の宿は槍見館、奥飛騨エリアでは最も有名な宿と言っても良いと思います。

奥飛騨にはかれこれ10泊くらい宿泊していますが、槍見館に宿泊するのは初めてです。

 

槍見館のチェックインは14時、今日は朝早く家を出たことと、雨でやることがないので、早めにチェックインします。

 

 

建物は古民家造り、蒲田川沿いの斜面に建っており、館内、敷地内の移動は階段が多くなります。

 

 

 

 

ロビーから見える川沿いにはこの宿自慢の露天風呂です。

 

 

 

混浴2か所、女性専用1か所、貸切が4か所あります。貸切は空いていればいつでも何回でも利用できます。

このほかに男女別の内湯があります。洗い場は内湯にしかありません。

泉質は二種類あり、熱めの単純泉と適温の炭酸水素塩泉です。と言っても、両者の成分はほぼ同じ、わずかな成分量の違いで泉質が変わるようです。

 

露天風呂は宿の建物よりだいぶ低い位置にあるため、結構長い天然石の石段を降りていく必要があります。

内湯とロビーの両方から行くことができます。内湯側は屋根もあり、比較的緩やかですが、ロビー側は急で、今日のように雨の日には滑りやすいので、かなり注意が必要です。

いずれにしても天然の丸石の階段なので、草履に浴衣だと歩きにくいのは間違いありません。

 

 

この宿で一番有名なのが混浴露天風呂の槍見の湯です。

脱衣所から急な石段を何段か降りる必要があり、写真で見るほど広くはなく感じました。湯温は熱めです。

今日の天気では槍は見えません。

 

もう一つの混浴露天風呂のまんてんの湯の方が、平坦で脱衣場も湯船も広く、適温で個人的には気に入りました。

 

 

本日の部屋は民芸調タイプ、二階の笠ヶ岳という部屋です。

 

角部屋風ですが、川側には別の部屋があり、窓はありません。

川の上流側にのみ窓があります。

 

天気が良ければ槍ヶ岳が見えるとのことですが、今日の天気では望むべくもありません。

 

狭いわけではありませんが、屋根が低く、窓が小さいので、多少圧迫感を感じます。

 

 

 

 

部屋はL字になっていて、囲炉裏のある窓際の部屋の横に洗面とトイレがあります。

洗面に行くところに一段段差があるのが、少し気になります。

 

アメニティ類は最小限。まあ、我々は基本自分で持って行くので問題はありません。

 

 

 

 

部屋の冷蔵庫には飲み物等はありません。

ロビーに有料の飲物があり、紙に書いて持ってくるとチェックアウト時に清算されるシステムになっています。

 

温泉に入り、ロビーで買ってきたビールを飲みながらゆっくりしていると、夕食の時間になります。

 

 

 

 

                                    <その4に続く>

 

 

 

 

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2024年4月30日 奥飛騨旅行 一日目 その2(新穂高ロープウェイ)

2024年05月11日 17時32分38秒 | 旅行

続いて新穂高ロープウェイに向かいます。

今日は天気が悪いので、眺望は期待できないと思うのですが、山頂に行けば状況は違うのではないかという、淡い期待を込めて。

 

 

第二ロープウェイ乗り場の近くの鍋平駐車場に車を停め、しらかば平駅に向かいます。

標高が高いので、霧の中にいる感じです。

 

 

 

ロープウェイに乗って山頂に向かいます。

 

 

山頂は雲の上、などということはなく、何も見えませんでした。

標高2156m、2000m越えの地上に来るのは久しぶりかもしれません。

 

 

雪もかなり残っていますが、山頂は寒いことが予想されるため、薄手のダウンを持ってきましたが、意外にそれほど寒くはありません。

 

雪は触ったくらいでは崩れない位固まっています。

 

 

 

山頂にいてもやることがないので、早々に戻ります。

 

 

しらかば平駅に到着するころに少し雲が切れ、ちょっとだけ下界が見えました。

 

 

 

しらかば平駅にあるパン屋でパンを購入し、しばし休憩します。

 

なかなかおいしいパンでした。

 

 

この辺の桜は満開を少し過ぎた感じです。

 

 

 

 

桜と新緑が同時にやってきます。

 

 

 

これ以上天候の回復は期待できないので、少し早いですが、本日の宿に向かいます。

 

途中立ち寄った奥飛騨さぼう館。

知らなかったのですが、この辺は土石流等の災害が多い地域で、その歴史と対策の砂防が紹介されている国交省の施設です。

何気なく立ち寄りましたが、結構勉強になりました。

 

 

 

                                 <その3に続く>

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2024年4月30日 奥飛騨旅行 一日目 その1(ひらゆさくら)

2024年05月06日 18時11分46秒 | 旅行

今年のゴールデンウィークの旅行は久々に奥飛騨方面です。

奥飛騨方面は以前はよく行っていましたが、今回は約10年ぶりになります。この10年公私ともにいろいろありました。

 

4月30日火曜日の早朝、5時過ぎに家を出ます。

連休の谷間の平日の早朝ということもあり、首都高も中央高速も渋滞はなく、順調に進みます。

天気は良くなく、いつ雨が降ってもおかしくない天気です。

 

諏訪湖SAで軽く朝食をとります。

 

都内の藤は終わりましたが、この辺はこれからです。

 

 

 

松本ICで高速を降り、国道158号を西に向かいます。

 

新島々の先は国内の国道では有数のワインディングロードで、車の操安性と運転技能が試されます。

以前に乗っていた国産車はこの道に追従できず、輸入車に乗り替えるきっかけになった道路でもありますが、この道を渋滞の先頭にならず駆け抜けることができれば、それなりの運転技能を持っているといえるでしょう。

 

 

標高が高くなるにつれて雨が降り始め、安房トンネルを抜けると本降りの雨になりました。

 

 

まずは平湯バスターミナルに行くことにします。

ところが、平湯の料金所を出たところの交差点で右折すべきところを直進してしまいます。

 

しかし、そのおかげで、こんな景色に出会うことができました。

 

 

ひらゆさくらという名称で、近くにあるスッポン養殖所が敷地内に桜を植えているようです。

 

 

 

 

7種類の桜があるようですが、全て満開です。

この辺は標高が高いため、下界より一か月ほど桜の開花が遅いのですが、全部の種類が一斉に満開になるのは珍しいのではないでしょうか?

 

 

 

天気が悪いのは残念、ですが、霞のかかった山を背景にした桜もいいものです。

 

 

ソメイヨシノ。ごく淡いピンクの花はここでは白に見えます。

 

 

 

 

道を間違えたおかげで、思いがけず桜の絶景に出会えました。

 

 

 

平湯バスターミナル。この時期は一般車は90分まで無料で駐車できます。

買い物は最終日にすることにして、すぐ近くにあるひらゆの森に向かいます。

 

 

 

ひらゆの森は立ち寄り温泉、レストラン、宿泊棟等を備えた施設です。

ここで温泉に入り天候の回復を待つことにします。

 

ここの立ち寄り温泉に入るのは二度目です。広い敷地内に露天風呂がいくつもあり、結構人が来ていました。

まあ、雨なので同じ考えの人が多いのかもしれませんが。

泉質は二種類で、熱めの白濁硫黄臭のお湯と、ややぬるめの鉄分を感じる、湯の花舞う透明のお湯です。

どちらも非常に良いお湯です。

 

 

 

 

さて、まだ雨が止まない、どころか雨脚が強くなってきました。

なので、ここで軽く食事をすることにします。

 

 

ここのレストランは飛騨牛の鉄板焼きがメニューにあり、これを食べている人が多いです。

しかし、今日明日の宿で出ることが予想されるため、ここは軽く食べておくことにします。

 

あたたかい蕎麦。

 

焼きカレー。

 

 

 

                                          <その2に続く>

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